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雪によるダメージと車修理の必要性


思っている以上に重い雪の力



日本は縦に長い国であり、それぞれ気候に違いがあります。北海道や東北部、日本海側では、雪はつきものです。さらに、寒気が下りてくれば、関東地方北部でも雪は珍しいものではないでしょう。こうした地域では、一晩だけでも車を外に置いておけば、見事に埋もれてしまうようなこともあります。

雪が降っているときに手に取ると、綿のように軽いもののように感じるでしょう。しかし実際、雪は非常に重いもので、綿のように軽くはありません。「雪を溶かすと水になる」ということを考えてみましょう。量が増えれば、非常に重いものになるのは容易に想像がつくはずです。例えば車のボンネットで考えてみると、1m×1m程度はあるでしょう。もっと大きい車もありますし、小さい車もありますが、ルーフ部分で置き換えてみても、これぐらいはあります。そこに雪が1mも積もってしまったと計算します。大雪が何日か降れば、積雪地域であればこうした可能性は十分に出てくるでしょう。

建築設計の中に、積雪時の屋根の加重計算があります。この式を利用すると、この時にかかっている重さは300kgにもなることがあります。これだけの重さがかかれば、ボンネットでもルーフでも、へこんでしまう可能性が大きいでしょう。そこまで降らないとしても、1cmで3kg、50cm振れば150kgにもなるのですから、何かしらの被害が出てくる可能性は十分にあります。湿って重くなれば、もっと重くなりますから、車にはへこみが出てしまい、傷んでしまうこともあるでしょう。この雪が固まり、滑り落ちるときに、傷をつけてしまう可能性もありますし、ボンネットをへこませることもあります。もちろん、車修理をしなければいけなくなりますので、雪は滑るということだけではなく、とても危険な存在であることが分かるでしょう。



カーポートが倒れてしまうこともある



ボンネットなどがへこんでしまった場合、裏から押せば回復できることもあります。力がかかってへこんだのですから、これが道理です。ですがこれは、パーツを外せることが前提になります。ボンネットには、さまざまなパーツが取り付けられていることもありますし、簡単な力で押し戻せないこともあります。力で戻せば、逆に歪んでしまうことも出てきます。ひずみが出てしまうことで、塗装が割れてしまうような可能性も否定はできません。これが、車の錆を呼び、大きなダメージになってしまうことも、十分に考えられることでしょう。そんな状況になってしまう前に、車修理をしてしまう方が確実で、長く使うことができることは間違いありません。

雪が積もり、カーポートが崩れてしまうようなこともあるでしょう。積雪地域に対応したカーポートであれば、ある程度は対応できます。ですが、非対応のカーポートでは、大雪で崩れてしまう可能性も否定できません。こうしたダメージは、甚大な被害を与えることになるでしょう。板金で対応できないような事態も出てきます。部品交換の中でも非常に難しく、大掛かりな修理になることも否定できません。相当レベルの高い修理技術が必要になってしまうでしょう。それほど、雪によるダメージは車に大きな悪影響を与えてしまうことになります。



へこみはできるだけ早く車修理する



車のへこみなどを修理するということは、非常に重要なことです。そのままにしておけば、ほとんど事故車のようなものになります。車は、ほとんどのパーツが鉄か樹脂、アルミでできていることを忘れてはいけません。アルミは高価な金属になるため、ごく一部の車種にしか使われない貴重なものです。中でも中心となる鉄は、塗装が剥げれば確実にサビます。そもそも、空気中の水分だけでも錆を発生させていくのですから、塗装がなければ車を保つことはできないでしょう。

へこんだ部分から少しでも塗装が剥がれ落ちれば、サビはどんどん侵食してしまいます。サビの怖いところは、膨張するところです。どんどん膨れ上がっていってしまうため、塗装の内部へサビが広がっていってしまいます。サビが広がり、塗装を浮き上がらせていけば、その被害はどんどんと拡大してしまうでしょう。やがて修理が容易ではないレベルになり、車としての寿命を奪うことにもなります。大げさに思うかもしれませんが、それほど、車にとってサビという存在は危険なものなのです。

車にあまり興味のない人の場合、へこみは気にしないという人もいるはずです。ですが、被害が大きくなるにつれて、その修理代金が増大して行くことも考えなければいけません。老朽化を早めてしまい、触るだけでも塗装が落ちてしまうような事態になる可能性もあります。乗り換えの際の下取りの価格も大きく下がることとなるでしょう。「百害あって一利なし」とはこのことであり、へこみなどは放っておいてもなにもいいことはありませんので、できるだけ早めに車修理してしまう方が良いでしょう。

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