【岡山店】BMW 3シリーズ 左クォーターの板金塗装・修理事例
岡山店で修理したBMW 3シリーズの左クォーターの板金塗装・修理事例です。
【お客様のご依頼】
BMW 3シリーズにお乗りのお客様より、車体左後方の外板パネル(クォーターパネル)に負った損傷の修復をご依頼いただきました。
ご来店時のヒアリングでは、後退時に死角にあった障害物へ接触してしまったとのことで、深くへこんで傷ついた状態を非常に気にされていました。
「できるだけ早くきれいに直したい」と修理店を探されていたところ、ご自宅から店舗が非常に近かったこともあり、岡山店へ直接ご相談をいただきました。
正規ディーラー等へ相談した際には、輸入車ゆえの塗装基本料金の高さや、大掛かりなパネルの引き出し板金・交換対応を前提とした高額な見積もりと長い工期を提示される不安があったとのことで、費用を抑えて迅速に直せるプランをプロの視点からご提案いたしました。
【修理内容・結果】
現車を確認したところ、左リヤのコンビネーションランプ(テールレンズ)の下端から、リヤバンパーとのチリ(結合隙間)の境界付近にかけての左クォーターパネルに、10cm〜20cm程度のへこみと擦り傷が認められました。
衝撃の強さにより、テールレンズ下の強固なプレスラインおよびバンパーとの結合を形成するエッジ部分が内側へ鋭く押し込まれるように座屈陥没しており、光の反射に強い歪みが発生していました。
また、摩擦によって濃紺系のメタリック塗膜がえぐれるように削り取られており、一部はグレーの金属下地が完全に露出した深い線キズとなっていました。
変形部位が鉄板の硬いアール部分に及んでいるため繊細な面出しが求められますが、内部骨格やテールレンズ本体の破損はなかったため、熟練の板金技術により無駄のない確実な工程でスムーズな復元が可能と診断いたしました。
修理工程では、まず傷つきささくれた不健全な塗膜をサンダーによって精密に研磨・剥離し、クリーンな鉄板下地を出しました。
次に、強固に潰れていたプレスラインとエッジの座屈へこみに対して、スタッド溶接機を細かく溶着させ、パネル裏側の構造に負荷をかけないようミリ単位で正確に引き出す精密な板金作業を実施し、元の流麗な形状へと成形しました。
その後、表面の微細な凹凸を完全にフラットにするためパテ成形を的確に施して表面を滑らかに整形。
下地塗装であるサフェーサーを均一に塗布して防錆性と密着性を確保しました。
塗装工程では、BMW特有の深みのあるメタリックの質感に合わせ、現車に基づいた緻密な調色を実施。
クォーターパネルの補修境界が周囲と完全に馴染むよう、高度なスプレー技術による「ぼかし塗装」を施して仕上げました。
効率的な熱乾燥を含め、徹底した工程管理を行った結果、4日間の工期、修理金額88,000円にてすべての修復を完了いたしました。
【池内自動車からの一言】
輸入車のクォーターパネル周辺に付いた深い座屈へこみや線キズは、その鉄板の硬さやデザイン再現の難しさから、多くのショップでは高額なクォーターパネルの切断交換やアッセンブリー交換に近い大掛かりな作業を提示され、多額の費用と期間がかかりがちです。
しかし、構造的な歪みが表面的なものであれば、的確なスタッド板金技術と精密なパテ成形のノウハウを組み合わせることで、新品パーツへの交換を回避し、コストを最小限に抑えながら本来の状態へ美しく戻すことができます。
今回の修理金額は50,000円を超えておりますので、お客様の手間や移動にかかる時間を最小限に抑え、快適に修理期間を過ごしていただくためのメリットとして「代車無料サービス」を提供させていただきました。
4日間という短いお預かり期間中も日常の移動手段を途切れさせることなく確保でき、日常生活への影響を最小限に留める迅速な体制でお返ししております。
ご自宅近くの店舗をお探しの方はもちろん、他店での高額な見積もりでお悩みの方も、ぜひ岡山店までお気軽にご相談ください。
3シリーズの左クォーターの修理を検討されている方は、ぜひ当店の事例を参考にしてください。
池内自動車では年間 30,000 台を超える修理を行っております。
お車に傷、凹みがついてしまって、できるだけ費用をかけずに目立たなく直したいという方は是非お近くの店舗までご相談下さい。


