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あっ、バンパーに傷が!どうする修理?


バンパーは壊れやすい?



車のバンパーは、車体と搭乗者を衝撃から守るために車体の前後についています。これがあることで、事故などのときに障害物に当たっても衝撃を抑えられるのです。従来のバンパーは金属製で、車体とは明確に区別がつく部品でした。しかし、1990年代ごろから空気抵抗を減らす目的とデザイン性を重視するために樹脂製へと移行し、さらにライトが組み込まれるようになり、衝撃から守るという本来の目的から変わってきました。ですが、そのおかげで車体の軽量化や、バンパーと車体が同じ雰囲気で統一されるようになりました。

さらに、バンパーは車の低い位置に取り付けられているため、道路を旋回するときや駐車場から歩道を横切って車道に出るときなどに、見えない段差や縁石にうっかりぶつけてしまうこともあるでしょう。もともと車体を衝撃から守ることが目的ですから、キズがついてしまうのは致し方ないとはいえ、修理を行わずにキズやひび割れがある状態で走行するのは見栄えも良くありません。ですが、業者によって修理にかかる日数や費用などが変わってくる場合があります。



キズによって違う修理方法や日数



キズは、すりキズ、へこみ、割れや亀裂、大破に分けられます。依頼する業者によって細かい修理方法が変わる場合はありますが、主に、次に紹介する流れで行うことが多くなっています。

すりキズの場合、キズがある車体表面部分を削りパテで埋めます。余分なパテを取り除いたら、下塗り塗料や下地材を吹き付けます。これで塗装の準備は完了です。その後、実際に塗料やクリアーを用いて色を塗っていきます。キズの大きさによって異なりますが、当日に修理ができるところもあります。へこみの場合、板金作業を行った後パテ盛りを行います。下塗り塗料を吹き付けたら、塗装を行い完成です。破損が大きい場合はバンパーを外しゆがみを矯正してからパテで埋めるときもあります。修理には2日から3日ほど見ておくといいでしょう。割れや亀裂の場合、全体に違和感が無いように再塗装を行わなければならないときがあります。あまりにも亀裂が大きいとバンパーは交換しなければならない場合もあります。修理よりも費用や日数は多くかかるのでしっかり確認しておきましょう。最後に大破の場合は、組み込まれたランプも含めて交換となることも多く、修理にかかる日数は大幅にかかることが考えられます。

バンパーの修理に車両保険を使うことを考えている人もいるでしょう。車両保険を使って車を修理すると等級が下がり、次の保険更新時に保険料が上がることが多くなっています。保険契約のとき、契約者を等級に分け、それに応じて保険料が計算されます。この仕組みを等級制度といい、1等級は最も保険料が高く、20等級が保険料が最も安値になっています。なお、保険料の割増引率は、損害保険料率算出機構が示す参考純率が基準となります。新規契約時は基本的に6等級から始まり、無事故であれば翌年から1等級上がります。ですが、もし前年に事故を起こして車両保険を使う場合、3等級も下がってしまうのです。元の等級に戻るまで3年もかかりますから、その間高い保険料を払い続けることになります。そのため、車両保険を使うかどうかは、今後の保険料を比べて決める必要があります。

しかし、中には業者の企業努力によって、車両保険を使わなくても安い価格で修理をしてくれるところもあります。



後悔しない修理工場選びのコツ



気になる修理費用ですが、一般的には、車種や依頼する工場によって異なります。そのため、国産車より輸入車の方が費用が高くなることが考えられます。ですが、中には車種や色による割り増しの料金を追加しないところもあります。それだけでなく、損傷個所による追加料金を取らないところもあります。これなら、自分の車が輸入車だから、修理費も高くなるのではないかと心配している方も安心して依頼できるのではないでしょうか。しかし、工場はたくさんありますので、まず見積もりを取ることが大切です。ホームページのメールフォームからでも可能ですし、フリーダイヤルで受け付けているところもありますので、好きな方法で見積もりがとれます。携帯電話でもキズの写真を添付してすぐに写真を送信することで見積もりが完了する場合もありますので、わざわざ自宅に帰ってパソコンを開けて送信する手間もありません。気になった時に見積もり可能なのです。

インターネットで検索すると無数の修理工場が出てきますが、安心できる修理工場を選ぶには次に挙げる5つのポイントをチェックするとよいでしょう。それは、経験豊富、料金が分かりやすい、対応が早い、引き取りや納車が無料、さらに代車無料などです。引き取りや納車が無料だと余計な費用を支払う必要もなく安心できるでしょう。バンパーを壊すようなことは避けたいものですが、万が一のときはこうした点をチェックして修理工場を選ぶといいでしょう。

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