車の浅いひっかき傷はコンパウンドで十分!修理代や原因を解説

板金塗装全般

何者かにひっかかれたような浅い傷…。

傷口に汚れが溜まることや日の当たり具合によってはとても目立ってしまいますよね。

車をぶつけた記憶もなければ傷が付くような場所にはいってないのに、なぜ車に傷ができてしまうのでしょうか。

この記事では、車に浅いひっかき傷ができる原因やオススメの修理方法などを解説していきたいと思います。

すぐに修理したいという方のために業者に依頼した時の修理代の相場も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

車の浅いひっかき傷…。何が原因?

「いつ…?どこで…?」

車の傷というのは知らぬ間に出来ていることが多いですよね。

原因が分からないとモヤモヤしますし、対策を取ることもできません。

そこで、車の傷、特に浅いひっかき傷ができる原因についてお伝えしていきたいと思います。

車の浅い傷:原因①飛び石

原因の1つ目は飛び石によるものです。

飛び石とは前を走行している車のタイヤに挟まった石が飛んでくることで、知らない間にバンパーやボンネットに傷が付いていることがよくあります。

飛び石を避けるのは至難の業なので、スピードを出し過ぎないことや車間距離を十分確保するなどして対策を取るようにしましょう。

車の浅い傷:原因②イタズラ

原因の2つ目はイタズラによるものです。

駐車場に車を停めていると、酔っ払いや子どもなどのイタズラ被害に遭うことがあり。

イタズラは、10円などの硬化や駐車場に落ちている石で車にひっかいたような傷を付けられることがほとんどです。

特に子どもの場合は悪気もなく、ただの好奇心でやってしまう子も多いので十分注意しましょう。

車の浅い傷:原因③洗車

原因の3つ目は洗車によるものです。

洗車は車をキレイにするためにすることですが、その洗車が逆に車を傷つける原因になることがあります。

自分でワックスなどをかける洗車なら問題ないのですが、洗車機に入れたり汚れを取るためにブラシで擦ったりすると細かい傷ができてしまいます。

洗車を頻繁にする方は、傷ができないように柔らかいブラシを使用するなど対策を取るようにしましょう。

車の浅い傷:原因④縁石・段差

原因の4つ目は縁石や段差に擦ってしまうケースです。

普通の道路を走るだけならほとんどありませんが、時には縁石などの段差を乗り上げなければならない場面もあるでしょう。

そんな時、勢いよく上り下りするとバンパー下や車の底をこすり、傷を付けてしまう可能性があるので十分注意が必要です。

特に車高の低いセダンやスポーツカー、シャコタンなどはちょっとした段差でも擦りやすいので気を付けましょう。

縁石に擦らないためのコツは、正面から入るのではなくタイヤを片方ずつ乗せることです。

これだけで車高の低い車でも擦り傷を回避することができるので、ぜひ実践してみてください。

車の浅い傷:原因⑤車止めブロック

原因の5つ目は車止めブロックによるものです。

車止めブロックとは、コンビニやショッピングモールなどの駐車場にある車が行き過ぎないよう強制的に停止させるためのブロックのことです。

では、どのタイミングで傷ができるか。

もっとも多いのは、バック駐車のタイミングです。

車高の低い車の場合、バックし過ぎると車止めブロックにリアバンパー下を擦ってしまう可能性があります。

一般的な車止めブロックの高さは15cmを標準に設定されています。

危険性の高い場所では20cmなどの少し高めに設定されていますが、基本は15cmで考えて問題ありません。

自分の乗っている車の車高が15cm以下の場合は、前方駐車もしくは少し手前で停止するなど考慮するようにしましょう。

車の浅いひっかき傷の傷消しはコンパウンドが一番!

車の浅いひっかき傷は、専門業者に依頼するよりも自分で修理したほうが修理代を安くすることができます。

自分で修理する場合は誰でも簡単に修理ができる傷消し剤が有効ですが、中でも浅い傷にオススメなのが“コンパウンド”です。

コンパウンドは研磨するだけで傷を目立たなくすることができる傷消し剤の1つで、何より値段の安さが魅力です。

モノにもよりますが、浅い傷を修理するだけなら500円~1,000円程度のコンパウンドで十分なので、お財布にも優しくとても便利です。

コンパウンドを使った修理方法は下記のとおりです。

【コンパウンドを使った修理方法】

➀水洗いして、ボディに付着している汚れやほこりをキレイにふき取ります。

②乾いた布やスポンジにコンパウンド(粗目)を少量付け、傷口を磨きます。

③その後、コンパウンド(細目)でさらに磨いて余計な研磨痕を消していきます。

④最後に乾いた布でキレイにふき取れば完了です。

車の浅いひっかき傷の傷消し:タッチペン

コンパウンドのほかにも傷消し剤はたくさんあり、ひっかき傷や線状の傷にオススメなのがタッチペンです。

タッチペンのメリットは、手軽に塗装と錆止めが同時に出来てしまうところにあります。

「少し塗装が剥がれている」「コンパウンドで修理するにはちょっと深い」そんな場合はタッチペンでの修理を試してみてください。

【タッチペンを使った修理方法】

■準備するもの

・コンパウンド(極細・液体)

・耐水サンドペーパー

・マスキングテープ

・タッチペン

➀ボディに付着している汚れやほこりをキレイにしてから、下処理としてコンパウンド(極細)である程度まで傷を消していきます。

②耐水サンドペーパーを折り曲げて、傷の内部に埋まっている汚れを取ります。

③傷口の周りにマスキングテープを貼り、余計な塗料がつかないようにします。

④ボディカラーに合ったタッチペンで傷口に塗料を付けていきます。この時、なぞるように塗るのではなく、点を打つように塗料を付けてください。

➄塗装が完了したら1週間ほど自然乾燥させます。

➅再度マスキングテープを貼って、盛り上がった塗料を耐水サンドペーパーで削っていきます。

⑦マスキングテープを剥がして、コンパウンド(極細)でボディが平らになるまで磨いていきます。

⑧仕上げに液体コンパウンドで磨けば修理完了です。

車の浅いひっかき傷の傷消し:傷消しワックス

もっとも簡単で失敗のリスクがないのが傷消しワックスです。

ワックスと聞くとコーティングやツヤ出し効果をイメージするかもしれませんが、中には傷を消してくれる“傷消しワックス”というものがあります。

しかし、こちらは本当に傷を消すわけではなく傷を目立たなくするものなので、ちょっとした浅い傷にしか効果はありません。

それでも、ワックスをかけることで車のボディをコーティングすることができるので、洗車と併せて一石二鳥と言えます。

車の浅い傷はすぐに修理してもらえる?修理期間の平均とは

車にできた浅い傷の修理を専門業者に依頼した時、どのくらいの修理期間になるのか気になりますよね。

一般的な車の板金修理にかかる期間は3日~1週間が平均になります。

しかし、浅い傷を修理するだけなら即日、もっと言えば30分程度で作業が終わる可能性もあります。

これは、修理方法や業者の立て込み状況にもよるので、事前に連絡して確認するとよいでしょう。

頭に入れておいて欲しいのは、浅い傷だからといってすぐに修理が終わるわけではありません。

パーツによっては脱着作業が必要になることもあり、その際はその分の時間と工賃が発生することになります。

まずは専門業背に相談して、見積りと一緒に修理期間も確認するようにしましょう。

車の浅いひっかき傷の修理代の相場は?

浅い傷と言っても、車の修理をするのはちょっと不安ですよね。

そこで、ディーラーや板金業者などのプロに修理を依頼しようと考えている方に修理代の相場をお伝えしていきます。

【修理代目安表:業者別】

バンパー擦り傷(20cm以内)ボディ擦り傷・線傷(10cm以内)ボディ擦り傷・線傷(20cm以内)
ディーラー25,000円~40,000円35,000円~60,000円50,000円~80,000円
カーショップ20,000円~30,000円30,000円~50,000円40,000円~60,000円
板金業者7,000円~15,000円20,000円~40,000円35,000円~50,000円

池内自動車のびっくり料金表

※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによる

修理代の目安はあくまで参考程度となり、実際の修理代は傷の程度や大きさ、パーツなどによって大きく変動する可能性がございます。

もし、すぐに見積りをとって修理代を確認したい場合は、10分以内に返信が来る弊社の超スピード見積りをご利用ください。

車の浅い傷修理代:ディーラー

車の修理を対応してくれる業者の中で、ディーラーはもっとも修理代が高くなります。

浅いひっかき傷でも2万円以上になることが多く、傷の範囲が広い場合などはもっと高額になることが予想されます。

その分、質の高さや安心感などがありますが、修理代を安くしたいと考えている方には少しネックになるでしょう。

車の浅い傷修理代:カーショップ

あまりイメージがないかもしれませんが、イエローハットやオートバックスなどのカーショップでも車の修理は可能です。

ディーラーよりは安くなりますが、店舗の混雑状況によっては修理期間が長くなったりする可能性もあるので頭に入れておきましょう。

車の浅い傷修理代:板金業者

板金業者の最大の魅力は修理代の安さです。

ディーラーやカーショップと比較すると分かりやすく、その安さは一目瞭然。

しかし、業者によって技術に差があることがあるので、依頼する業者は慎重に選ぶようにしましょう。

それでも、浅い傷であれば、1万円以下で修理してくれることもあるので、かなりお得と言えます。

修理代が安い!池内自動車が選ばれる理由

池内自動車は、板金業界の常識を覆す激安価格で車の修理を実施している会社です。

修理代はすべて均一価格で、分かりやすいのが特徴。

中でも、バンパーの擦り傷(20cm以内)は3,300円とかなり破格となっております。

車の修理は意外と高いものです。

少し擦っただけで5万円…10万円とかかるのが当たり前。特にディーラーでは高額になることが多いでしょう。

池内自動車の浅い傷修理にかかる修理代はこちらになります。

【池内自動車:修理代料金表】

項目修理代
バンパー擦り傷(20cm以内)3,300円均一
バンパーへこみ(10cm以内)12,100円均一
擦り傷・線傷(10cm以内)19,800円均一
※2パネル以上でさらに割引

バンパーの擦り傷(20cm以内)修理は、他の専門業者なら15,000円~40,000円程度はかかるものですが、池内自動車では3,300円で修理可能です。

その他の修理もすべて業界トップクラスの安さとなっているので、車の修理代を安くしたいと考えている方は、お気軽にお問い合わせください。

3,300円で修理できるバンパーの傷とは?

バンパーの擦り傷20cm以内と聞いてもピンとこない方も多いでしょう。

そこで、実際に3,300円で修理を行った写真をお店します。

バンパーは少し飛び出していることもあり、傷が付きやすいパーツです。

少しの傷で何万円も出すのはちょっと嫌ですよね。

池内自動車は超スピード見積りとして、10分以内に返信が来ない場合は1,000円割引※になります。

まずはお気軽にお問い合わせください。

注1:営業時間内のお見積もり依頼に限ります。
注2:当店のメール受信・送信時間にもとづきます。

まとめ

車の浅い傷はコンパウンドなどの傷消し剤を使えば修理することは可能ですが、不安がある方は専門業者に依頼するようにしましょう。

浅い傷であれば1万円以下で修理できることがほとんどなので、自分で修理して失敗するよりは最初からプロにお願いしたほうが賢明と言えます。

具体的な修理方法や修理代の相場など、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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