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バンパーの一本塗りなどを業者に依頼したいと考える方のために


車のバンパーなどの修理を依頼したいとお考えの方へ



世の中には、車のバンパーなどに傷がつき、一本塗りなどの作業を行ってくれる業者を探している人も存在します。そのような場面では、均一の低料金設定をすることにこだわりを持っている業者を利用するのもおすすめの方法です。板金塗装の業界内にも、作業料金の大まかな相場というものはありますが、常識的な相場金額を覆すべく、日々の弛まぬ努力を行っている業者は、利用価値が高くなります。

また、特定の地域から、一定金額以上の料金がかかる修理を依頼する場合、車の引き取りや納車を無料で行ってくれる業者も存在します。こちらのサービスを利用すると、電話を1本入れるだけで、スタッフが自宅まで車を引き取りに来て、補修が終わればスムーズに、スピーディーに届けてくれます。また、引き取りや納車の時間帯についても、フレキシブルに対応してくれる業者を選択すれば、さらに利便性が高くなります。

ところで、板金塗装の業界では明確な料金設定がなされていないことが多く、しっかりとした相場も出来上がっていないというのが現状です。例えば、作業を請け負う工場や、車の損傷した箇所によっても、かかる費用にはさまざまに変わって来ます。さらに、損傷した箇所が同じであっても、損傷の度合いや業者スタッフによる見積もりのしかたによっても、料金には違いが生じてくることとなります。そのように、業界内に明確な相場はないとは言うものの、業界全体の傾向や、損傷をした箇所により料金設定の違いを理解しておけば、いざというときに役立つでしょう。



バンパーに施す修理作業の種類



車の外装の中で、最も損傷することの多いのが、前後のバンパーになります。このパーツには、ほとんどの場合、金属ではなく「FRP樹脂」と呼ばれる素材が使われています。こちらの素材を使用したパーツに塗装を施す作業は、正確には板金塗装とは呼ばないことになります。FRP樹脂は、熱を加えるなどして簡単に形を整えることも可能であるために、塗装の作業にかかる費用は少なくて済むという話です。バンパーの修理作業は、部分塗装、一本塗り、バンパー交換、という3つの種類に大別されます。

その内、部分塗装はさらに細かく分類されますが、最近では簡易修理と呼ばれる方法も人気を呼んでいます。こちらは、所定の範囲内に収まる内容の作業を、リーズナブルな料金で請け負うスタイルの修理方法になります。板金塗装を専門的に行う業者に依頼すると、損傷した部分に最低限の塗装を施し、残りはぼかして仕上げてくれます。バンパーの場合、角を損傷するケースが多いのですが、そのような場合でも、曲線の部分で塗装をぼかすのは難しくなります。そのため、曲線部分には塗装を行いフラットな部分でぼかすことが多く、結果として損傷したバンパーの半分程度を塗装することになるのが通常です。このように損傷の程度によっても修理方法は異なってきます。



一本塗りや交換などに関する情報



次に、バンパーの一本塗りは、板金塗装を行う工場での作業内容としては、リーズナブルな料金設定がなされています。部分塗装の場合、ぼかした部分の塗装が作業を行った直後はきれいに見えていても、長い期間が経過すると、劣化して色の褪せ方に違いが生じてくるというリスクが存在します。一本塗りの作業を行えば、そのようなリスクを回避しさらに精度の高い仕上がり状態を得ることが可能になります。一本塗りは、読んで字のごとく、1本のバンパーをまるごと塗装することとなります。こちらは、部分塗装と比較すると、塗料の使用量が多いなどの理由から、高い料金設定がなされていることが多い作業方法です。

そして、損傷の程度が形状を修復することができないほどであれば、バンパー自体を交換することとなります。バンパーの交換にかかる料金は、メーカーの部品流通センターにおける塗装済みバンパーの在庫有無によっても違いがあります。利用する業者の料金設定や、損傷の程度によっては、バンパーの修復と交換の代金が同じ程度になってくるため、修理が可能であっても、スタッフから交換をすすめられる場合もあります。

車の外装にあるパーツの中でも、バンパーやサイドステップ、スポイラーなどには、FRP樹脂が使用されているケースが多くなります。その内、サイドステップやスポイラーは、パーツ自体の料金が安価に設定されているために、交換による対応となる場合も多く存在します。また、他の外装パーツとしては、ドアやバックドア、フェンダー、天井、ピラーなどがあります。それらのパーツには、金属が使用されていることから、塗装にかかる料金は、FRP樹脂製のパーツのそれよりも高く設定されています。金属パーツの場合、塗装が剥がれた状態を放置すると、走行の妨げにはならない場合でも、露出した金属部分から錆が出てくるリスクもあるので、できるだけ早めの修理をおすすめします。

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