コラム
大切な車の塗装を守るコーディング
自分の大切な愛車を、いつまでも綺麗な状態のままで保っておきたいと思う人も多いはずです。
買ったばかりのような、ピカピカの美しい塗装を維持できるのがベストだと思います。
プロの手による塗装なら、長い間そのままの外観を維持することができるでしょう。
きちんと洗車をおこなうだけでも、美観を損なわずにいられるはずです。
しかしそうはいっても、なかなか新品のままの完璧な美観を保つことは簡単なことではありません。
気をつけてはいても、車庫入れ中の不注意などで予想外の傷がついてしまうこともあるでしょう。
また雨ざらしなどによってサビができてしまうことも考えられます。
特に小さな傷があった場合は、そのようなサビの進行が早まる可能性があります。
これらの傷やサビは、塗装の状態を劣化させる原因となるはずです。
長く乗れば乗るほど年々傷んでしまうことは、どんな車であっても仕方のないことです。
大切に長く乗り続けたいなら、定期的なメンテナンスは重要で欠かせないポイントです。
傷やサビから守る方法を考えていかなくてはなりません。
塗装を傷やサビから守るために最も良い方法がコーディングです。
雨や紫外線、空気中の砂やホコリなどから大事な車を守る働きをしてくれます。
修理で塗装を塗り替えることは大変ですが、定期的にコーディングをしておくことでその必要がなくなるはずです。
いくつかの種類がありますので、目的にあった方法を選ぶようにしましょう。
昔から使われている油脂系のカーワックスは、誰もが知っていて有名だと思います。
カーワックスは簡単に作業することができますし、ツヤも出やすいので、人気のある商品でした。
ですがその一方で、雨などで簡単に流れ落ちてしまう難点があります。
そのため劣化を防ぐためにも、頻繁に洗って塗りなおす必要があるようです。
そんなカーワックスに代わって、最近ではガラス繊維の入ったガラス系コーディングが人気を集めています。
クリアなガラス皮膜によって、濡れたようなツヤと光沢感が出てきます。
そして一度やったら一年以上は効果を維持することができるため、カーワックスと比べてみても魅力的です。
汚れによっては水洗いだけで簡単に落とすことができますし、その分洗車による傷を減らすこともできます。
以上のことを見てみても、コーディングの中ではガラス系が今現在で一番効果の高いものと言えるでしょう。
大切に乗り続けるためには、これらのメンテナンスは必要不可欠です。
塗装の外観と性能を最も良い状態で保つためにも、定期的におこなうことが大事です。
普段の日常的なお手入れも楽になりますので、一度考えてみると良いでしょう。