車をぶつける頻度ってどれくらい?運転が上手くても事故は起こす?
車をぶつけてしまった時、壁やポールに擦ってしまった時にふと思いませんか?
「他の人も同じように車をぶつけているのだろうか?」と。
そこで、この記事では車をぶつける頻度や一般的な交通事故の確率などについて詳しく解説いきます。
また、車の修理についても解説していきますので、車をぶつけて困っている方はぜひ参考にしてみてください。
車をぶつける頻度ってどれくらいなのか?
車をぶつける頻度は一体どれくらいなのか?
こちらについては、運転が上手い人と下手な人で大きく数が変わってくるので一概には言えませんが、普通はほとんどぶつけることはありません。
10年運転しようが20年運転しようが、一回もぶつけたことがないという人はたくさんいて、それは何万㎞走っても同じことです。
車をよくぶつけたり擦ったりする人にとっては考えられないことですよね。
ペーパードライバーや下手な人が車をぶつける頻度
運転が上手い人がぶつけないことは分かりましたが、ペーパードライバーや運転が下手な人ではどうなのでしょうか。
こちらも人によりますが、年間で10回以上ぶつけるという頻度の高い人もいます。
東京や大阪などの都心部に比べると、地方に住んでいる人はどうしても車に乗る回数が増え走行距離も長くなってしまうのでぶつける頻度が高くなってしまうのは仕方がありません。
それでも年に3回程度が平均的で5回以上車をぶつけたり擦ったりする人は、頻度が高いと言えます。
交通事故の確率は数%!?車をぶつける頻度との関連性とは
毎年数多くの交通事故が起こり負傷者を出していますが、警視庁が発表した交通事故件数を見ると2020年は309,000件だったことが分かります。
日本の運転免許保有者は約8000万人いるので、単純計算で260人に1人が事故を起こしている計算になります。
そのため、事故を起こす確率は1%未満となりますが、ペーパードライバーや運転に慣れていない人だけで考えると確率はもう少し上がることが予想されます。
また、これは交通事故の件数なのでちょっと壁に擦ったりポールにぶつかったりするような接触やヒヤリハットはもっと多くなるでしょう。
車をぶつける頻度が高い人は毎回修理する?
車をぶつけたなら傷やへこみができてしまいますよね。
ですが、頻繁に車をぶつけてしまう人で「またぶつけるしいっか」と考えてしまう人は多いのではないでしょうか?
車に傷がついて塗装が剥がれるとサビになる可能性があります。
サビになると修理するのは大変ですし、何より目立ってカッコがつきません。
せっかくの愛車なら傷のないキレイな状態にしておきたいですが、毎回修理するとなると経済的にも厳しいですよね。
そこで、オススメしたいのがカーコーティングです。
車をぶつける頻度が高い人におすすめ!カーコーティング
車の修理代は決して安いものではありません。
平気で数万円かかりますし、場合によっては10万円を超えることもざらにあります。
車を頻繁にぶつける人にとっては中々辛い現実です。
そこで、オススメなのがカーコーティング。
ツヤ出し効果として知られるカーコーティングですが、実は傷が付きにくくなるという効果もあり、車をよくぶつける人にはもってこいと言えます。
傷ができる度に修理するのではなく、そもそも傷が付きにくい車にすることでぶつけた時の擦り傷などの対策にもなります。
また、コーティングすることで汚れやほこりも付きにくくなるので洗車をする手間もなくなり、まさに一石二鳥です。
車をぶつける頻度が高いならDIY修理もアリ!
先ほどカーコーティングについてお伝えしましたが、コーティングしていても傷が付いてしまうことはよくあります。
そんな時は専門業者に修理してもらうのが一番なのですが、ちょっとした擦り傷であれば自分で修理することも可能です。
DIY修理:コンパウンド
車をぶつける頻度が高い人は、コンパウンドでの修理方法を覚えておくことをおすすめします。
コンパウンドとは、車修理に使われる傷消し剤の1つで、細かく浅い傷の修理に向いています。
価格も1000円以下とリーズナブルで、カーショップやネットでも手軽に購入することが可能です。
修理手順も比較的カンタンなので、「ちょっと擦って傷ができてしまった…。」と言うときはコンパウンドを使った補修に挑戦してみてください。
ただし、コンパウンドはあくまで傷を目立たなくするためのものです。
傷を完全に修理するものではないことを頭に入れておいてください。
【コンパウンドを使った修理方法】
➀水洗いして、ボディに付着している汚れやほこりをキレイにふき取ります。
②乾いた布やスポンジにコンパウンド(粗目)を少量付け、傷口を磨きます。
③その後、コンパウンド(細目)でさらに磨いて余計な研磨痕を消していきます。
④最後に乾いた布でキレイにふき取れば完了です。
DIY修理:タッチペン
ひっかいたような線状の傷にはタッチペンがおすすめ。
タッチペンは、傷の補修だけでなく錆止め効果もあるので応急処置にはピッタリのDIYアイテムです。
価格もコンパウンドより少し高いくらいで、5,000円あれば必要な道具をすべて揃えることができるのも大きなメリットと言えます。
【タッチペンを使った修理方法】
➀ボディに付着している汚れやほこりをキレイにしてから、下処理としてコンパウンド(極細)である程度まで傷を消していきます。
②耐水サンドペーパーを折り曲げて、傷の内部に埋まっている汚れを取ります。
③傷口の周りにマスキングテープを貼り、余計な塗料がつかないようにします。
④ボディカラーに合ったタッチペンで傷口に塗料を付けていきます。この時、なぞるように塗るのではなく、点を打つように塗料を付けてください。
➄塗装が完了したら1週間ほど自然乾燥させます。
➅再度マスキングテープを貼って、盛り上がった塗料を耐水サンドペーパーで削っていきます。
⑦マスキングテープを剥がして、コンパウンド(極細)でボディが平らになるまで磨いていきます。
⑧仕上げに液体コンパウンドで磨けば修理完了です。
DIY修理:傷消しワックス
ちょっと壁やカーフミラーにこすった程度では、傷ではなく塗料が付着しているだけの可能性があります。
その場合は修理するのではなく、傷消しワックスで磨くだけでキレイにすることが可能です。
また、傷消しワックスにはツヤ出しなどのコーティング効果もあるので、その後の傷予防にもつながるので一石二鳥と言えます。
まずは、傷消しワックスを試して、それでも傷が目立つようであればコンパウンドやタッチペンでの修理を検討してみてください。
車をぶつける頻度が高いなら安い業者に依頼しよう!
車をぶつける頻度が高い人は、なるべく安い業者を選ぶようにしましょう。
車の修理を行ってくれる業者は「ディーラー」「板金業者」「ガソリンスタンド」「カーショップ」などさまざまですが、修理代の安さで選ぶなら断然“板金業者”がオススメです。
ディーラーだと小さな擦り傷で2万円程度かかるところ、板金業者なら1万円以下で対応してくれる業者もあります。
ただし、板金業者は店舗によって技術に差があることが多いので、依頼する時は慎重に選ぶようにしましょう。
パーツ別修理代目安【ディーラー比較】
ディーラーではバンパーやサイドミラーの軽い傷でも10.000円以上かかってしまうことがほとんどです。
もちろん、そこには質の高さや安心料も含まれていますが、修理代を安く抑えたい方にとっては少しネックに思えますよね。
バンパー擦り傷(20cm以内) | バンパーへこみ(10cm以内) | ボディ擦り傷・線傷(10cm以内) | ボディへこみ(10cm以内) | サイドミラー傷 | |
ディーラー | 15,000円~25,000円 | 30,000円~40,000円 | 25,000円~45,000円 | 30,000円~60,000円 | 10,000円~20,000円 |
池内自動車 | 3,300円均一 | 12,100円均一 | 19,800円均一 | 25,300円均一 | 3,300円均一 |
※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによる
修理代の目安はあくまで参考程度となり、実際の修理代は傷の程度や大きさ、パーツなどによって大きく変動する可能性がございます。
もし、すぐに見積りをとって修理代を確認したい場合は、10分以内に返信が来る弊社の超スピード見積りをご利用ください。
バンパー擦り傷3,300円~!激安の修理代、池内自動車にお任せ!
車をよくぶつける方、傷やへこみが複数ある方は池内自動車にご相談ください。
板金業界の常識を覆すような価格でサービスを提供しており、バンパーの擦り傷(20cm以内)はなんと3,300円と激安価格になっています。
車をぶつける頻度の高い人は、何度も修理していると修理代もバカになりませんよね。
そんな方は、ぜひ一度お問い合わせください。
多くのお客様が見積もりの際に「え、こんなに安いの!?」と驚かれております。
まとめ
車をぶつける頻度は人それぞれですが、運転が苦手な人は年間に数回ぶつけることもあります。
壁やポールに擦る程度ならまだいいのですが、相手がいる事故を起こしてしまっては大問題になってしまいます。
苦手な人や慣れていない人は、十分に注意して運転するようにしましょう。
車をぶつける頻度の高い人は、事前の傷対策としてカーコーティングを検討してみてください。
カーコーティングにも種類がありますが、車の場合は耐久性に優れたガラスコーティングがオススメです。
それでも、傷やへこみができてしまった方は板金業者などのプロに修理を依頼しましょう。
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