車の修理・板金塗装の池内自動車 トップ > コラム > 板金塗装をDIYで行うことのメリットとデメリット

板金塗装をDIYで行うことのメリットとデメリット


DIYで作業するメリット



自動車が好きな方だと日々DIYで愛車のカスタムをしたり、自宅のガレージにこもってさまざまな作業をしている方も多いことでしょう。人によってはプロ顔負けの板金塗装技術を持っている方や、独自のカスタム技術を持っている方もいます。自動車を趣味としている方は大勢いますし、カーカスタムの雑誌がたくさん販売されていることがそれを裏付けています。板金塗装を自分でできるほどの高度なテクニックを持った方でなくても、今はDIY用のキットやツールもたくさん販売されているため、「自分でもできるのではないか」と思っている方も多いのではないでしょうか。

板金塗装をDIYで行うメリットとしては、業者に依頼するよりも安くできるということが挙げられます。業者に依頼するとなるとどうしてもお金が掛かってしまいますし、依頼する作業によっては予想以上の出費となってしまうことも考えられます。ホームセンターなどで板金塗装に使用するツールや塗料を購入し、ネットなどの情報を基にDIYすれば工賃は無料でできますので、少しの出費で車をカスタムする事ができます。DIYを通じて車のカスタムがより楽しくなるでしょうし、さらに趣味の幅が広がるかもしれません。

また、DIYを続けているうちに本格的な技術を身に付けられる可能性もありますし、友人や家族が車に傷を作ってしまった時などに助けてあげることができるかもしれません。実際素人でもプロ並みの技術を持っている方は大勢います。板金や塗装を自分でやっているうちに新しい傷を発見することができたり、他の不具合箇所を見つけられることもあるかもしれません。このようにDIYで作業することには様々なメリットが存在しています。



DIYで作業するデメリット



DIYで作業するデメリットですが、第一に考えられるのは、業者に頼むのに比べると仕上がりが良くないということでしょう。もちろん、初めて自分で作業していきなりきれいに完璧に治してしまうようなセンスの持ち主も、もしかするといるかもしれませんがほとんどの場合失敗してしまいます。それほど板金の世界は簡単なものではありませんし、何年もかかって習得するはずの職人技術を素人がいきなり習得できるはずはありません。プロの作業と比べるとどうしても雑になりがちですし、仕上がりも傷がきちんと直っていなかったり塗装にムラができてしまうことも多々あります。

慣れていない作業をするわけですから当然時間がかかってしまいます。DIYで板金や塗装を行うためのセット商品なども簡単に手に入る世の中ですが、いきなりそのようなアイテムを使ってスムーズな作業ができる人はほとんどいないでしょう。プロなら2時間程度で終わってしまうような傷の修理も、素人が手を出すと何倍も時間がかかってしまうこともあります。それだけ多大な時間をかけたわりに仕上がりは良くないという、踏んだり蹴ったりの状況に陥ってしまうことも珍しくありません。

板金や塗装の作業料金を払いたくないという気持ちでDIYに手を出す方が多いですが、結局は何度も失敗を繰り返してしまい何度も板金と塗装のセットを購入するはめになってしまうということも多くあります。最初からプロに依頼しておけば安い料金で直ったような傷が、結局大きな出費になってしまったということもあります。これでは本末転倒ですし、何のためにDIYをしたのか分かりませんので、よくこの点について覚えておきましょう。



プロに任せるのが一番



DIYで板金塗装をするのは楽しく、趣味にしている方も多くいますが、それがコストダウンにつながるかどうかはDIYする人の技術次第でしょう。先程も説明したように、余計にコストがかかってしまうことも多々ありますし、多大な時間を割いたわりには仕上がりがきれいではないというケースもよくあります。無駄な労力とお金を使うくらいなら最初から専門の業者に依頼した方が早いですし、結果的に安くつくことになります。格安の料金を設定して板金作業を行っているような業者もいますから、良心的な業者を見つけることさえできれば、DIYで作業するよりもよほどリーズナブルに傷を直すことができることでしょう。

プロと呼ばれるからにはそれなりの理由がありますし、プロならではの技術と専門知識を持っています。素人が数時間かかるような作業も、プロの手とツールにかかれば数十分で終わってしまうということも多々あります。やはりその道のプロと素人では技術力に天と地ほどの差があります。素人がいくら頑張ったところでそれを真似することはできません。もちろん、世の中にはプロレベルの板金テクニックを持っている方もいますが、そのような方は試行錯誤や失敗を何度も繰り返しながらテクニックを磨いてきたのです。いずれにせよ、一朝一夕にできるようなことではないので、プロの業者に依頼するのが一番良い方法でしょう。

次の記事へ