車の擦り傷を自分で修理する方法とは？初心者でも簡単にできる！

板金塗装全般

ふとした時にハッと気づく、車の擦り傷。

車の傷で1番多いのが『擦り傷』ですが、あなたは自分で直していますか？それとも業者に頼んでいますか？

『自分で直したらもっと傷が悪化してしまうのではないか？』と不安な方も多いと思います。

そこで今回は車の擦り傷を自分で修理する方法2選を紹介していきます。

初心者でも簡単にできるような内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。

それでも難しそうだなと感じた方は、本記事の最後に修理の格安業者を紹介しているので、そちらを参考にしてみてください！

車の擦り傷の主な原因3つとは

まず車の擦り傷の主な原因ですが、下記の3つになります。

・走行中に小石が飛んできたから

・壁に擦ってしまったから

・風がある日に洗車をしたから

それぞれ具体的に説明します。

擦り傷の原因①：走行中に小石が飛んできたから

まず一つ目の原因ですが、走行中に小石が飛んでくるケースになります。

前方を走っている車のスピードによりますが、飛び石は数mほど飛ぶことがあります。

そのため、車間距離を長めにとったり、自分自身が速度を出し過ぎないように注意しましょう。

また砂利道など小石が多いところも、飛び石の被害にあう可能性が高くなるので、注意が必要です。

擦り傷の原因②：壁に擦ってしまったから

初心者ドライバーによくあるのが、壁に擦ってしまうケースです。

例えば車庫入れは、初心者ドライバーの永遠の課題ですよね。

ミラーで見えていてもポールにぶつけてしまったり、曲がりきれずに隣の車にぶつけてしまったりなど。

そのため、免許取立ての時期はスピードを出しすぎずに、安全運転を心がけることが大切になってきます。

擦り傷の原因③：風が強い日に洗車をしたから

意外に思われるかもしれないですが、洗車でも擦り傷はつきます。

特に風の強い日はホコリなどがボディに付着し、スポンジなどで擦ることで、知らぬ間に細かい線傷などができてしまうことがあります。

そのため洗車をするのであれば、風の強い日は避けるようにしましょう。

車の擦り傷を自分で修理する方法2選とは

どれだけ注意していても、擦り傷がついてしまうことはありますよね。

ただ業者に頼むと時間もかかるし、お金も取られるので、自分で修理しようと考える方もいると思います。

そこで擦り傷を自分で修理する方法2つを紹介していきます。

修理方法①：コンパウンド

コンパウンドとはボディ表面についた傷を消すために、使用される研磨剤になります。

車のボディについた細やかな傷を、なだらかにすることで傷を目立たなくする仕組みになっています。

オートバックスやイエローハットなどのカー用品店で買えるので、お手軽に修理できるのが最大のメリットです。

■準備するもの

・コンパウンド（極細・液体）

・乾いた布

【コンパウンドを使った修理方法】

①水洗いして、付着している汚れやほこりをキレイにふき取ります。

②乾いた布やスポンジにコンパウンド（粗目）を少量付け、傷口を磨きます。

③その後、コンパウンド（細目）でさらに磨いて余計な研磨痕を消していきます。

④最後に乾いた布でキレイにふき取れば完了です。

修理方法②：タッチペン

塗装が剥がれているみたいな傷が深い場合は、タッチペンを使うようにしましょう。

タッチペンは傷口に直接、塗料をつけることで、塗装はげを目立たない状態にすることができます。

■準備するもの

・コンパウンド（極細・液体）

・耐水サンドペーパー

・マスキングテープ

・タッチペン

【タッチペンを使った修理方法】

①ボディに付着している汚れやほこりをキレイにして、下処理としてコンパウンド（極細）である程度まで傷を消していきます。

②耐水サンドペーパーを折り曲げて、傷の内部に埋まっている汚れを取り除きます。

③傷口の周りにマスキングテープを貼り、余計な塗料がつかないようにします。

④ボディカラーに合ったタッチペンで傷口に塗料を付けていきます。この時、なぞるように塗るのではなく、点を打つように塗料を付けてください。

⑤塗装が完了したら1週間ほど自然乾燥させます。

⑥再度マスキングテープを貼って、盛り上がった塗料を耐水サンドペーパーで削ります。

⑦マスキングテープを剥がして、コンパウンド（極細）でボディが平らになるまで磨きます。

⑧仕上げに液体コンパウンドで磨けば修理完了です。

車の擦り傷の修理が不安なら業者に依頼しよう！気になる費用相場は？

擦り傷を自分で修理しようと思ったけど、案外難しそうだから出来ないかも、、、

修理をしたことがない方であれば、そう思われる方も少なくありません。

そこで擦り傷の修理代の費用相場にお伝えしていきます。

バンパーの擦り傷の修理

	バンパーの擦り傷修理代（10cm以内）	バンパーの擦り傷修理代（10cm~20cm以内）	バンパーの擦り傷修理代（20cm以上）
ディーラー	15,000円〜25,000円	25,000円〜40,000円	40,000円〜50,000円超
カー用品店	10,000円〜20,000円	20,000円〜30,000円	30,000円超
板金業者（※）	3,300円均一	3,300円均一	30,800円均一

※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによる

フェンダーの擦り傷修理

	フェンダーの擦り傷修理代（10cm以内）	フェンダーの擦り傷修理代（10cm~20cm以内）	フェンダーの擦り傷修理代（20cm以上）
ディーラー	最低40,000円〜50,000円	最低50,000円〜60,000円	60,000円超
カー用品店	30,000円前後	40,000円前後	50,000円超
板金業者（※）	19,800円均一	25,300円均一	30,800円均一

※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによる

ドアの擦り傷修理

	ドアの擦り傷修理代（10cm以内）	ドアの擦り傷修理代（10cm~20cm以内）	ドアの擦り傷修理代（20cm以上）
ディーラー	30,000円〜 40,000円	40,000 円〜 60,000円	〜100,000円
カー用品店	10,000円〜 25,000円	25,000円〜 50,000円	〜80,000円
板金業者（※）	19,800円均一	25,300円均一	30,800円均一

※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによります

池内自動車なら、最安3,300円〜で修理が可能

修理は業者にお願いしたいけど、お金はできるだけ抑えたい…。

そうお悩みの方はぜひ1度、池内自動車にご相談ください。

池内自動車は、業界最安級の費用で修理ができる板金業者で、下記料金でのご案内が可能です。

■バンパーの傷の場合

10cm以内の擦り傷の場合：3,300円均一

10cm以上~20cm以内の擦り傷の場合：3,300円均一

20cm以上の擦り傷の場合：30,800円均一

■フェンダーの傷の場合

10cm以内の擦り傷の場合：19,800円均一

10cm以上~20cm以内の擦り傷の場合：25,300円均一

20cm以上の擦り傷の場合：30,800円均一

■ドアの傷の場合

10cm以内の擦り傷の場合：19,800円均一

10cm以上~20cm以内の擦り傷の場合：25,300円均一

20cm以上の擦り傷の場合：30,800円均一

ぜひお気軽にお問い合わせください。