エンジンオイル交換のタイミングと重要性
更新日:2025/04/23 | 公開日:2025/04/23
オイル交換の目安は一般的に5,000kmに一回と言われていますが、使用するオイルの種類や、車種によって交換時期は変わります。
軽自動車やターボ車は交換時期が早いので気をつけて!
軽自動車は小さな排気量でエンジンを高回転させるのが特徴です。
エンジンオイルの量は、通常普通車で4ℓ~5ℓ程ですが、軽自動車は2.5ℓ~3ℓと少なく、オイルの負担が大きくなります。
おのずとオイルの劣化が早く、走行距離2,500km〜3,000kmごとの交換を推奨しているメーカーもあるほど。
同様に負荷のかかるターボ車も、短いサイクルでの交換が必要です。
交換しないとどうなるの?
エンジン内を循環するオイルは、常に内部で発生した汚れを吸収していきます。
金属磨耗粉や、燃焼によるスス、水分等の汚れを含んだオイルは、熱による影響で劣化も進み、固形状や泥状のスラッジを発生させます。
ドロドロになったオイルは、やがて循環不良を伴い、エンジンの焼き付きを起こします。
また、オイル劣化が原因で、車両火災に至る事例が起きており、国土交通省が定期的なオイル交換の必要性を呼びかけています。
交換するとどうなるの?
エンジン音が静かになったり、アクセルを踏んでパワーが出るようになったりと、レスポンスが向上します。
またエンジンがスムーズに回転する事により、燃費向上やエコにつながります。
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