【修理事例あり】ドアミラーの交換費用はなぜ高い?修理で安く済ませる判断基準とプロの裏ワザ
更新日:2026/01/23 | 公開日:2026/01/23
「まさか、こんなに高いなんて…!」駐車場で電柱にドアミラーを擦ってしまい、ディーラーで見積もりを取ったら、予想外の高額請求に愕然とした経験はありませんか?ドアミラーは、カバー、鏡、ウインカー、電動格納モーターなど多くの機能が一体化しているため、少しの傷でも「丸ごと交換」となり、3万円~10万円以上かかることも珍しくありません。しかし、本当にすべての場合で交換が必要なのでしょうか? 実は、損傷の程度によっては、部品代がかからず、塗装だけで数千円~2万円程度で修理できるケースがほとんどです。
この記事では、あなたのドアミラーの損傷が「修理」で済むのか、「交換」が必要なのかを見極める判断基準を、プロの視点から徹底解説します。さらに、交換が必要な場合でも、新品よりずっと安く済む「中古パーツ」という賢い選択肢もご紹介。この記事を読めば、ドアミラーの修理・交換で損をすることなく、愛車をピカピカの状態に戻すための道筋が見えてきます。
ドアミラー修理・交換の費用相場を徹底解説

ドアミラーを破損してしまった際、まず気になるのは「一体いくらかかるのか?」という費用ではないでしょうか。修理を依頼する場所や方法によって費用は大きく変動するため、事前に相場を把握しておくことが重要です。ここでは、主な修理方法とその費用相場について詳しく解説します。
ディーラーでの新品交換にかかる費用
ディーラーでドアミラーの修理を依頼する場合、多くは破損したドアミラーをアッセンブリー(丸ごと)新品に交換することになります。この方法では、以下のような理由から費用が高額になる傾向があります。
- 高額な部品代: ドアミラーは、電動格納機能、ヒーター、ウインカー、カメラなど多機能化しており、部品自体が高価です。特に輸入車や高級車の場合、部品代がさらに高くなります。
- 専門的な工賃: 交換作業には専門知識と技術が必要なため、工賃もそれなりにかかります。
一般的な費用相場としては、国産車で3万円~8万円、輸入車や高級車では5万円~15万円以上になることも珍しくありません。わずかな傷や破損でも、新品交換となると高額な出費となるため、ディーラーでの見積もりに驚かれる方も多いでしょう。
板金塗装工場での現物修理のメリット
ディーラーでの新品交換が高額である一方、板金塗装工場に修理を依頼すると、費用を大幅に抑えられる可能性があります。板金塗装工場では、ドアミラー全体を交換するのではなく、損傷箇所だけを修理したり、塗装したりすることが可能です。
- 部分修理・塗装が可能: カバーの擦り傷や塗装の剥がれなど、機能部分に問題がない場合は、部分的な修理や再塗装で対応できます。
- 部品代の節約: 新しい部品を購入する必要がないため、部品代がかからず、工賃と材料費のみで修理が完了します。
具体的な費用相場は、損傷の程度にもよりますが、数千円から2万円程度で済むケースがほとんどです。ディーラーで「交換が必要」と診断された場合でも、板金塗装工場に相談することで、より安価な「修理」で対応できる可能性も十分にあります。
池内自動車でのドアミラー修理実績
スズキ ハスラー左ドアミラーカバーに、10cm以内のすり傷・線キズが発生し、見た目が損なわれた事例です。お客様の早期修復のご要望に対し、損傷箇所を研磨・塗装で対応。1日で修理を完了し、お車を返却いたしました。
https://www.ikeuchi-jidousha.com/work/2198/

メルセデス・ベンツ GLA左ドアミラーに10cm以内のひび割れが発生し、視界と安全性が低下。修理をご希望でした。 ご要望に基づき1日で交換完了。輸入車は純正部品手配に時間を要する場合があります。
https://www.ikeuchi-jidousha.com/work/3030/

「交換」か「修理」か?損傷箇所で判断する基準
ドアミラーの損傷を見つけたとき、「これは修理で済むのか、それとも交換が必要なのか?」と迷う方も多いでしょう。不必要な高額な交換を避けるためには、損傷の種類と程度を見極めることが重要です。ここでは、修理で対応可能なケースと、交換が必要になるケースの判断基準を具体的に解説します。
修理で安く済むケース
以下のような損傷の場合、ドアミラー全体を交換する必要はなく、部分的な修理で費用を抑えられる可能性が高いです。
- カバー(外側の塗装部分)の擦り傷・ガリ傷 電柱や壁に擦ってしまい、ドアミラーのカバー部分に浅い擦り傷やガリ傷がついてしまった場合、多くは板金塗装での修理が可能です。傷の深さにもよりますが、塗装補修や研磨で目立たなくすることができます。費用は数千円から2万円程度が目安です。
- 塗装の剥がれ カバーの塗装が剥がれてしまった場合も、傷と同様に再塗装で対応できます。部分的な補修で済むため、カバー全体を交換するよりも費用を抑えられます。
- 鏡(ミラーレンズ)のみの割れ ミラーレンズだけが割れてしまった場合は、レンズ部分だけを交換することが可能です。車種によっては、DIYで交換できる場合もありますが、専門業者に依頼しても部品代と工賃を含めて数千円から1万円程度で済むことが多いでしょう。
交換が必要になるケース
一方で、以下のような損傷が見られる場合は、部分修理が難しく、ドアミラー全体、あるいは特定のユニットの交換が必要になる可能性が高いです。
- 電動格納が動かない(モーター故障) ドアミラーの電動格納機能が故障して動かなくなった場合、内部のモーターユニットが破損している可能性が高いです。この場合、モーターユニットのみを交換することは難しく、ドアミラーアッセンブリー(丸ごと)の交換が必要になることがほとんどです。
- 根元から折れている ドアミラーが衝撃を受けて根元から折れてしまった場合は、内部の配線や固定部分が損傷しているため、修理は非常に困難です。安全性の観点からも、ドアミラー全体を交換する必要があります。
- ウインカーレンズの割れ ドアミラーに内蔵されているウインカーのレンズが割れてしまった場合、レンズ部分だけを交換できる車種は限られています。多くの場合、ウインカーユニットがミラー本体と一体化しているため、ドアミラー全体を交換しなければならないケースが多いです。
交換が必要でも諦めない!費用を抑える「中古パーツ」という選択肢
ドアミラーが根元から折れてしまったり、電動格納機能が故障してしまったりと、修理では対応できないケースでも、高額な新品交換に諦める必要はありません。実は、「中古パーツ(リサイクル部品)」を活用することで、費用を大幅に抑えることが可能です。
優良中古パーツ(リサイクル部品)とは
優良中古パーツとは、事故などで廃車になった車から、まだ使用できる部品を取り外し、点検・清掃して再利用される部品のことです。特にドアミラーは、比較的新しい車両から取り外されたものが多く、品質が良い状態で流通しているケースが少なくありません。新品部品と全く同じ性能を持つわけではありませんが、機能性に問題がないものがほとんどで、費用を抑えたい場合に非常に有効な選択肢となります。信頼できる専門業者から入手すれば、品質も保証されているため安心です。
中古ミラーのメリット・デメリット
中古ミラー(リサイクル部品)の利用には、費用面で大きなメリットがある一方で、いくつか注意すべき点もあります。
メリット
- 費用を大幅に抑えられる: 新品の半額以下、場合によっては1/3程度の費用で入手できるため、修理費用全体を大きく削減できます。
- 環境負荷の低減: 廃棄される部品を減らし、資源の有効活用に繋がるため、環境に優しい選択肢と言えます。
- 生産終了部品の入手: すでに生産が終了している古い車種の場合でも、中古パーツなら見つかる可能性があります。
デメリット
- 色合わせが必要な場合がある: 中古パーツは、必ずしもご自身の車のボディカラーと完全に一致するとは限りません。色違いの場合は、別途塗装費用が発生することがあります。
- 在庫状況に左右される: 人気車種や特定の年式の部品は流通量が多いですが、マイナーな車種や新しい車種の部品は、在庫が見つかりにくいこともあります。
- 機能の保証期間: 新品部品に比べて保証期間が短い、あるいは保証がない場合があります。購入前に保証内容を確認することが重要です。
- 外観の小さな傷: 中古品のため、小さな擦り傷や使用感がある場合があります。機能に問題がなくても、外観にこだわる場合は注意が必要です。
これらのメリットとデメリットを比較検討し、ご自身の状況に合った選択をすることが大切です。
見積もりが高いと感じたら?プロに相談する重要性

ドアミラーの修理や交換を検討している際に、ディーラーからの見積もりが予想以上に高額で驚いた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。そのような時は、すぐに諦めず、複数の業者に相談して比較検討することが非常に重要です。適切なプロに相談することで、費用を抑えつつ、質の高い修理・交換を実現できる可能性が高まります。
Web見積もりで手軽に相談
見積もりが高いと感じた場合、まずはWeb見積もりを活用して複数の業者に相談してみましょう。Web見積もりは、損傷箇所の写真や状況をオンラインで送信するだけで、手軽に概算費用を知ることができる便利なサービスです。
Web見積もりを利用するメリットは以下の通りです。
- 複数業者の比較検討が可能: 複数の業者から見積もりを取ることで、費用の相場感を把握し、最も納得のいく業者を選ぶことができます。
- 時間や場所の制約がない: 忙しい方でも、自宅や職場の隙間時間を使って見積もり依頼が可能です。
- 概算費用が事前にわかる: 実際に店舗へ足を運ぶ前に、おおよその費用がわかるため、予算計画が立てやすくなります。
ただし、Web見積もりはあくまで概算であり、実際の損傷状況によっては費用が変動する可能性がある点には注意が必要です。しかし、最初のステップとして非常に有効な手段と言えるでしょう。
信頼できる修理業者の選び方
Web見積もりなどで候補を絞り込んだら、実際に依頼する業者を選ぶ際のポイントを押さえておきましょう。信頼できる修理業者を見つけることは、安心して愛車を任せる上で非常に重要です。
以下の点に注目して業者を選びましょう。
- 明確な料金体系と丁寧な説明: 見積もり内容が明確で、作業内容や費用について分かりやすく説明してくれる業者を選びましょう。疑問点に丁寧に答えてくれるかも重要な判断基準です。
- 実績と口コミの確認: 過去の修理実績や、実際に利用した顧客の口コミ・評判を参考にしましょう。インターネットのレビューサイトやSNSなども有効です。
- 保証の有無: 修理後の保証期間や内容が明示されているか確認しましょう。万が一、修理後に不具合があった場合に安心です。
- 専門知識の豊富さ: ドアミラーの構造や機能は複雑なため、専門的な知識と技術を持つ業者を選ぶことが大切です。特に、電装系の修理が必要な場合は、その分野に強い業者を探しましょう。
- 中古パーツ(リサイクル部品)の提案: 費用を抑える選択肢として、中古パーツの活用を積極的に提案してくれる業者も良心的と言えます。
これらのポイントを踏まえて、複数の業者とコミュニケーションを取り、最も信頼できると感じたところに依頼するようにしましょう。
まとめ:賢くドアミラーを修理・交換しよう
この記事では、ドアミラーの損傷でお困りの方に向けて、修理・交換の費用相場から、ご自身のケースで「修理」と「交換」のどちらが適切なのか、そして費用を抑えるための具体的な方法まで詳しく解説してきました。
ディーラーで高額な交換費用を提示されても、すぐに諦める必要はありません。カバーの傷や塗装剥がれ、鏡のみの割れであれば、板金塗装工場での修理や部品交換で費用を大幅に抑えられる可能性があります。また、電動格納の故障や根元からの破損など、交換が必要な場合でも、優良な中古パーツ(リサイクル部品)を活用することで、新品交換の半額以下に抑えられるケースも少なくありません。
大切なのは、損傷状況を正確に把握し、複数の選択肢を検討することです。Web見積もりなどを活用して、信頼できる修理業者に相談し、ご自身の状況に最適な修理・交換方法を見つけてください。この記事が、あなたの愛車のドアミラーを賢く、そして納得のいく形で修理・交換するための一助となれば幸いです。
関連記事
-
2025年04月23日
タイヤホイールの軽量化に「アルミホイール」
軽量化という意義軽量化はスピードアップだけでなく、燃費の抑制にも効果的です。最も簡単で有効なのは、ホイールを交換することです。ホイールは、インチ・アップと、見…
-
2025年12月23日
【N-BOX(エヌ ボックス)修理】費用相場とおすすめ業者を徹底解説!保険適用や費用を抑える方法も
「N-BOX(エヌボックス)をうっかり擦ってしまった…」「経年劣化で部品交換が必要になった…」そんな時、気になるのは「修理費用はいくらくらいかかるんだろう?」…
-
2025年04月23日
タイヤ選びのポイントを解説
当然のことながら車はタイヤで走ります。そのタイヤは唯一路面と接していて、車の走りに相当の影響力があります。その役割を知ることは重要です。タイヤ交換する理由新…



