ボンネットの凹み修理について!修理代の相場など詳しく解説

ボンネット修理

ボンネットは車のフロント部分にあるので、へこみがあると結構目立ってしまいちょっと格好悪いですよね。

また、ボンネットの傷や凹みは修理せずに放置しているとサビになる可能性があります。

そのため、早めに修理したいのですが、自分で修理できるものなのかそれとも専門業者に依頼したほうがいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではボンネットの凹み修理のやり方や、依頼した際の修理代など詳しく解説していきます。

ボンネットの凹みで困っている方はぜひ参考にしてみてください。

監修者情報
株式会社イケウチ 営業部部長 日守翔吾
株式会社イケウチ 営業部部長
日守翔吾

大手中古車販売店で7年ほど経験を積んだ後、工場長板金塗装に従事。工場長の経験の経験を経て、2022年に株式会社イケウチに入社。豊富な経験を持ち、板金塗装を中心とした自動車修理業界に精通している。これまでに10,000台以上の車両修理を監修し、お客様からの信頼も厚い。

ボンネットに凹みができる原因とは?

ぶつけた記憶もないのに、知らない間にボンネットに凹みができている…。

そんな経験ありませんか?

原因が分からないと不安だし、そう対策を取ればいいのか分からないですよね。

そこで、ボンネットに凹みができる原因をお仕えしていきたいと思います。

ボンネットの凹み:飛び石

ボンネットが凹む原因として、もっとも多いのは飛び石によるものです。

タイヤに挟まった石は勢いよく飛んでくるため、知らぬ間に凹みができていたということがよくあります。

特に前を走っている車両がトラックなどの大型車の場合は、大きめの石が飛んでくる可能性があるので十分注意しましょう。

車間距離の確保やスピードを出し過ぎないなどが対策として挙げられます。

ボンネットの凹み:雪・雹などの自然現象

積雪地域の方は特に気を付けたいのが雪や雹などの自然現象です。

電柱や屋根などに溜まった雪がボンネットの上に落ちてくると、その衝撃で凹んでしまうことがあります。

できる限り、屋根付きのガレージに駐車するなど車の保管場所を工夫するようにしましょう。

ボンネットの凹み:ボール

子供が遊んでいるボールが車のボンネットに落ちて凹みができることも考えられます。

駐車場でキャッチボールやサッカーをする子供もたくさんいるので、駐車場が住宅街や団地の場合は十分注意しましょう。

傷や凹み対策として少し手間にはなりますが、保護カバーなどを被せて保管するのがベストと言えます。

ボンネットの凹みを修理する2つの方法

ボンネットの凹みを業者に依頼した際の修理方法は大きく分けて2つになります。

へこみ具合によって修理方法は変わり、それに応じて修理代も大きく変動するため、不安な方や気になる方は見積もりの際にどちらの修理方法で行うかの確認を取るようにしましょう。

ボンネットの凹み修理:デントリペア

1つ目の修理方法はデントリペアです。

主に小さいへこみに仕様される修理方法で、デントリペアという専用の工具になります。

吸盤のようなものをボンネットにくっつけて、外側から引っ張り上げるもので、作業時間は10分程度で終わることがほとんどです。

そのため、修理代も安く、修理に出しても即日で完了するスピード感が最大のメリットです。

しかし、デントリペアはへこみを引っ張り出すという単純な仕組みなので、複雑なへこみや塗装が剥がれている場合は対応できないということを頭に入れておきましょう。

ボンネットの凹み修理:板金塗装

2つ目の修理方法は板金塗装です。

デントリペアでは修理できないような大きなへこみや複雑なへこみの場合に行う修理方法で、デントリペアと比べると修理代も時間もかかってしまいます。

板金塗装は、へこみ部分をパテで成型して、研磨、塗装をするという流れになっており、専門的な技術が必要になるためどうしても修理代は高くなってしまいます。

また、損傷具合やボンネットの素材によっては板金塗装ができないことがあり、その場合は交換が必要になるのでさらに修理代は高額になります。

ボンネットの凹みは自分で修理できる?

ボンネットの凹みを自分で修理する方法ですが、小さい凹みの場合は裏側からゴムハンマーで叩くことで修理することが可能です。

しかし、ボンネットを開けた時にゴムハンマーが入らないような場所が凹んでいる場合は残念ながら修理することができません。

その他にも、ドライヤーや熱湯を使用する修理方法がありますが、どれも小さな凹みを修理する方法になります。

そのため、大きなへこみの場合は無理をせず専門業者に依頼するようにしましょう。

ボンネットの凹み修理:へこみが大きい場合は交換が必要!?

交通事故などの影響でボンネットに大きな凹みができてしまった場合、裏側から押して修理したとしても鉄板が伸びてしまいベコベコの状態なることがあります。

そのため、大きな凹みは修理することが難しく交換を余儀なくされることもしばしば。

交換となれば通常の板金修理よりも修理代が高額になることが多く、修理代を安く抑えたいと考えている方にとっては手痛い判断と言えます。

それでも、中古部品の在庫があれば少しは修理代を安くすることが可能で、さらにボディカラーが同じであれば塗装費用がかからないのでとてもお得です。

ボンネットの凹み修理は意外と高い!?修理代の相場を紹介

ボンネットの凹み修理は意外と高額で、ちょっとした凹みでも50,000円以上かかることがあります。

もちろん、依頼する業者や傷の程度によって修理代は大きく変動するため、安くて信頼できる業者を探すことがポイントです。

そのため、1社ではなく、複数社に見積りをもらって検討することをおすすめします。

【業者別修理代相場:ボンネットの凹み修理】

ボディの凹み修理代(10cm以内)ボディの凹み修理代(10cm~20cm)ボディの凹み修理代(20cm以上)
ディーラー60,000円以上70,000円以上80,000円超(程度による)
カー用品店40,000円以上40,000円~50,000円以上60,000円超(程度による)
板金業者(※)25,300円均一30,800円均一39,600円均一
(※板金業者は、弊社「池内自動車」の修理代目安)

※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによる

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ボンネットの凹み修理:修理代相場「交換」

ボンネットの交換は、新品パーツと中古パーツのどちらかを選ぶことができます。

もちろん、中古パーツのほうが修理代は安くなりますが、その分塗装の剥がれが早かったりボディカラーと微妙に違ったりと何かと不便なことも多いです。

その反面、新品パーツはそのような心配が一切なく、安心して今後も愛車に乗ることができるというメリットがあります。

しかし、新品パーツで交換した場合、部品代に塗装費用、脱着工賃などが重なり相場は約10万円になります。

そこまで完璧を求めていない方は、中古パーツや塗装を妥協するなどして修理代を安くできるか相談してみてください。

ボンネットの凹み修理にかかる修理期間

ボンネットのへこみ修理は即日で完了することもあります。

へこみが小さく、塗装作業などの必要がない場合は即日、板金塗装が必要になるへこみの場合は1日~3日程度が目安となります。

また、修理ではなく交換が必要になると、部品の取り寄せなどが発生するため1週間程度かかることも考えられます。

ボンネットの凹み修理なら池内自動車にお任せ!

「ボンネットを自分で修理するのは大変そう…。」「車の修理代が高すぎる…。」そんな方は池内自動車にご相談ください。

弊社は、凹み修理25,300円~と板金業界の常識を覆す低価格でサービスを提供しております。

また、最大の特長は1パネルなら39,600円より高額にならないこと。

通常、傷や凹みの大きさに応じて修理代は上がっていくものですが、弊社では20cm以上の凹みでも39,600円の均一価格となっております。

修理代を安くしたい方はぜひお気軽にお問合せください。

すぐにある程度の目安を知りたい方は、10分以内に返信が来る超スピード見積りがおすすめです。

まとめ

車のボンネットは意外と修理代が高くなるので、小さいへこみの場合はべるべく自分で修理したほうが良いと言えます。

しかし、車の修理に不安がある方は一度、ディーラーや板金業者などのプロに相談するようことをおすすめします。

相談し見積もりをもらった上で、依頼するのか自分で修理するのかを検討するようにしてください。

スタッフコメント:ボンネットのへこみは目立ちやすく、車全体の印象に影響します。早めの修理で、車の価値を守りましょう。
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