【比較】バンパー塗装の料金は?持ち込み費用やDIY情報を解説
更新日:2024/11/25 | 公開日:2022/03/23
バンパーは車のパーツの中でも傷が付きやすく、色褪せも早いもの。
そのため、バンパーの塗装を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし、「どこの業者に依頼したらいいのか分からない…。」「どれくらいの料金がかかるのか分からない…。」
そんな方のために、この記事ではバンパー塗装の業者別料金や塗装が必要なケースなど詳しく解説していきたいと思います。
バンパーの塗装について知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
バンパー塗装が必要な3つのケースとは?
塗装が必要になるケースがさまざまですが、中でも多いケースを3つお伝えしていきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
バンパー塗装:傷・へこみ
バンパーの塗装が必要になるケースとして最も多いのが、傷やへこみによる塗装剥がれです。
バンパーは車の前後に装備されているため、何かと傷が付きやすいもの。
壁や電柱などの障害物にちょっと擦っただけでもバンパーには深い擦り傷が入っていることもあります。
浅い傷であればコンパウンドやタッチペンで簡単に修理することができますが、深い傷の場合はDIY修理が難しくなるので専門業者に依頼するようにしましょう。
バンパー塗装:経年劣化・色褪せ
バンパーに限らず車のボディは、紫外線や雨水、鳥のフンなどの影響で色褪せてしまうことがあります。
キレイに使っていても、何年も乗っていればツヤがなくなってきたり黒ずんできたりと劣化してくるのは当たり前です。
その際は、専門業者にお願いして塗装し直してもらいましょう。
経年劣化は必ず起こるものですが、屋根付きのガレージや保護シートなどを被せることで少し進行を遅らせることが可能です。
バンパー塗装:ひび割れ
バンパーに強い衝撃が加わると、塗装が剥がれひび割れしてしまう可能性があります。
ひび割れは、傷やへこみよりも厄介なものなので十分注意しましょう。
塗装が剥がれひび割れになってしまうと雨などの影響をもろに受け、サビになる可能性が高まります。
サビになると修理するのが大変になるので、早めに塗装を施してボディを守るようにしましょう。
バンパー塗装は持ち込みがオススメ?料金は変わるのか
車のパーツ塗装で「持ち込み」という言葉を聞いたことありませんか?
「持ち込み」とは、その名のとおりパーツを板金業者などに持ち込んで塗装してもらうことを言います。
そんな持ち込みですが、正直、業者によって対応のスタンスはさまざまです。
最近では持ち込みでも快く引き受けてくれる業者が増えてきましたが、持ち込みはお断りという業者も中にはあるので注意しましょう。
一般的に、持ち込みの場合は料金が1.5倍程度になることが多いですが、業者によっては普段と変わらない料金で対応してくれることもあります。
不安な場合は事前に連絡して確認するようにしてください。
他にも郵送という手段もありますが、バンパーほどの大きなパーツは送料が高額になってしまいます。
できることなら持ち込みで塗装してもらうのがおすすめです。
バンパー塗装の料金相場
バンパーの塗装と言っても、大きく「部分塗装」「1本全塗装」「交換」の3パターンが考えられます。
それぞれで塗装料金が変わってくるのか、1つずつ詳しく見ていきましょう。
バンパー塗装料金:部分塗装
傷やへこみができた時は部分塗装で十分でしょう。
部分塗装は、傷やへこみ箇所にピンポイントで塗装を施すことができるのですが、時間が経つとひび割れや塗装剥がれが起こる可能性があります。
また、元々の塗装部分と若干の誤差が出てしまうことを頭に入れておきましょう。
車種や塗装の種類にもよりますが、料金相場は2万円~4万円程度と全塗装よりも比較的安いのが部分塗装の大きなメリットです。
バンパー塗装料金:1本全塗装
部分塗装での色ムラや経年劣化の際は1本丸々塗装する全塗装がおすすめです。
全塗装は色ムラの心配もなく、塗装剥がれやひび割れも起きにくいのが大きなメリットと言えます。
料金相場は2.5万円~5万円程度と、部分塗装に比べると高くなってしまいますが、キレイに仕上げたい方にはおすすめの塗装になります。
バンパー塗装料金:交換
傷はへこみなどの損傷が大きい場合は、板金塗装ではなく新しいパーツに交換すること提案されるケースがあります。
新車の時の輝きに戻したい方にはおすすめの方法と言えます。
料金相場は5万円~で、場合によっては10万円を超える可能性もあるので注意しましょう。
【業者別比較】バンパー塗装の料金相場
バンパーの塗装をしてくれる業者は大きく「ディーラー」「カーショップ」「板金業者」の3つになります。
それでは、業者別の料金相場を比較してみましょう。
バンパー部分塗装 | バンパー全塗装 | |
ディーラー | 30,000円~60,000円 | 50,000円~100,000円 |
カーショップ | 15,000円~40,000円 | 35,000円~70,000円 |
板金業者 | 10,000円~30,000円 | 25,000円~50,000円 |
バンパー塗装、ポールホワイトの料金は高くなる?
車の塗装にはいくつかの種類があり、それぞれで特長が異なります。
種類と特長についてまとめましたので、下記の表をご覧ください。
塗装の種類 | 特長 |
ソリッド塗装 | 単色の塗料を使った塗装。光沢を出すための金属などが混ざってないので色ムラができにくい。 |
マイカ塗装 | メタリックと同じようなきらめきがある。鉱物が入っているのでより柔らかい印象になる。 |
メタリック塗装 | アルミニウムが含まれており、光沢が出る。錆びる可能性がある。 |
パール塗装 | マイカ塗装よりも細かい粉末が混ぜられており、パールのような輝きで高級感が出る。 |
マジョーラ塗装 | 光の角度によって色が変わって見える。 |
キャンディ塗装 | 飴玉のような透明感が特長。 |
クリア塗装 | コーティング効果・つや出し効果など車の塗装には欠かせないもの。 |
一般的な塗装と言えば、単色のソリッド塗装になります。
比較的料金は安くなりますが、白や黒のソリッド塗装は、通常よりも2万円ほど高くなることがあるので注意が必要です。
ソリッドの中に細かい金属片(アルミニウム)が含まれていて光沢が出るメタリック塗装は、ソリッド塗装よりも3万円~5万円程度高くなります。
また、メタリック塗装は錆びやすいという特長もあるので、こまめなメンテナンスが重要です。
そして、ソリッドの中に細かいマイカが含まれており、高級感のある光沢になるパール塗装。
外車や高級車などでは、パールホワイトなどの塗装が施されていることが多いです。
そんなパールホワイトですが、塗装料金は通常のソリッド塗装よりも5万円~8万円程度高くなることが予想されます。
車の塗装は、塗装の種類によって料金が大きく変動するものです。
まずは、自分の車に施されている塗装の種類はどれなのか確認しておきましょう。
バンパー塗装の料金・費用を抑えたいなら池内自動車にお任せ!
バンパー塗装は、塗装料金に加え、傷の修理代や脱着作業の工賃などもプラスされるためかなり高額になることが予想されます。
修理代や塗装料金を安くしたいと考えている方にとっては正直高すぎますよね。
そんな時は板金業界でトップクラスの安さを誇る池内自動車にご相談ください。
通常なら車種や色によって料金が加算されるところですが、当社は車種・色による割増し料金を一切取りません。
バンパーやボディの塗装をなるべく安くしたいと考えている方はお気軽にお問合せください。
まとめ
バンパーは車のパーツの中でもっとも傷が付きやすいパーツです。
そのため、塗装が剥がれたりひび割れしたりすることも多くなるでしょう。
サビになる前に塗装を施す必要がありますが、車の塗装は決して安いものではありません。
料金の安さを求めるなら、安い業者を探して、なるべく部分塗装で依頼するなど工夫してみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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