軽自動車のバンパーにこすり傷ができた! 自分で修理できる?修理費用はいくら?
更新日:2025/09/24 | 公開日:2025/09/19
軽自動車のバンパーにできたこすり傷は、見た目だけでなく車の価値や安全性にも影響する場合があります。「小さい傷だから大丈夫」と思って放置すると、さびや部品の劣化、車検不適合などのリスクが高まることもあるので注意が必要です。
そこで本記事では、こすり傷を放置するリスクや修理の必要性、費用相場を分かりやすく解説します。
修理すべきか迷っている方や費用感を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
軽自動車のバンパーのこすり傷は放っておいてもいい?

軽自動車のバンパーのこすり傷は、一見すると走行に影響がなさそうでも、放置すると見た目や査定額、安全性に悪影響を及ぼすことがあります。特に深い傷やひび割れは、後の修理費用が高くなる可能性があるため注意が必要です。 詳しくは次項で解説します。
さびが発生することがある
軽自動車の多くは樹脂製バンパーを採用しており、基本的には金属部分のようにすぐさびることはありません。しかし、深いこすり傷によって塗装が剥がれ、内部の金属部や固定金具、埋め込みパーツにまでダメージが及ぶと、そこからさびが発生する場合があります。 さびは時間とともに広がり、バンパーだけでなく周辺部品にも影響を与えることがあるため注意が必要です。例えば、障害物検知センサーやヘッドライトの固定部に腐食が進むと、安全装備が正常に作動しなくなるリスクもあります。 早期の補修が、結果的に費用を抑え、安全性を維持することにつながります。
車検に通らない可能性がある
バンパーのこすり傷や破損が大きく、鋭利な突起ができている場合、道路運送車両法の保安基準に適合しないと判断されることがあります。この状態で公道を走行すると、整備不良車と見なされ、法令違反となる恐れがあるため気を付けなければなりません。 また、こすり傷が衝撃吸収構造や周辺部品に影響し、ヘッドライトやフォグランプ、マフラーなどに不具合が出ている場合も、車検で指摘される可能性があります。特にバンパー周辺は安全装置や外装部品が集中しているため、破損状態によっては修理や交換が必要です。 車検を控えている方は、事前の点検・修理でトラブルを防ぎましょう。
軽自動車のバンパーのこすり傷を修理する方法

軽自動車のバンパーこすり傷は、修理方法によって費用や所要時間が大きく変わります。浅い傷は自分で補修できる場合もあれば、深い傷やへこみは業者依頼が必要です。 ここでは、DIYと業者依頼それぞれの方法を詳しく解説します。
自分で修理する
浅いこすり傷や小さな塗装剥がれであれば、自分で補修することも可能です。DIY修理では、タッチペンやコンパウンド、パテなどを用い、比較的低コストかつ短時間で対応できます。例えば、爪が引っかからない程度の浅い傷はコンパウンドで研磨し、小さな塗装剥がれはタッチペンで補修可能です。 ただし、深い傷やへこみはDIYでは仕上がりが不十分になることが多く、失敗するとかえって修理費用が高額になるリスクもあります。作業前には傷の深さや範囲をしっかり確認し、必要に応じて業者への依頼も検討しましょう。 詳細な手順は以下で解説します。
タッチペンで修理する
タッチペンは、爪で引っかからない程度の浅い傷や小さな塗装剥がれに有効です。必要な道具は、タッチアップペン、脱脂スプレー、マスキングテープなどが挙げられます。 手順は以下の通りです。 洗車で汚れを落とす 脱脂スプレーで油分を除去する マスキングテープで周囲を保護する タッチペンを塗布(薄く数回)する 乾燥後、必要に応じて研磨して仕上げる 色は車の純正カラーコードを確認して選びましょう。塗り過ぎると盛り上がりや色むらの原因になるため、薄く重ね塗りするのがポイントです。
コンパウンドで修理する
コンパウンドは塗装面に浅く入った傷や、水をかけると見えにくくなる程度のこすり跡に適しています。必要な道具は、コンパウンド(粗目・細目・極細)、柔らかい布やスポンジ、脱脂スプレーなどです。 手順は以下となります。 洗車して汚れを落とす 脱脂スプレーで油分を落とす コンパウンドの粗目、細目、極細の順で優しく研磨する 最後に仕上げ磨きをする 強くこすり過ぎると塗装が剥がれる可能性があるため、軽い力で少しずつ磨くことが重要です。 深い傷や塗装剥がれには不向きなので、状態を見極めた上で使用しましょう。
パテで修理する
パテは深い傷やへこみがある場合に使用します。必要な道具は、バンパー用パテ、耐水ペーパー、プライマー、塗料などが挙げられます。 作業手順は以下の通りです。 傷周辺の塗装を削り、きれいにして下地を整える パテを盛り、硬化後に研磨する プライマー塗布で密着性を上げる 塗装し、乾燥後に仕上げる プライマーやぼかし剤を使うことで塗装の密着と自然な色合いを実現できます。ただし工程が多く、仕上がりの美しさには経験が必要です。DIY初心者には難易度が高いため、不安がある場合は業者依頼がおすすめです。
修理を依頼する
軽自動車のバンパーのこすり傷は、DIYでは修理が難しい場合や仕上がりにこだわりたい場合、業者への依頼が有効です。ディーラー、カー用品店、板金塗装業者など依頼先によって特徴や費用感が異なります。 以下でそれぞれの特徴を紹介します。
ディーラーへ依頼する
ディーラーに修理を依頼する最大の魅力は、自社メーカーの整備士による施工と純正部品の使用による高い信頼性です。メーカー基準に沿った修理が行われるため、新車や保証期間中の車では特に安心感があります。また、保証やアフターサービスも充実しているのが特徴です。 一方で費用は高めになりやすく、同じ修理内容でも板金塗装業者よりも割高になる傾向があります。軽微な傷でも、部品交換を提案されるケースが多く、結果として工期やコストが増える場合があります。 ただし新車購入直後や保証が適用されるケースでは、品質と保証を優先してディーラー依頼を選ぶのがおすすめです。
カー用品店へ依頼する
カー用品店では、ガソリン給油や洗車のついでに依頼できる利便性が魅力です。比較的短時間で作業でき、費用も修理工場と同程度かやや安めな場合があります。軽微な傷であれば、その場で対応してもらえることも多く、日常のメンテナンスと一緒に済ませられる点がメリットです。 ただし、店舗やスタッフの技術力には差があり、仕上がりの品質が一定でない場合もあります。事前に口コミや施工実績を確認することが重要です。また、広範囲の損傷や塗装色合わせが必要な場合は、対応が難しいこともあるため、傷の状態に応じて選択しましょう。
板金塗装業者へ依頼する
板金塗装業者は車の修理専門業者で、設備や技術力が高く、複雑な損傷や広範囲の修理にも対応可能です。ディーラーより費用を抑えられることが多く、部品交換ではなく修復を優先してくれる場合もあります。塗装の色合わせ技術にも優れており、自然で違和感のない仕上がりが期待できます。 デメリットとしては、業者によって仕上がりや料金体系に差があるため、実績や評判の確認が欠かせません。 見積もりを複数取り、比較して依頼先を決めると安心です。
軽自動車のバンパーの修理費用はいくら?
軽自動車のバンパーの修理は、DIYか業者依頼かによって費用が大きく異なります。 DIYでコンパウンドやタッチペンを使用して浅い傷を補修する場合、必要な道具代は3,000〜6,000円程度が目安です。比較的安く抑えられますが、仕上がりや耐久性には限界があります。 業者に依頼する場合、小さな傷(軽度なこすり傷など)なら1カ所1万〜2万円程度、大きな傷や複数カ所に傷がある場合は2万〜5万円程度が一般的です。 部品交換が必要な場合は、5万〜20万円と高額になることもあるため、事前見積もりが重要です。 なお、費用差は塗装の種類や色合わせの難易度、作業工程の多さによっても変わります。パールやメタリックなど特殊な塗装は手間がかかり、一般的なソリッドカラーより高額になる傾向があります。
軽自動車のバンパーを自分で修理する場合の注意点
DIY修理はあくまで「傷を目立たなくする」程度で、完全な復元は難しい方法です。専用設備や高精度な塗装技術が必要な場合、色味が周囲と合わず違和感が出ることがあります。さらに、塗装剥がれや再修理の必要が出るなど、耐久性の面でも限界があるでしょう。 また作業を誤ると傷が広がり、結果的に修理費が増えるリスクもあります。安全機能付きバンパーや大きなへこみはDIYには不向きで、専門的な修理が必要です。 自分で修理した痕跡が査定額に影響する可能性もあるため、仕上がりや安全性を重視する場合は、無理をせず業者へ依頼することを検討しましょう。
まとめ
軽自動車のバンパーのこすり傷は、放置すると見た目の悪化や査定額の低下、安全性への影響につながる可能性があります。DIYでは費用を抑えられますが、仕上がりや耐久性に限界があり、傷の状態によっては業者依頼が安心です。 費用相場はDIYで3,000〜6,000円程度、業者依頼で1万〜5万円前後が目安ですが、部品交換となれば高額になることもあります。 池内自動車では、豊富な修理実績と地域密着の対応で、リーズナブルかつ高品質な施工が可能です。即日対応や代車サービスもあり、初めての方でも安心してご利用いただけます。まずはお気軽に見積もりをご依頼ください。


