<iframe src="//www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-PBHRPM" height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe>

コラム

自動車のバンパーへこみやキズの詳しい修理工程

バンパーの役割と材質


自動車のバンパーの役割を知っている人は少なくありません。普段はあまり意識することのないパーツですが、見た目以外にも重要な役割があります。それは事故のときに、ドライバーや同乗者、車体を衝撃から守る緩衝材としての機能です。また、人身事故の場合には歩行者への衝撃を最小限に抑えるという役割もあります。
その材質は時代とともに変遷し、機能を進化させてきました。自動車はとにかく頑丈に作ることが重要視されていた1970年代は、バンパーもスチール製が主流でした。多くは銀色にメッキ塗装されていて、軽い衝突程度ではびくともしないほど丈夫にできていました。1980年代に入ると、スポーツカーや高級車を中心にウレタン製のものが登場しました。柔軟性と復元力に優れたこの素材は人気を博しましたが、軽い衝撃で割れるなど強度の面で問題がありました。
そして、現在ではポリプロピレン製が主流になっています。自動車部品の材質としてはFRPやABS樹脂などもありますが、これらは破損した際、非常に鋭利な断面になるという安全上の欠点があり、ポリプロピレンが選ばれることが多いようです。
衝撃の吸収や歩行者の保護を目的としているため、もともとこのパーツはへこみやすく作られています。海外ではこのパーツはあくまでも緩衝材で、キズやへこみをあまり気にしない人も多いようです。しかし、日本では車体の一部と考える人が多く、損傷してしまった場合は修理するのが一般的です。

へこみ修理の工程


損傷の程度に応じた修理の工程と費用の相場について紹介します。自動車の外装の損傷でもっとも多いのがフロントまたはリアバンパーです。へこんでしまった場合の基本的な修理工程はどういった流れなのでしょうか。まずバンパーを取り外し、へこんだ箇所をバーナーで熱しながら裏から押すことで元の形状に修正していきます。そして、キズを削り取って下地処理材を塗布し、全体を塗装します。
以上が基本的な修理工程ですが、パーツの脱着の必要性は損傷の程度やパーツの形状、依頼主がどの程度の仕上がりを望むかによって違ってきます。ディーラー修理ですと、パーツ脱着ありでしか修理を受け付けてもらえないことが多いと思います。しかし、損傷の程度によっては、費用対効果の面で脱着が伴う基本的な工程が必ずしも最善の選択とはならない場合もあります。
もちろん、このパーツの脱着にも費用がかかります。この費用は車種によって異なり、国産の大衆車は安く、高級車になるほど高くなります。輸入車の場合はさらに高くなってしまいます。脱着なしで修理できれば、これらの費用が節約できるわけです。
しかし、どうしてもこのパーツの脱着が必要になるケースもいくつかあります。一つは、コーナーセンサーがある場合です。コーナーセンサーとは、障害物の接近を検知して音でドライバーに知らせてくれる装置です。この装置が塗装の際、邪魔になるため脱着が必要になります。
次に、フォグランプカバーがある場合です。カバーがぴったりとはまっている場合、塗装の仕上がりに段ができてしまうため脱着が必要です。より綺麗な仕上がりを望む場合も脱着ありでの修理がおすすめです。

キズの補修と塗装


最近はバンパーとエアロパーツの区別が曖昧な車種も増えてきています。そのためバンパーもボディーと同じカラーで塗装されていることが多く、へこみの修理の際にはキズの補修や塗装の工程がつきものです。キズの補修については、浅いキズと深いキズで工程が異なります。浅いキズの場合は、キズを削り取って下地処理材を塗布するだけいいというケースがあります。しかし、深いキズの場合、削りすぎるとパーツの厚みそのものが薄くなってしまうため、パテを使ってキズを埋めていく必要があります。費用も深いキズの方が高額になります。実際にはキズの補修に加えて塗装が必要になります。
塗装は全体塗装と部分塗装がありますが、ディーラー修理では、全体塗装でしか受け付けてもらえないのが基本と考えます。部分塗装の場合、塗りの境目を目立たないようにする必要があるため、ぼかしやグラデーションなどの技術を要します。最近は塗料の進歩もあり、一般の修理店では部分塗装が主流になってきています。部分塗装の方が全体塗装に比べて費用を節約することができます。
バンパーの損傷が激しい場合は新品に交換するという選択肢もあります。この場合の費用は、パーツ代、工賃、取り付け部品、消費税になりますが、大部分はパーツ代になります。パーツの価格は車種やグレードによって大きく異なります。外国産車の場合はパーツを輸入するためさらに費用が高額になります。多くの場合、修理よりも高くなりますが、それほど大きな差が出ないこともあります。その場合、新品への交換も検討する価値があります。修理の工程を詳しく知り、自分に合った修理店を選ぶ際の参考にしましょう。

次の記事へ

  • 0120-145-841
  • 超カンタン!60秒お見積もり

超カンタン!60秒お見積もり

修理の流れ|車の修理や格安板金塗装!バンパー擦り傷3,000円均一の池内自動車