車の塗装剥がれは自分で補修できる!?修理代や原因などを解説

板金塗装全般

大切にしている愛車のボンネットやドアに塗装の剥がれがあるとショックですよね。

また、塗装が剥がれていると結構目立ってしまうものです。

そんな中、ぶつけた記憶がないのになぜか塗装が剥がれているという経験はありませんか?

塗装が剥がれる原因は何なのか、また塗装が剥がれた際の修理代や原因など詳しく解説していきます。

車の塗装剥がれは何が原因なのか?

車の塗装は何が原因で剥がれてしまうのか。

一般的に可能性の高い原因をご紹介していきます。

車の塗装剥がれ:①ぶつけた・擦り傷

まず1番多い原因は、キズによる塗装の剥がれです。

車を壁にぶつけた時や擦ってしまった時など、小さい傷でも塗装が剥がれてしまうことがあります。

また、走行中の飛び石などは、知らぬ間に塗装が剥がれている原因にもつながります。

■対策

狭い道の曲がり角や慣れていない駐車場でのバック駐車などは、車幅を十分に確認し慎重に運転するようにしましょう。

また、高速道路やバイパスなどの速いスピードを出す道路では、飛び石対策として車間距離を十二分に確保することをおすすめします。

車の塗装剥がれ:②汚れ

2つ目の原因は汚れです。

ほこりやチリなどの汚れも決して無視はできません。

ブレーキダストと呼ばれる鉄粉がボディに付着すると、酸化を起こし、塗装の剥がれにつながります。

ほこりやチリ以外にも、鳥のフンや虫の死骸なども塗装を剥がす原因になるので頭に入れておきましょう。

■対策

ほこりやチリが溜まらないように、月に数回洗車を行うようにしましょう。

また、月に1回程度ワックスをかけることでボディがコーティングされ劣化を防ぐこともできます。

車の塗装剥がれ:③紫外線

3つ目の原因は紫外線です。

紫外線は色褪せや色ボケを起こし、車の「クリア層」と言われる塗装の表面を剥がしてしまいます。

クリア層が破壊されると、塗装はバリバリと剥がれ落ちてしまうので、青空駐車場に止めている場合は注意が必要です。

■対策

紫外線から車を守るには駐車場選びも重要です。

なるべく屋根の付いた駐車場やガレージで車を保管できればベストなのですが、万が一青空駐車場に車をとめる際は、シートを被せるなどして紫外線から守るようにしましょう。

車の塗装剥がれ:④ウォッシャー液

4つ目の原因は意外かもしれませんがウォッシャー液です。

フロントガラスをキレイにするための液なので意外ですが、ウォッシャー液を使用した際に乾いて残った残留物が車の塗装に影響を及ぼすことがあります。

そのため、必要なとき以外の過度な使用は控えるようにしましょう。

■対策

走行中にフロントガラスが汚れた場合は仕方がありませんが、なるべく汚れはウォッシャー液ではなく自分でふき取るようにしましょう。

また、ウォッシャー液を使用した際は、もう一度自分でふいて残留物が長時間残らないように徹底しましょう。

車の塗装剥がれ原因の1つ!注意したいイオンデボジットとは?

車の塗装が剥がれる原因をお伝えしてきましたが、もう1つ注意したい塗装剥がれの原因があります。

それが“イオンデボジット”と呼ばれるものです。

あまり聞きなじみのない言葉かもしれませんが、注意したい原因の1つなので覚えておきましょう。

イオンデボジットとは、車のボディに水滴が残り白くなったいわゆる水垢のことを言います。

一度付着してしまうと、ふき取ることができなくなるので非常に厄介なものです。

また、イオンデボジットが付着することで、水弾きが悪くなったり汚れが付きやすくなったりするので、塗装にも悪影響を与えてしまうことがあります。

イオンデボジットは付着してからでは遅いので、その前にしっかり対策を取るようにしましょう。

車の塗装剥がれ原因:イオンデボジットの対策法

イオンデボジットの付着を防ぐにはマメな洗車がもっとも有効です。

雨に濡れたあと、長時間放置していると水滴が残ってしまう可能性があるので、水垢になる前にボディをキレイに洗車してあげましょう。

洗車をする際は、水道水がすぐに乾かないように日陰で行うとより安全です。

車の塗装剥がれでクリア層が剥がれるってどういう意味?

先述した「車の塗装剥がれは何が原因なのか?」でも簡単にお伝えしましたが、車にはツヤ出し、塗装の保護を目的に“クリア”というものが使用されています。

そのクリア層は、紫外線などが原因で徐々に薄くなり、パリパリと剥がれていってしまうこともあり、クリア層が剥がれるとボディが剥き出しになり、白くモヤモヤした状態になってしまいます。

クリア層は塗装作業と違って、自分でも簡単に修理ができるので早めに対応するようにしましょう。

車の塗装剥がれ:放置するとどうなる?

クリア層が剥がれると、塗装の上乗りが剥き出しの状態になりますが、ツヤがなくなるだけなのでクリア層が剥がれただけではそこまで見た目に変化はありません。

そのため、安心して放置する方が多いのですが、いわゆる塗装をコーティングしているものがなくなるので紫外線による影響をもろに受けることになります。

結果、色褪せがひどくなる・経年劣化を早めるなどの塗装剥がれにもつながるので、なるべく早めに修理する必要があります。

車の塗装で剥がれたクリア層を自分で修理する方法

クリア層の修理はとても簡単なので、修理代をなるべくかけたくないという方はぜ挑戦してみてください。

ただし、簡単とは言っても失敗するリスクがゼロではありません。

不安な方は業者にお願いするようにしましょう。それでは、セルフ修理の方法をお伝えしていきます。

車の塗装剥がれ「クリア」:剥がれたクリア層を完全に剥がしきる

はじめに、中途半端に剥がれているクリア層を耐水ペーパーなどで完全に剥がし切ります。

この時、すでに剥がれているクリア層の周りを削っていきます。

車の塗装剥がれ「クリア」: 修復する場所の周りにマスキングテープを貼る

クリア層を剥がしきったら、修復する場所の周りにマスキングテープを貼ります。

これは、余計な場所にクリア塗料が付かないようにするためです。

車の塗装剥がれ「クリア」: クリア塗料を塗っていく

マスキングテープの準備ができたら、クリア塗料を塗っていきます。

クリア塗料はカーショップなどの市販のもので大丈夫です。

この時、段差ができないように厚めに塗るのがポイントです。

車の塗装剥がれ「クリア」: ぼかし剤で仕上げを行う

クリア塗料を塗り、乾燥する前にぼかし剤を吹き付けます。

ぼかし剤を付けることで境目が分かりづらくなるのでキレイに仕上がります。

ぼかし剤を付けた後は、しっかり乾くまで自然乾乾燥させれば完成です。

車の塗装剥がれを自分で修理!DIY補修法

塗装が剥がれてしまった場合、自分で補修することはできるのか、またどのように補修をする場いいのか分からない方も多いのではないでようか?

車の塗装剥がれは、飛び石で傷が付いた程度なら自分で補修することも可能ですが、経年劣化や完全に塗装が剥がれてしまっている場合はDIY補修では難しいので専門業者に依頼するようにしてください。

今回は、素人でも簡単にできる「タッチペン」「スプレー」「ローラー」の3つのDIY補修法について紹介していきます。

車の塗装剥がれDIY補修:タッチペン

もっとも簡単で手軽な補修方法がタッチペンになります。

線状の傷やピンポイントの補修に向いているアイテムで、プラモデルの色塗り感覚でカンタンに塗装剥がれを目立たなくすることができます。

準備するものは、タッチペン・マスキングテープ・耐水サンドペーパー・コンパウンド・キレイな布だけなので、2000~3000円程度の費用で済むのでお財布にもやさしいです。

しかし、タッチペンで完全に塗装剥がれを修理できることはないので、あくまで応急処置ということを頭に入れておきましょう。

車の塗装剥がれDIY補修:スプレー

広範囲の補修に向いているのがスプレーです。

スプレーの注意点は、スプレーする前にきっちりボディの汚れを落とすこと。

下準備ができてないと、色ムラができてしまったりブツブツができてしまったりしてしまいます。

スプレーはちょっとした力加減で色ムラができることもあるので、重ね塗りを数回行うことでキレイに仕上げることができます。

カラーバリエーションも豊富なので、気になる方はカーショップで探してみてください。

車の塗装剥がれDIY補修:ローラー&ハケ

スプレー同様、広範囲の塗装に向いているのがローラー&ハケです。

壁紙を塗っている感覚で車に塗装ができるので初心者でも簡単なのですが、仕上がり具合はあまりキレイとは言えません。

「ローラーで塗装したな」と一目で分かる仕上がりになるので、気になる方はきっちり業者にお願いしてやってもらいましょう。

車の塗装剥がれにかかる修理代とは?

自分で修理するにしてもプロにお願いするにしても費用はかかってしまいます。

では実際にどれくらいの修理代がかかるのか。DIY補修した場合と専門業者に依頼した場合で比較してみましょう。

車の塗装剥がれ:DIYで補修した場合

自分で補修する際に必要な道具として、タッチペンやコンパウンド、マスキングテープにサンドペーパーなどありますが、全部揃えても3千円以内で収まります。

クオリティを上げるために専用の道具を別途で集めても5千円程度で補修することが可能です。

スプレー缶を使う場合も、スプレー単体なら2千円程度で入手できるのでコストを安くしたい方にはDIYがおすすめです。

車の塗装剥がれ:専門業者に依頼した場合

専門業者に依頼した場合は、塗装範囲やボディカラーによっても変わってくるのですが、ボンネット1枚の部分塗装で約2万円程度が相場になります。

経年劣化などの理由による全塗装になると10万円以上かかることも…。

自分で塗装したほうが安いのは確かですが、専門業者はその道のプロです。

仕上がりレベルは自分で修理したときとは比べ物になりません。

そのため、どの程度のレベルで塗装したいのか、しっかり考えて検討しましょう。

まとめ

飛び石や紫外線など車の塗装が剥がれる原因はさまざまで大変かもしれませんが、できる限りの対策はしておきたいですね。

専門業者に依頼すると高いですし自分で修理できるとはいえ、時間も労力も費やすことになりせっかくの休日を無駄にしてしまう可能性もあります。

塗装が剥がれてからでは遅いので、早めの対策を心がけましょう。

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