バンパー交換費用、ディーラーの相場は?車種別料金と安くする裏ワザ

更新日:2025/12/05 | 公開日:2021/10/28

値段・費用

バンパー交換費用、ディーラーの相場は?車種別料金と安くする裏ワザ

愛車のバンパーを擦ってしまった、ぶつけてへこんでしまった…。「この傷、修理で済むのかな? それとも高額な交換が必要?」「ディーラーに頼むと、一体いくらかかるんだろう?」と、突然の出費に頭を悩ませていませんか。

バンパーは、車のパーツの中でも特に損傷しやすい部分です。しかし、その修理・交換の判断基準や費用相場は複雑で、知識がないまま業者に依頼すると、本来は不要な高額な出費に繋がることも少なくありません。

そこでこの記事では、年間25,000台以上の修理実績を誇る専門工場「池内自動車」のプロが、バンパーの交換と修理に関するあなたの全ての疑問に答えます。ご自身の車の損傷が交換と修理のどちらに該当するのかというプロの判断基準から、ディーラー・メーカー別の詳細な料金、そして交換費用を劇的に安くする裏ワザまで、この記事一本で全てがわかるように徹底解説します。

監修者情報
株式会社イケウチ 営業部部長 日守翔吾
株式会社イケウチ 営業部部長
日守翔吾

大手中古車販売店で7年ほど経験を積んだ後、工場長板金塗装に従事。工場長の経験の経験を経て、2022年に株式会社イケウチに入社。豊富な経験を持ち、板金塗装を中心とした自動車修理業界に精通している。これまでに10,000台以上の車両修理を監修し、お客様からの信頼も厚い。

超カンタン!24時間受付!60秒お見積り

あなたのバンパーは交換?修理?【プロによる判断基準】

バンパーの修理代の目安

まず最初に、最も重要な「交換か、修理か」の判断基準を解説します。損傷の見た目だけで判断せず、以下のポイントを確認してください。

損傷の状態推奨される対応理由
20cm以内の擦り傷・軽いへこみ修理修理の方が安価で済む可能性が高い。
ひび割れ・亀裂交換修理しても強度が戻らず、再発のリスクが高い。
大きな変形・歪み交換内部の固定部分(ステー)まで破損している可能性が高い。
大きな穴や欠損交換パテなどでの修復が困難、または修理費用が交換より高くなる。

ひび割れ・変形を放置する3つの深刻なリスク

「少しのひび割れだから」と放置するのは非常に危険です。擦り傷とは異なり、バンパーの構造的な損傷は、以下のような深刻なリスクを招きます。

  • 安全性の著しい低下 バンパー本来の目的は、衝突時の衝撃を吸収することです。ひび割れや変形があると、その性能を全く発揮できず、次の事故の際にエンジンやフレームといった重要部品、そして搭乗者へのダメージが格段に大きくなります。
  • 車検に通らなくなる可能性 バンパーのひび割れや変形による鋭利な突起は、歩行者に危害を加える可能性があると判断され、保安基準に適合せず車検に通らないことがあります。また、走行中に破損した部分が脱落する危険性も指摘されます。
  • 修理費用が増大するリスク ひび割れから雨水や泥が浸入し、内部にあるセンサーやフォグランプなどの電装品を故障させたり、車体側の金属部品にサビを発生させたりする原因になります。放置した結果、バンパー交換だけでなく、追加で数万円の修理費用が必要になるケースも少なくありません。

【業者別】バンパー交換・修理の費用相場を比較

次に、依頼先ごとの費用相場を見ていきましょう。業者によって料金体系は大きく異なります。

傷の種類ディーラーカー用品店自動車修理工場(池内自動車)
擦り傷(20cm以内)25,000円~40,000円20,000円~30,000円3,300円~
へこみ傷(20cm以内)30,000円~40,000円30,000円前後12,100円~
バンパー交換50,000円~50,000円~50,000円~

ディーラーでのバンパー交換費用はなぜ高い?メーカー・車種別の料金詳細

バンパーの傷を放置してはいけない理由

ターゲットキーワードでもある「ディーラー」の費用について、さらに詳しく見ていきましょう。ディーラーは純正部品の使用や厳格な品質基準があるため、最も高額になる傾向があります。

ディーラー別・バンパー擦り傷の修理代相場

傷の大きさトヨタ系ディーラーマツダ系ディーラー日産系ディーラー
10cm☓10cm以内約12,000円約12,000円約17,000円
10cm☓20cm以内約14,000円約24,000円約23,000円
10cm☓30cm以内約16,000円約30,000円約30,000円

*各業者の修理代は池内自動車調べによります

車種別・バンパーの交換費用(工賃・税込)の目安

車種バンパー交換費用の目安
トヨタ プリウス約75,000円
日産 マーチ約50,000円
ホンダ フィット約50,000円
マツダ アテンザ約60,000円
トヨタ レクサス約150,000円~200,000円
BMW約200,000円~300,000円

*車種ごとのバンパー交換費用は池内自動車調べによります

バンパー交換費用を劇的に安くする3つの裏ワザ

ディーラーなどで高額な見積もりが出ても、諦める必要はありません。以下の方法で、交換費用を半額以下に抑えることも可能です。

裏ワザ①:中古・リビルドパーツを活用する

新品の純正パーツではなく、中古パーツや再生品(リビルドパーツ)を使えば、部品代を大幅に節約できます。特に、同色の中古パーツが見つかれば塗装代も不要になるため、非常にお得です。

裏ワザ②:塗装済みパーツを探す

新品のバンパーは通常、未塗装の状態で供給され、そこから塗装するため工賃と時間がかかります。しかし、市場には稀に、予めボディ同色に塗装された「塗装済みパーツ」が出回っていることがあります。これを使えば、塗装工程を丸ごとカットでき、費用と時間を大幅に短縮できます。

裏ワザ③:パーツを自分で調達し、「持ち込みOK」の工場に依頼する

ネットオークションや解体業者から安くパーツを自分で購入し、そのパーツの「持ち込み取り付け」に対応してくれる修理工場に依頼する方法です。手間はかかりますが、最も費用を抑えられる可能性があります。

超カンタン!24時間受付!60秒お見積り

部品選びで費用は決まる!バンパー交換パーツ4種の特徴と賢い選び方

バンパーの修理に保険は使った方がいい?

バンパー交換で使われるパーツは1種類ではありません。それぞれのメリット・デメリットをプロの視点で解説し、賢い選択をサポートします。

デメリット:品質やフィット感(チリの合い具合)が純正品に劣る場合がある。

純正新品パーツ

メリット:品質、フィット感ともに完璧で、メーカー保証も付く最高の安心感。

デメリット:価格が最も高額。

中古パーツ

メリット:価格を劇的に抑えられる。同色の状態の良いものが見つかれば塗装代も不要。

デメリット:品質にばらつきがあり、細かい傷が付いていることも。探す手間がかかる。

リビルドパーツ(再生品)

メリット:中古品をベースに、専門業者が修理・整備した部品。新品に近い品質を、中古品より少し高い程度の価格で入手できる。

デメリット:流通量が少なく、希望の車種のものが見つからない場合がある。

社外新品パーツ

メリット:純正品ではないメーカーが製造した新品パーツ。純正新品より安価。

デメリット:品質やフィット感(チリの合い具合)が純正品に劣る場合がある。

【実績紹介】池内自動車のバンパー修理事例8選

池内自動車での、実際のバンパー修理事例と修理代をご紹介します。

バンパー修理・交換と車両保険の賢い使い方

バンパー交換が高額になる場合、車両保険の利用を検討する方も多いでしょう。しかし、保険を使うと翌年から3年間は保険料が大幅にアップするため、慎重な判断が必要です。 目安として、修理・交換費用が10万円以下の場合、保険を使わずに自己負担で支払った方が、3年間の保険料の総額アップ分よりも安く済むケースが多いです。

レンタカーのバンパー交換、費用は誰が払う?

万が一、レンタカーのバンパーを損傷してしまった場合、費用負担はどうなるのでしょうか。パニックにならないためにも、基本的なルールを理解しておきましょう。

最初にやるべきこと:必ず警察とレンタカー会社に連絡

どのような軽微な事故であっても、まずは必ず警察に届け出て「交通事故証明書」を発行してもらう手続きをし、同時にレンタカー会社にも連絡して指示を仰いでください。この手続きを怠ると、後述する保険や補償が一切適用されず、修理費用が全額自己負担になる可能性があります。

レンタカーの修理で発生する可能性のある費用

レンタカーの修理では、主に以下の2つの費用が発生します。

  • 修理代金の自己負担分(免責額) レンタカーは、基本的な保険(対物・車両保険)に加入していますが、多くの場合「免責額」として5万円〜10万円程度が設定されています。
  • ノン・オペレーション・チャージ(NOC) 「休業補償」とも呼ばれ、修理や清掃でそのレンタカーを営業に使えない期間の補償として、損傷の程度に応じて利用者が支払うものです。相場は、自走して店舗に返却できた場合で2万円、レッカーが必要なほど損傷がひどい場合は5万円程度です。

これらの費用をカバーするために、レンタカー会社は2段階の任意補償制度を用意しています。

ケース1:「免責補償制度」に加入している場合

  • 支払う費用:ノン・オペレーション・チャージ(NOC)のみ

1日1,000円〜2,000円程度の「免責補償制度(CDWとも呼ばれます)」に加入していれば、前述の「①修理代金の自己負担分(免責額)」が免除されます。ただし、注意が必要なのは、この制度だけでは「②ノン・オペレーション・チャージ(NOC)」はカバーされないということです。

ケース2:「免責補償制度」に加入していない場合

  • 支払う費用:免責額 + ノン・オペレーション・チャージ(NOC)

ご質問の通り、免責補償制度に加入していない場合は、「①修理代金の自己負担分(免責額)」と「②ノン・オペレーション・チャージ(NOC)」の両方を支払う必要があります。 例えば、免責額5万円、NOCが2万円だった場合、合計で7万円を自己負担で支払うことになります。

究極の安心策:「ワイド補償」や「NOC補償」

一部のレンタカー会社では、免責補償制度に加えて、1日500円〜1,500円程度の追加料金を支払うことで、NOCの支払いも免除される最上位の補償プランを用意しています。運転に不慣れな方や、万が一の出費を完全にゼロにしたい方は、このプランへの加入を検討すると良いでしょう。

まとめ:最適な選択は、正しい知識と信頼できる業者選びから

今回は、バンパーの交換費用と修理の判断基準について詳しく解説しました。

  • まずは損傷状態を確認し、「交換」か「修理」かを冷静に判断する。
  • ひび割れや変形は、安全性に関わるため放置しない。
  • ディーラーでの交換は高額だが、中古パーツの活用などで費用は抑えられる。
  • ADAS搭載車は、必ず「エーミング」に対応できる信頼性の高い工場を選ぶ。

愛車のバンパーの損傷でお悩みの方は、まず専門の修理工場に見積もりを依頼し、最適な修理・交換プランの提案を受けてみてはいかがでしょうか。

  • 0120-145-841
  • 修理・板金お見積もり

修理・板金お見積もり

3,300円〜修理可能!写真を送るだけで簡単見積もり 今すぐお見積もり