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自動車の板金を依頼する際の作業工程について



自動車の傷やへこみを直す板金塗装



愛車に傷やへこみができてしまったら、できればご自身で修理して安く簡単に済ませたいと思われる方がほとんどでしょう。その場合は修理をする必要がありますが、そもそもどういう行程での修理になるかご存知でしょうか。最近では、カーショップ用品店でプロ並みの材料が揃っているため、ある程度はご自身でも修復することが可能になっています。

板金塗装とは、事故や衝撃を受けて凹んだり、変形した箇所の形状を元通りに近い状態まで戻す作業を言います。凹みをハンマー等で叩いて戻し、粘土のようなパテで微調整をする場合もありますが、機械を使用したり半田を使用するケースもあります。どこまで希望に添って元通りにするかは、予算や目的によって異なります。部品を新品に交換するケースもあれば、完全に元通りではなくても、ある程度傷や凹みが目立たなければ良いというレベルの物まで、車によって様々です。

凹みを戻した後、たいていは塗装をして仕上げることになります。凹みが直された箇所は、ヤスリ等で表面が削られていることがほとんどのため、修復箇所を更に磨き上げた後、下地処理を経て下塗り、本塗り、クリア等をして塗装で仕上げていきます。ここまでの作業を個人でされる場合もありますが、経験と技術が必要とされる作業ですので、よほどの車好きの方や、時間をかけてでもご自身で直すという方以外、あまりおすすめはできません。

実際、専門的に請け負う業者に任せることが一般的です。そのような専門技術が必要とされる仕事のため、適当に修理をしてしまって仕上がりがひどくなってしまう可能性がありますので、できればプロの業者にお任せすることをおすすめします。



板金塗装の色の難しさについて



自動車の凹みや傷を直す際に特に難しいとされるのが、塗装の行程です。通常、塗装をする際には、パテや削られた状態になった箇所の上に施されますが、範囲によってはその箇所が単独のパーツであれば比較的簡単に、広範囲であればぼかし等が必要になりますので、重要なポイントになります。それによって仕上がりの出来栄えが左右されることもあります。この塗装についても専門的な技術が必要となりますので、カーショップ用品店で売られているカラーを塗れば簡単に直せると思われている場合は、認識を改める必要があるでしょう。

自動車の塗装カラーは、メーカーから指定されている色を調合したとしても、そのカラーを完全に再現することは大変難しいため、どれだけ腕の良い職人が調合しても、微妙に異なる場合があります。その差をいかになくすかが問われるところとなります。実際、新車の色と経年劣化したボディカラーは異なります。また、自動車の置かれた状態によっても、紫外線や雨等の影響で部位によってカラーが異なる場合もあります。塗装した瞬間はほとんど差異がない出来栄えだったとしても、長い年月を経た後、修理した部分としていない部分で色の褪せ方に違いが出てしまうケースがありますので、プロでも難しいということがお分かりいただけると思います。

海外では、自動車のバンパーやボディに多少の傷があっても気にしないことも多いですが、日本では見た目が悪いと格好悪いという意識を持つ人も多いため、凹みや傷をすぐに直す傾向にあります。費用を心配してご自身でしようと考えている方にも、最近ではネットでお見積ができますので、一度試してみることをおすすめします。



板金塗装を早く綺麗に仕上げたい場合には



自動車の修理は、修理を決めた時点でどこまで必要とするか、いつまでに直したいか、費用はどこまで出せるか等を検討した上で決めると良いでしょう。もちろん愛車の修理は自分自身で、という方もおられるでしょう。あるいは、費用があまり出せないという方の場合は、一度オンラインで見積できる業者を探していくつか見積を出してみることをおすすめします。

最近では、格安で板金塗装をしてくれる業者も沢山ありますので、実は意外にも安く満足のいく修理ができる場合があります。格安という言葉だけに目を向けず、明瞭会計でかつ相談にのってもらえる信頼できる業者選びをするようにしましょう。自動車の修理を早く綺麗に仕上げるのであれば、やはり業者への依頼が最も効率的で安心です。見積りを出して納得がいけば、ぜひ業者に依頼してしまいましょう。

見積りの際に、その作業の行程についても詳しく説明を受け、納得のいく内容かどうか確認を怠らないようにしましょう。あるいは、作業を見ながら仕上がり具合を決めることもできますので、業者に相談するようにしましょう。また、車を修理に出す際には、引き取りや納車が無料でできるかどうか、追加費用の発生の有無等も費用の面で大切なポイントですので、必ず確認をするようにしてください。

業者によっては、すぐに部品交換を提案してくる場合がありますが、もちろんその方が早くて綺麗にはなっても、費用が高くなってしまいます。できるだけ安くとお考えであれば、度合いによっていろいろな提案をしてもらえる業者を選ぶと良いでしょう。

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