車の擦り傷は自分で修理できる?補修方法や修理代など詳しく解説

板金塗装全般

「車を角にこすってしまった…。」「気づかないうちに擦り傷ができている…。」

そんな経験はありませんか。

車の擦り傷程度なら業者にお願いするよりも自分で修理したほうが早く安く収まります。

そこでこの記事では、車の擦り傷の修理方法や業者に依頼した際の修理代などを詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

車の擦り傷は自分で修理・補修できる?

まずは車の擦り傷は自分で修理できるものなのか?

修理したことがない方にとっては「業者にお願いしたほうがいいのでは…。」と思ってしまうかもしれませんが、擦り傷程度であれば初心者の方でも簡単に修理することが可能です。

業者に依頼すると数万円かかることもあるので、時間がある方はセルフで修理・補修することをオススメします。

使用する道具を準備する必要はありますが、どれもカー用品店などで安く入手できるものなので安心してください。

今回は誰でも簡単に使える3つを紹介しますので、車の傷に合わせて必要なものを準備してください。

車の擦り傷の消し方:①コンパウンド

小さい傷を消すだけならコンパウンドがおすすめです。

傷消し剤として有名なのでご存知の方も多いかもしれませんが、コンパウンドを使った補修方法をお伝えします。

車の擦り傷:コンパウンドを使った補修手順

■準備するもの
・コンパウンド※必要に応じて2種類
・スポンジ
・布

■補修手順
①まず車全体(修理したい箇所)を洗い、汚れを落とします。
②きれいなスポンジや布にコンパウンドを付け、傷をなでるように磨きます。この時、2種類のコンパウンドを用意し、初めは粗目のコンパウンドで磨き、傷が目立たなくなってきたら細かいコンパウンドで磨くとつやが出てよりキレイに仕上がります
③最後に水洗い、もしくは液体コンパウンドを使用してきれいに流します。

コンパウンドのメリット・デメリット

コンパウンドは小さい傷や浅い傷を目立たなくすることに長けています。

必要なものも少なく、誰でも簡単にできることがメリットと言えます。

また、コンパウンドは水滴や塗装の酸化などを取ることもできるので、補修の幅が広がります。

その反面、深い傷や広範囲にわたる傷の補修には向いていません。

広範囲の傷を目立たなくするには少し技術が必要なので、その際は業者にお願いしましょう。

車の擦り傷の消し方:②タッチペン

走行中の小石や草木によってできた線状の傷にはタッチペンが最適です。

コンパウンドよりも範囲の狭い、ワンポイント傷の補修に便利なのでさっそく手順をお伝えします。

車の擦り傷:タッチペンを使った補修手順

■準備するもの
・タッチペン
・マスキングテープ
・耐水サンドペーパー
・液体コンパウンド

■補修手順
①まず車全体(修理したい箇所)を洗い、汚れを落とします。
②タッチペンの塗料が周囲につかないように、傷の上下にマスキングテープを貼り補修します。
③タッチペンは点々を打つようなイメージで塗装するのがポイントです。塗料が盛り上がってくるまで何度も繰り返します。
④塗装が終わったらマスキングテープを剥がし、1時間程度自然乾燥させます。
⑤1時間後、盛り上がった塗料を耐水サンドペーパーで削り、平らにしていきます。
⑥仕上げに液体コンパウンドでつやを出せば完了です。

タッチペンのメリット・デメリット

タッチペンはワックスやコンパウンドではカバーできないような小さい傷に最適です。

傷の大きさに合わせてタッチペンの太さも選べるのでとても便利です。

その反面、範囲の広い傷や深い傷にはタッチペンは向いていません。

状況に応じてコンパウンドを使用するか業者に依頼するか検討しましょう。

黒い車の擦り傷が目立つ?傷の消し方やおすすめの修理方法とは?

黒塗りの車ってシックでカッコいいですよね。

数あるボディカラーの中でも、白に次に人気と言われているのが黒。

どうりで街中でよく見かけるわけです。

そんな人気の黒ですが、傷ができると他の色よりも目立ってしまうという特長があります。

そこで、黒い車の傷の消し方やその際の注意点などお伝えしていきます。

黒い車の擦り傷を手軽に修理したいなら「傷消しワックス」がおすすめ

もっとも手軽な方法として、傷消しワックスがおすすめです。

ワックスというとツヤ出し道具と思っている方も多いと思いますが、中には傷を消すことができる「傷消しワックス」というものがあります。

ひっかいたような深い傷を消すことはできませんが、浅い傷であれば磨くだけで傷を消すことができるので超お手軽です。

また、ワックスなのでツヤを出す効果もあり、同時に洗車もできてしまう一石二鳥のアイテムと言えます。

黒い車の擦り傷修理でコンパウンドは注意が必要!?

擦り傷修理の定番と言えばコンパウンドですが、ボディカラーが黒の場合は少しばかり注意が必要です。

先ほどもお伝えしたとおり、黒は傷が目立つ色なのでコンパウンドで研磨をすると逆に研磨痕が残り、目立ってしまうという可能性が考えられます。

そのため、コンパウンドで修理をする際はなるべく細かい目のものを使用するようにし、研磨痕が残らないようにすることでよりキレイに仕上げることができます。

車にできた白い擦り傷…!一体何が原因なのか?

知らぬ間に、車に擦り傷ができて白くなっている…。

どこかにぶつけた覚えはないし擦った記憶もない、原因がはっきりしないと対策もとれないしモヤモヤしますよね。

そこで、車に擦り傷ができる主な原因を紹介していきます。

車の擦り傷の原因:①走行中の飛び石

1つ目の原因は、走行中の飛び石です。

道路には細かい石がたくさんあり、前を走行している車の溝に挟まった石が飛んでくることがあります。

特に高速道路やバイパスなどではスピードも出ているので飛び石の威力が強くなり、場合によってはえぐれた傷やへこみの原因となることもあります。

安全運転はもちろんですが、車間距離などにも気を付けて走行するようにしましょう。

車の擦り傷の原因:②壁や障害物に車をぶつける

2つ目の原因は、単なる運転ミスによるものです。

自分の運転ミスにより、壁やポールなどの障害物に車をぶつけて傷やへこみを作ってしまうことも考えられます。

特に、慣れていない駐車場でぶつけてしまったりカーブで巻き込んでしまったりすることが多いので、自分の車の車幅などはしっかり把握しておきましょう。

車の擦り傷の原因:③鍵やキーホルダー、バッグなどの金属類

3つ目の原因は、金属類によるすり傷です。

車の鍵につけたキーホルダーやバッグに付いている金属類などでボディをこすって傷ができてしまうことがあります。

車両付近ではキーホルダーなどの金属類がぶらぶらしないように抑えるなど注意するようにしましょう。

車の擦り傷の原因:④洗車

4つ目の原因は、意外かもしれませんが洗車による傷です。

これは、ボディにほこりなどが付着したまま洗車をすると、小さな傷ができてしまうということです。

そのため、洗車の前にほこりなどはキレイにしてから行うようにしましょう。

また、ブラシで傷を付けてしまう可能性もあるので、なるべく柔らかいブラシを使用すると安全です。

車の擦り傷修理にかかる修理代の相場はどれくらい?

ここまでは自分で修理する方法をお伝えしてきました。

しかし、傷が大きい、修理する時間がないという方は業者にお願いすることになるはずです。

そこで、業者に依頼する場合はどれくらいの修理代がかかるのか。

今回は「ディーラー」と「板金業者」を比較してご紹介します。

車の擦り傷にかかる修理代相場:ディーラー

ディーラーは自動車販売が主ですが、車の修理も対応していることがほとんどです。

修理には純正パーツを取り扱っているので信頼できるのがディーラーのメリットですが、その分修理代は高くなります。

単一パネルの修理で数万円かかることはざらで、傷の状態によっては数十万円かかることもあります。

安心感やサポート体制はしっかりしていますが、修理代を抑えたい方はディーラーではなく板金業者に依頼しましょう。

車の擦り傷にかかる修理代相場:板金業者

板金塗装業者は車の修理に特化した業者です。

町の修理工業やフランチャイズ店舗などさまざまですが、なにより安く修理できるのがメリットです。

ディーラーが数万円、数十万円かかるところを板金業者の場合は数千円に収まることも。

業者によって技術に差があるので業者選びは慎重にする必要がありますが、安く・早く済ませたい方にはおすすめです。

車の擦り傷にかかる修理代の相場:パーツ別

実際にディーラーなどの専門業者に修理を依頼した際のパーツ別修理代をお伝えしていきたいと思います。

車のパーツの中でも傷がつきやすく、修理依頼の多いパーツに厳選してご紹介していきますので専門業者への修理依頼を検討している方は一つの目安にしてみてください。

車の擦り傷:バンパーの修理代

まずは「バンパー」の修理代についてです。

バンパーは車の前後に装備されており、少し前に突き出していることから、最も傷がつきやすいパーツとされています。

そんなバンパーですが、10x10cm程度の手のひらサイズの修理で約1万5千円~3万円、リアバンパーの場合は約2万円~が修理代の相場となります。

バンパー修理は、パーツを脱着する作業が発生する可能性が高く、他のパーツよりも修理に手間かかることから別途工賃が必要になるケースも考えられます。

車の擦り傷:フェンダーの修理代

続いて「フェンダー」です。

主に、泥除けやタイヤの接触防止などの役割があるフェンダーは、バンパーと繋がっていることが多く、こすり傷ができやすいパーツの1つです。

そんなフェンダーですが、フロントとリアで少し金額に違いがあります。

フロントフェンダーは10x10cm程度の手のひらサイズの傷で約3万円~6万円程度、リアフェンダーは約4万円~6万円程度が修理代の相場になります。

リアフェンダーは取り外しに手間がかかることと、交換が必要になるケースがほとんどです。

交換になるとさらに修理代は高くなるので、業者の方に相談するようにしましょう。

車の擦り傷:ドアの修理代

最後に「ドア」の修理代についてです。

ドアはパーツ自体の面積が広いので傷が広範囲になりやすく、修理に手間がかかるためプロに任せた方が無難と言えるでしょう。

ドアの修理は10x10cm程度の手のひらサイズで約4万円~7万円程度が相場となります。

また、損傷具合が激しく交換が必要になると10万円以上かかることも予想されます。

車の擦り傷修理をプロに依頼するメリット・デメリット

車に擦り傷がある時、自分で修理するかディーラーや板金業者などの専門業者にお願いするか迷いますよね。

どちらが良いということはないので、これからお伝えするメリット・デメリットを見て検討してみてください。

車の擦り傷:プロに依頼するメリット

■損傷具合を見て、修理なのか交換が必要なのかをプロの目線で判断してくれる

板金修理に特化した専門道具があるので色ムラなどもなくキレイに仕上げてくれる

ディーラーや板金業者は車修理のプロ集団です。

素人では分からないようなことにも気が付き、的確な判断をしてくれるのが最大のメリットと言えます。

また、車のパーツによっては車検や査定時に大きな影響を与えてしまう可能性もあるので、修理する・しないに関わらずまずはプロに相談するほうが何かと安全です。

車の擦り傷:プロに依頼するデメリット

セルフ補修に比べ、修理代が高くなる可能性がある

業者によっては修理期間が長くなることや技術に差があることがある

セルフ補修をするために修理道具を揃えても1万円を超えることはほとんどありません。

高く見積もっても5千円程度です。

しかし、専門業者に修理を依頼するとそれ以上の修理代がかかってしまう可能性があります。

ディーラーや板金業者などの業者によって金額は大きく異なるので、いくつか見積もりをもらって検討することをおすすめします。

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通常なら1万円以上かかるバンパーの修理は、なんと3,300円で修理可能。

ディーラーに比べると安いと言われる板金業者の中でもトップクラスの安さでサービスを提供しております。

板金修理は高いと思っている、かといって自分で修理は自信がない、そんな方はお気軽にご相談ください!

まとめ

車の擦り傷程度であればセルフで修理ができることをお伝えしてきましたが、自信がない方や変になってしまうのが怖い方は迷わず専門業者に依頼しましょう。

板金業者であれば低コストで修理することも可能なのでそこまで負担になることはありません。

車に傷だできて修理に困っている方はぜひ参考にしてみてください。

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