【プロ直伝】タッチアップペンの正しい使い方!DIYの色合わせは難しい?道具代より安く直す方法とは
更新日:2026/01/20 | 公開日:2026/01/20
「車にできた小さな傷、自分でなんとかしたい…」そう思ってタッチアップペンを使おうとしていませんか?でも、「塗ったら余計に目立ってしまった」「色が合わなくて浮いてしまった」という失敗談もよく耳にします。実は、タッチアップペンを使ったDIY修理には、思わぬ落とし穴が潜んでいるのです。この記事では、プロが実践する正しいタッチアップペンの使い方から、DIYで失敗しやすい原因、そして費用対効果の高い修理方法までを徹底解説。あなたの愛車を、手間もお金もかけずに綺麗に直すためのヒントを見つけてください。
タッチアップペンの基本手順:DIYで失敗しないためのステップ
車の傷をタッチアップペンで補修する際は、正しい手順を踏むことが何よりも重要です。自己流で進めてしまうと、かえって傷が目立ったり、失敗してしまったりすることがあります。ここでは、DIYで失敗しないための基本ステップを、プロの視点も交えながら詳しく解説します。

ステップ①:下地処理(脱脂)の重要性
タッチアップペンを塗る前に最も重要なのが、傷口の徹底的な「下地処理(脱脂)」です。車のボディには、ワックスやコーティング剤、排気ガス由来の油分、泥汚れなどが付着しています。これらの油分や汚れが残っていると、せっかく塗った塗料がしっかりと定着せず、すぐに剥がれてしまったり、仕上がりが悪くなったりする原因となります。
シリコンオフやパーツクリーナーなどの脱脂剤を使って、傷口とその周辺を丁寧に拭き取り、完全に油分を除去してください。この一手間を惜しむと、後の作業がすべて無駄になってしまう可能性があるので、念入りに行いましょう。
ステップ②:マスキングで塗料の付着を防ぐ
脱脂が完了したら、次にマスキングテープを使って傷の周囲を保護します。これは、塗装する部分以外に塗料がはみ出してしまうのを防ぐためです。特に、傷が小さい場合や、周囲の塗装面との境目をきれいに仕上げたい場合には、マスキングが非常に有効です。
傷の大きさに合わせて、周辺を数ミリ程度開けてマスキングテープを貼ることで、余計な部分に塗料が付着するのを防ぎ、作業後の拭き取り作業も格段に楽になります。
ステップ③:塗装は「点付け」で傷を埋める
タッチアップペンでの塗装で最も重要なポイントが「点付け」です。付属のハケで広い範囲を「塗る」のではなく、爪楊枝の先端や細い筆などを使い、塗料を傷の中に「点々と置いていく」イメージで埋めていきます。一度に厚く塗ると乾燥に時間がかかり、仕上がりも不自然になるため、薄く数回に分けて重ね塗りするのがコツです。
塗料が乾燥したら、再度「点付け」で重ね塗りを行います。この作業を繰り返し、最終的に傷口が周囲の塗装面よりもわずかに盛り上がる程度まで塗料を盛ります。盛り上がった部分を後で研磨することで、平らで自然な仕上がりに近づけることができます。焦らず、根気強く作業を進めましょう。
ステップ④:乾燥と研磨で平らに仕上げる
塗装が完了したら、塗料を完全に乾燥させることが非常に重要です。最低でも1週間程度は触らず、しっかりと乾燥させましょう。乾燥が不十分なまま次の工程に進むと、塗料が剥がれたり、研磨時に失敗したりする原因になります。
完全に乾燥した後、盛り上がった部分を耐水ペーパー(2000番〜3000番程度)で水研ぎし、周囲の塗装面と平らになるように削っていきます。研磨が終わったら、仕上げにコンパウンドで磨き上げれば、傷は目立たなくなります。ただし、この研磨作業は非常に繊細で、経験と技術が求められます。削りすぎると元の塗装を傷つけてしまうリスクがあるため、慎重に行う必要があります。DIYでの研磨は、仕上がりの差が大きく出るポイントでもあります。
DIYで失敗する3つの落とし穴:色が合わない?削りすぎ?
DIYで車の傷を直そうとするとき、誰もが「綺麗に直したい」と願うものですが、実は思わぬ落とし穴が潜んでいます。ここでは、タッチアップペンを使ったDIYで特に陥りやすい失敗例と、その原因を具体的に見ていきましょう。

落とし穴1:色が合わない(色浮き)の原因と対策
タッチアップペンで傷を塗った後、「あれ?なんか色が違う…」と感じた経験はありませんか?これは「色浮き」と呼ばれる現象で、DIY修理で最も多い失敗の一つです。新車時の塗装は、紫外線や雨風にさらされることで、少しずつ色が変化していきます。そのため、新品のタッチアップペンの色と、長年使ってきた車の現在の色が微妙に異なり、塗った部分だけが濃く見えたり、逆に薄く見えたりすることがあるのです。特にメタリックやパール系の色は、見る角度によって色味が変わるため、素人が完璧に色を合わせるのは至難の業と言えるでしょう。
落とし穴2:平らに削るのが至難の業!失敗例と注意点
タッチアップペンで傷を埋めた後、塗料が盛り上がったままでは見た目が不自然です。そこで必要になるのが、盛り上がった塗料を周囲の塗装面と平らにする研磨作業です。しかし、この研磨が非常に難しいのです。耐水ペーパーやコンパウンドを使って削るわけですが、少しでも力加減を間違えたり、範囲を広げすぎたりすると、傷の周囲の正常な塗装まで削り取ってしまい、かえって傷を広げてしまうことがあります。プロの職人は、長年の経験と技術でミリ単位の調整を行いますが、DIYではその感覚をつかむのが困難で、多くの人が失敗を経験しています。
落とし穴3:道具代が意外とかかる!DIYのコスト
「タッチアップペンなら数百円で買えるし、安く直せるはず」と思っていませんか?実は、綺麗に仕上げるためにはタッチアップペン本体以外にも、様々な道具が必要になります。例えば、塗装面の油分を除去する「脱脂剤」、塗料がはみ出さないように保護する「マスキングテープ」、盛り上がった塗料を平らにするための「数種類の耐水ペーパー」、そして最終的な艶出しに使う「コンパウンド」などです。これらを全て揃えると、合計で3,000円から5,000円近くの費用がかかることも珍しくありません。結果的に「思ったよりも高くついた」と感じる方も少なくないでしょう。
道具代と変わらない!?池内自動車なら「完璧」に直せる理由
ここまでタッチアップペンを使ったDIY修理の基本手順と、陥りやすい「落とし穴」について解説してきました。DIYには費用を抑えられるメリットがある一方で、時間や手間がかかる上、失敗のリスクも伴います。特に「色が合わない」「平らにできない」といった失敗は、かえって傷を目立たせてしまうことにもなりかねません。
実は、DIYで必要な道具を揃える費用と、プロに修理を依頼する費用が大きく変わらないケースがあるのをご存存じでしょうか。ここでは、プロの板金塗装業者である池内自動車を例に挙げ、その費用対効果と仕上がりの違いについて詳しく見ていきましょう。
プロの修理が安く済む?池内自動車の価格

DIYでタッチアップペン修理を行う際、タッチアップペン本体だけでなく、脱脂剤、マスキングテープ、耐水ペーパー、コンパウンド、マイクロファイバークロスなど、様々な道具を揃える必要があります。これらを全て購入すると、数千円から、場合によっては1万円近くかかることも珍しくありません。
一方、池内自動車のバンパー修理は、なんと3,300円からという驚きの価格で提供されています。もちろん傷の大きさや深さによって費用は変動しますが、小さな傷であればDIYの道具代と大きく変わらない、あるいはそれ以下の費用でプロの修理を受けられる可能性があるのです。
| 項目 | DIY修理 | 池内自動車のプロ修理 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 3,000円~8,000円(道具代) | 3,300円~(バンパー修理) |
| 仕上がり | 失敗のリスク、色ムラ・段差の可能性あり | プロの技術で新車のような仕上がり |
| 手間・時間 | 道具準備、下地処理、塗装、乾燥、研磨など多くの工程と時間 | 依頼するだけ。待つだけ。 |
| 失敗リスク | 高い(色合わせ、研磨など) | ゼロ |
| 耐久性 | DIYの腕次第 | プロの技術で高い耐久性 |
仕上がりの差は歴然:プロの調色とぼかし塗装
DIYとプロの修理で最も大きな違いが出るのは、やはり仕上がりです。特に「色合わせ」と「塗装技術」において、プロの技術は圧倒的です。
プロの板金塗装では、まず現在の車の塗料を正確に分析し、何万通りものデータから最適な色を選び出します。さらに、経年劣化による微妙な色の変化も考慮し、熟練の職人が手作業で塗料を調合(調色)するため、修理箇所と周囲の色の差がほとんどわからないレベルに仕上げることが可能です。
また、塗装の際もスプレーガンを使用し、周囲の塗装と自然に馴染ませる「ぼかし塗装」という技術を駆使します。これにより、修理箇所が点ではなく面で広がり、境目が目立たなくなり、まるで傷がなかったかのような完璧な仕上がりを実現できるのです。タッチアップペンでは難しい、新車のような美しい光沢と平滑さを手に入れられるのは、プロならではの強みと言えるでしょう。
失敗のリスクゼロ!プロに任せるメリット
DIY修理の最大の懸念点は、やはり「失敗のリスク」です。色合わせに失敗して色が浮いてしまったり、研磨しすぎて傷を広げてしまったり、塗装が垂れてしまったりと、慣れない作業には多くの落とし穴があります。一度失敗してしまうと、元に戻すのは非常に難しく、かえって修理費用が高くついてしまうことも少なくありません。
プロに依頼すれば、このような失敗のリスクは一切ありません。池内自動車のような専門業者であれば、経験豊富な職人が確かな技術で修理を行い、高品質な仕上がりを保証してくれます。自分で修理する手間や時間、失敗のストレスから解放され、安心して愛車を預けられるのは、プロに任せる大きなメリットと言えるでしょう。結果的に、時間と費用、そして精神的な負担を総合的に考慮すると、プロに依頼する方が賢明な選択となるケースが多いのです。

まとめ:賢く車の傷を修理する方法
この記事では、タッチアップペンを使った車の傷修理について、正しい使い方からDIYの落とし穴、そしてプロに依頼するメリットまでを詳しく解説してきました。
タッチアップペンでのDIY修理は、手軽で費用を抑えられる点が魅力ですが、「色が合わない」「平らに仕上げられない」といった失敗のリスクも少なくありません。特に、完璧な仕上がりを求める場合は、専用の道具を揃えるための費用や手間も考慮する必要があります。
一方、池内自動車のようなプロの業者に依頼すれば、専門的な知識と技術で、まるで傷がなかったかのような美しい仕上がりが期待できます。しかも、DIYの道具代と変わらない、あるいはそれ以下の費用で修理できるケースも少なくありません。
最終的にどちらの方法を選ぶかは、傷の大きさや深さ、ご自身の求める仕上がりのレベル、そしてかけられる時間と費用によって異なります。小さな傷であればDIYも選択肢の一つですが、少しでも不安がある場合や、より綺麗に直したいと考えるなら、プロに任せるのが賢明な選択と言えるでしょう。この記事が、あなたの愛車を美しく保つための一助となれば幸いです。
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