社用車の修理はこっそりできる?自分で修理する方法や修理代の金額相場を解説

社用車をぶつけて傷を付けてしまったとき、会社に報告するのをためらい、自力で修理したりこっそり修理に出したりする方法を検討している方もいるのではないでしょうか。本記事では社用車や営業車などをこっそり修理に出せるのかどうか解説します。また自分で修理する方法、業者に頼む際の費用相場なども解説します。

この記事を読んで得られるメリットは以下の3点です。

社用車に傷を付けてしまって困っているときは、ぜひ参考にしてください。

社用車をこっそり修理できる?

社用車をうっかりぶつけてしまった際は、会社に黙ってこっそり修理するのは基本的には避けた方が良いでしょう。会社に相談した上で、どのように修理を進めるのか決定する流れが一般的です。

推奨される方法ではありませんが、会社に相談せずに修理を行うことも可能です。しかし後述するように、さまざまな要因で会社にバレてしまう可能性があります。いざというときに慌てて間違った対応をしなくても済むよう、社用車をぶつけたときの対策を理解しておきましょう。

社用車・営業車の事故はどうする?

社用車・営業車を使用していて大きな交通事故を起こした場合は、すぐに会社に報告しましょう。特に人身事故であれば、迷わず負傷者の救護をし、警察・会社へ連絡をする義務があります。

多くの方が迷うのは壁や電柱などにこする・当たるといった軽い物損事故の場合です。上司から怒られ、始末書の提出を求められる可能性が高いため、報告を避けたいと考える方もいるでしょう。

しかし軽い事故でも、会社に内緒でこっそり修理をしてしまうと、事故の隠ぺい工作をしたとみなされ、社内処分の対象になることもあります。

社用車や営業車で事故を起こしたときは、運転者本人に加えて会社にも責任が生じます。業務遂行中や業務時間外でも会社が社用車の管理を怠っていたと警察に判断されれば、人身・物損事故問わず民法の「使用者責任」が適用され、業務時間外の人身事故であれば自動車損害賠償保障法の「運行併用者責任」も適用されます(※)。損害賠償義務が発生する可能性があることからも、会社に報告するのが基本です。

※参考:e-Gov法令検索「民法

※参考:e-Gov法令検索「自動車損害賠償保障法

社用車の修理は自己負担?会社負担?

社用車の修理費用は会社負担、または会社が加入している保険で支払われることが一般的です。労働基準法第16条「賠償予定の禁止」では、使用者と従業員の労働契約をする際は、従業員のトラブルやミスによって違約金や損害賠償金が発生する場合に従業員が払う違約金や損害賠償額を、使用者が事前に定めてはいけない、と定められています。

(賠償予定の禁止) 第十六条 使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。(※)

ただし従業員が会社側に与えた損害や負担した修理費を会社が従業員に請求すること自体は禁止されていないため、事故が生じた状況によっては自己負担になる可能性があります。例えば同じ従業員が修理が必要な事故を何度も起こしたケースや、居眠りや脇見運転など従業員に重大な過失がある事故のケース、また会社に無許可で従業員が社用車を使用していたケースなどです。

全額自己負担になる可能性はあまり高くはありませんが、修理費を請求される可能性があることは理解しておきましょう。

※引用:e-GOV法令検索 「労働基準法

社用車の修理はバレる?

会社に内緒で社用車をこっそり修理した場合、費用を自己負担すれば、直接会社に連絡が行くことはないのですぐにはバレにくいです。特に擦り傷レベルであれば修理に時間もかからないので、バレない可能性が高いでしょう。

ただし多くの企業は社用車に保険をかけており、その保険を適用して修理をするとバレる可能性があります。他にもドライブレコーダーを確認されたときにバレることもあります。

また仮に自腹でこっそり修理ができても、社用車を査定に出したときに修理歴からバレる可能性もあります。修理歴は査定にはほとんど影響はありませんが、箇所や程度に関わらず点検記録簿に記録として残ります。点検記録簿を確認されたときに、発覚してしまうこともあるかもしれません。

修理をしたことを会社に報告せず後からバレてしまうと、社内処分の対象になる可能性もあり、会社からの信用を失うことになりかねません。安易な判断には注意が必要です。

基本は会社に相談

先述の通り基本的には会社に内緒でこっそり修理しようとせずに、正直に上司などへ相談しましょう。会社が自動車保険に加入していれば、修理費用を自分で全額支払う必要はなく、保険で賄えることがあります。

注意したいのは、保険に加入している場合でも、保険を使用することで等級が下がり、次年度の保険料アップにつながるケースです。自損事故でバンパーの擦り傷程度の修理であれば、修理費用を保険でカバーせず、自己負担として修理する方が結果的に安く済ませられることもあります。社内で相談してから、どのような方法で修理を進めるか決めることもあるでしょう。

擦り傷などを修理する方法

擦り傷などを修理する方法

自動車の擦り傷を消す方法には、「自分で修理する方法」と「業者に修理を頼む方法」があります。業者に頼むのが一般的ですが、傷の程度によっては自力でも修理可能です。

自動車の擦り傷を自分で修理する方法やかかる負担、リスクを解説します。続けて業者に頼む方法やメリットも説明するので、かかる負担などを比較してみてください。

自分で修理する方法

自動車を自分で修理する際は、小さな傷や表面だけの薄い擦り傷であれば、市販のコンパウンドやワックス、スプレーなどの傷消しアイテムを適切な手順で使用することで傷が目立たなくなります。深いひっかき傷ができてしまった場合は、タッチペンやシールを用いて部分的に塗装するのがおすすめです。

市販の傷消しアイテムは比較的安価で手に入るため、業者に依頼するよりもコストを大幅に抑えられるメリットがあります。

しかし傷が深くて複雑な場合や塗装がはがれてしまっている場合に自分で修理をすると、傷の状況が悪化してしまうリスクがあります。スプレーやタッチペンを使用するときに塗りムラができてしまったり、塗装する色と本体の色が微妙に異なると傷よりも目立ってしまったりする可能性があるためです。また傷が付く前のようにきれいに仕上げるには手間がかかるため、未経験者には難しい作業であることも理解しておきましょう。

業者に修理を頼む方法

深く複雑な傷が付いてしまった際は傷消しや修理を専門にしている業者やディーラー、カー用品店などに修理を依頼することで、きれいな仕上がりが期待できます。

自分で修理するよりも費用はかかりますが、予想していたより安く済むこともあります。事前に見積もりを出してもらい、自分で修理する際のリスクや手間とも比較の上で決定するのがおすすめです。急いでいるときは、見積もりをインターネットで24時間受け付けている業者にお願いすると良いでしょう。

なお見積もりを取る際は、依頼する業者の営業時間や修理期間も合わせて確認しましょう。自分で修理するよりも早く確実に仕上がることもあります。迅速かつ効率的に修理してくれる業者なら、自分で修理するより短期間で済むメリットもあります。業者に修理を依頼した際にかかる金額相場は次で詳しく解説します。

修理代の金額相場を解説

修理代の金額相場を解説

業者に自動車の擦り傷や凹みの修理を依頼する際の、費用の相場を紹介します。

社用車の修理代を自腹で支払おうと考えている場合や、自己負担となってしまった場合の参考にしてください。これから見積もりを依頼する際は、落ち着いて対処するためにもあらかじめ相場を把握しておくと良いです。

板金費用と塗装費用でも異なる

修理費用は、大きく分けて「板金費用」と「塗装費用」によって異なります。

「板金」とは、自動車が凹んでいた場合、専用のハンマーでたたいたり、粘土のようなもので形を整えたりして元の形に戻すことをいいます。一方「塗装」は、外板パネルの凹みがない場合に、表面だけに塗料を塗ることです。

板金と塗装が必要になる大きな凹み傷が付いている際の費用は5~10万円、塗装のみで完結する際の相場は3~4万円がおおよその相場です。ただし、損害部位や修理する範囲によっては数千円台とかなり安く済むこともあるので、あくまで目安としてください。

また外板パネルの素材や損傷の程度によっては、板金修理ではなく交換が必要なこともあります。損害部位によっては高額になるケースもあります。

修理を依頼する業者によっても異なる

修理をどこに依頼するかでも費用が異なります。ディーラー、板金業者、カー用品店の塗装費用の相場は以下の通りです。

業者修理費用の目安
ディーラー15,000円〜50,000円以上
板金業者3,300円〜30,000円以上
カー用品店10,000円〜30,000円以上

ディーラーは正規の販売店なので、純性パーツを使用して修理できるメリットがあります。しかしディーラーに依頼した修理はディーラーから下請けの板金業者に出されることが一般的です。そのため料金に仲介手数料が含まれることが多く、費用が比較的高額になるデメリットがあります。また修理時間も比較的長くかかります。

板金業者は、傷消しや修理を専門としている業者であるため、迅速かつ効率的な修理を期待できるメリットがあります。ディーラーと比べると費用も安いですが、業者にもよるのでよく確認すると良いでしょう。

カー用品店は気軽に立ち寄りやすく、費用を抑えられるなどのメリットがあります。しかし対応できる修理が限られているため、難しい場合は断られる可能性があります。

まとめ

社用車をぶつけたりこすったりしてしまった際に、会社に内緒でこっそり修理に出してしまうのは推奨される方法ではありません。どうすれば良いか悩んだときは、まずは会社で相談し、業者に修理を依頼する必要が発生すれば見積もりを取りましょう。

池内自動車は、バンパーの擦り傷程度であれば一カ所最低3,300円から修理が可能です。多くのお客さまが利用しやすいよう、夜20:00まで営業しており、条件によっては無料で車の引き取りや納車を行っています。見積もりは損傷部分の写真を撮って送信すれば完了です。24時間受け付けているので、すぐに修理を検討したい方におすすめです。

社用車の修理を考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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