草木で車に傷がつく?修理方法や修理代の相場を詳しく解説

板金塗装全般

「普通に運転していただけなのに、知らずのうちに車に傷がついている…」

そんな経験ありませんか?

車はさまざまな原因で傷がつくもので、草や木も例外ではありません。

「草で車に傷がつくの?」と疑問を抱いた方も多いと思いますが、草でも車は傷つきます。

この記事で、車に傷ができる原因や修理方法、修理代について詳しく解説していきたいと思います。

車に傷ができて困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

草木に注意!知らぬ間にできる車傷の原因

知らぬ間に車に傷ができている場合、草や木が原因の可能性が考えられます。

特に夏のシーズンは、草木が生い茂り、家の敷地などからはみ出していることもあるので十分注意が必要です。

草はまだ柔らかいので、大きな傷にはなりにくいですが、強い木の枝などは深く傷が入ることもあるので注意しましょう。

車に傷ができる主な原因

車の傷は草や木以外にもさまざま原因が考えられます。

それでは、代表的な傷の原因をいくつかご紹介していきます。

1_飛び石

飛び石とは、前を走行している車のタイヤに挟まった石が勢いよく飛んでくることを言います。

特に高速道路やバイパスなどのスピードが出ているときは要注意です。

勢いよく飛んでくる石は、車のボディに傷をつけ、ときにはへこんでしまうこともあります。

そのため、高速道路やバイパスを走行するときは、車間距離を十分に保つなどの対策をとるようにしましょう。

2_いたずら

酔っぱらったサラリーマンや若者が車に故意に傷をつけることがあり、代表的なトラブルでは10円パンチなどが挙げられます。

酔っぱらい以外にも駐車場で遊んでいる子供がいたずらで車に傷をつけることもあります。

どちらも悪質なことですが、監視カメラなどに証拠が残っていない限り犯人を特定することはできません。

車を駐車する際には、カバーを被せることやブザーを設定しておくことをおすすめします。

3_縁石や車止め

縁石や車止めに車のバンパーや底をこすって傷をつけてしまうこともあります。

特に、ショッピングモールやコンビニの駐車場で起こりやすいので、注意しましょう。

また、縁石を乗り上げる際は、タイヤを片方ずつ乗り上げるなどして対策をとることをおすすめします。

4_洗車

意外かもしれませんが、洗車でも車を傷つけてしまうことがあります。

洗車に使われるブラシなどは意外と堅く、こすると車に細かな傷をつけてしまうのです。

洗車をする際は、なるべく柔らかいブラシでやさしく磨くようにしましょう。

草木で傷ついた車を自分で修理する方法

草や木によってついた傷は、小さなものであれば自分で修理することも可能です。

自分で修理することで修理代が安くなり、納車する手間なども省けるのでかなりおすすめです。

しかし、修理に失敗すると余計に修理代が発生する、仕上がりのクオリティーが低いなどのデメリットもあるので、頭に入れておきましょう。

それでは、車の傷を自分で修理する方法をお伝えしていきます。

コンパウンド

コンパウンドは、誰でも簡単に使える傷消し剤のひとつです。

カー用品店やネットでも購入することができ、価格も1,000円以下とかなりリーズナブルです。

小さな傷であればコンパウンドのみでも傷を消すことは可能ですが、深い傷や広範囲な傷の場合はコンパウンドのみでは修理が難しくなります。

それでは、コンパウンドの修理方法について見ていきましょう。

■準備するモノ
・コンパウンド(細目・極細)
・液体コンパウンド
・スポンジもしくは乾いた布

■手順
➀ボディに付着している汚れやほこりをキレイにします。
②スポンジもしくは乾いた布にコンパウンド(細目)を少量つけ傷口を磨いていきます。この時、円を描くように磨くのではなく、直線方法に磨くのがポイントです。
③乾いてきたらコンパウンドを付け足して傷が見えなくなるまで磨いていきます。
④次にコンパウンド(極細)でさらに傷口を磨いていきます。もうどれだけ磨いても見た目が変わらなくなったら終わりの合図です。
➄仕上げに液体コンパウンドで磨けば修理完了です。

タッチアップペン

コンパウンドで修理しきれない少し深めの傷に有効なのがタッチアップペンです。

傷口にピンポイントで塗装を施すことができるので、草や木による線状に傷にはピッタリといえます。

タッチアップペン自体は1,000円程度で、必要なものをすべて揃えても5,000円以下で収まるので、修理代を抑えることも十分可能です。

それでは、タッチアップペンの修理方法を見ていきましょう。

■準備するモノ

・コンパウンド(極細・液体)
・耐水サンドペーパー
・マスキングテープ
・タッチペン

■手順

➀ボディに付着している汚れやほこりをキレイにしてから、下処理としてコンパウンド(極細)である程度まで傷を消していきます。
②耐水サンドペーパーを折り曲げて、傷の内部に埋まっている汚れを取ります。
③傷口の周りにマスキングテープを貼り、余計な塗料がつかないようにします。
④ボディカラーに合ったタッチペンで傷口に塗料を付けていきます。この時、なぞるように塗るのではなく、点を打つように塗料を付けてください。
➄塗装が完了したら1週間ほど自然乾燥させます。
➅再度マスキングテープを貼って、盛り上がった塗料を耐水サンドペーパーで削っていきます。
⑦マスキングテープを剥がして、コンパウンド(極細)でボディが平らになるまで磨いていきます。
⑧仕上げに液体コンパウンドで磨けば修理完了です。

草による車の傷は専門業者に任せるのがおすすめ!

草によってできた小さな傷でも、自分で修理するのは不安という方も多いでしょう。

そんな方は、修理代の安い専門業者に依頼するのがおすすめです。

板金修理は、主にディーラー、カー用品店、板金業者とありますが、安さで選ぶなら断然“板金業者”です。

専門業者ごとの修理代の相場を見てみましょう。

【バンパーの擦り傷修理代】

バンパーの擦り傷修理代(10cm以内)バンパーの擦り傷修理代(10cm~20cm以内)バンパーの擦り傷修理代(20cm以上)
ディーラー15,000円〜25,000円25,000円〜40,000円40,000円〜50,000円超
カー用品店10,000円〜20,000円20,000円〜30,000円30,000円超
板金業者(※)3,300円均一3,300円均一30,800円均一
(※板金業者は、弊社「池内自動車」の修理代目安)

※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによる

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車の修理代は高いですよね。

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