ブロック塀で車を擦った時の正しい対応方法と修理代相場

更新日:2024/11/22 | 公開日:2022/03/16

値段・費用

ブロック塀で車を擦った時の正しい対応方法と修理代相場

「たった今、車をブロック塀に擦ってしまった!

というあなた、どうか慌てないで。

警察に連絡すべき?

逃げたらどうなる?

相手への謝罪や弁償費用はどうしたらいい?

車の修理代はどれくらいかかる?

といろんな疑問や不安が一気に噴出すると思いますが、この記事ではそんな疑問を一気に解消。

■ブロック塀に車を擦ったときの正しい対応方法

■ブロック塀に車を擦ったときの保険の使い方

■ブロック塀に擦った車の修理代

について詳しくご紹介します。

狭い道路が多い日本では、ブロック塀・電柱・ガードレールなどに車を擦ることはよくあります。

この記事を読みながら正しい対応方法をとれば、トラブルや修理代などのダメージはきっと最小限に抑えられますよ!

車をブロック塀に擦った時の正しい対応方法

車をブロック塀に擦った時の正しい対応方法

車をブロック塀に擦った時は、次のような対応をとりましょう。

逃げない

・必ず警察に届ける

・ブロック塀の所有者に謝罪する

その場ですぐに正しい対応をとれば、トラブルを最小限に抑えることができます。

「当て逃げ」は絶対にNG

車をぶつけたり擦ったりすると、気が動転して、その場から立ち去ってしまう人がいます。

また付近に人がいなかったり、ブロック塀に大きな傷がついていなかったりすると、事後処理が面倒になってその場から逃げ去ってしまう人も。

しかしブロック塀相手の物損事故であっても、現場から逃げたりすると「当て逃げ」という立派な犯罪行為になってしまいます。

「当て逃げ」で検挙されると、

・1年以下の懲役または10万円以下の罰金

・免許証の点数が7点減点

・30日間の免停処分

が課されます。

現在は、至る所に防犯カメラが設置されており、目撃者がいなくても事故の様子は記録されていることが多くなっています。

そのため現場から逃げ去っても、犯人として特定される可能性は非常に高いです。

車をブロック塀に擦ってしまったとき、逃げるのは絶対にやめましょう。

必ず警察に届け出る

ブロック塀に車を擦ってしまったら、まずは警察に連絡しましょう。 

物損事故の場合、懲役や罰金などの刑事罰を受けることはありません。

また免許証の点数が減ったり、免停や免許取消などの行政処分を受けることもありません。

物損事故の場合は、刑事罰や免停が課される当て逃げよりも、きちんと警察に届け出る方が処分はずっと軽いのです。

ブロック塀の所有者への謝罪や弁償をする

ブロック塀に車を擦った場合は、ブロック塀の所有者にもその旨を伝えましょう。

警察の現場検証が済み、ブロック塀の所有者に謝罪して修理費用などを弁済すれば、事故への対処は終了です。

車のミラーや側面を擦っただけであれば、ブロック塀が壊れたり大きな傷がつくことはなく、高額な修理費用を請求されるようなこともないでしょう。

ブロック塀の傷が目立たなければ、所有者に謝罪するだけで済み、修理費を請求されないケースもあるでしょう。 

ただし営業中の店舗が事故で休業したり、特殊な石材を用いたブロック塀であれば、高額な休業補償や修理費用を請求される可能性もあります。

弁償費用が高額となる場合は、任意保険の対物賠償保険の利用を検討しましょう。

またブロック塀の所有者への謝罪や示談交渉も、保険会社が代わりに行ってくれることがほとんどです。

車をブロック塀で擦った時のために、任意保険へ加入しておこう

車をブロック塀で擦った時のために、任意保険へ加入しておこう

ブロック塀に擦るなど、よくある車の事故や損傷に備えて、任意保険に加入しておくのがおすすめです。

任意保険は損保会社の自動車保険会社の他、農協・生協などでもマイカー共済として販売しています。

各社とも補償内容は、ほとんど同じです。

現在では保険と共済を合わせた加入率は90%近くになっており、任意保険への加入はドライバーの常識になっています。

任意保険の補償内容

強制加入の自賠責保険で補償されるのは人身事故だけです。

他の車やブロック塀、ガードレールなど、物を壊した時の賠償費用を補償してもらうには、任意保険に加入しておく必要があります。

また自賠責保険では、人身事故で被害者が死亡した場合の賠償額は上限がは3,000万円です。

しかし任意保険の場合は、人身・物損事故共に賠償限度額に制限の無い商品が一般的です。

任意保険の利用法

車を運転する場合は、事故を起こした時に十分な賠償資力を保持しておかなければなりません。

そのため、任意保険には必ず加入しておく必要があります。

また車両保険に加入していると、自分の車をぶつけたり擦ったりした時の修理代もカバーすることが可能です。

最近はネットで見積もりや加入手続きができる通販型の任意保険も普及しています。

自分のカーライフのスタイルや予算に合ったタイプの保険を探してみましょう。

ブロック塀で擦った車の直し方と修理代

ブロック塀で擦った車の直し方と修理代

ブロック塀やガードレールで車を擦ると、

・柔らかい樹脂素材のバンパー

・薄い鋼板のボディ

などには簡単に傷が付いてしまいます。

車の傷が深かったり塗装が剥がれてしまうと、そのまま放置していると錆が発生することもあります。

そのため小さな擦り傷であっても、放置せずに早めに修理することが大切です。

車が傷なしの場合も修理は必要?

車をブロック塀で擦ったあと、見た目でわかる傷がなくても、バンパー内部に搭載された自動運転システムのセンサーが損傷している場合もあります。

特にバンパーを擦った場合は、見た目で傷がなくても専門の修理業者に見積もりを依頼することをお勧めします。

ブロック塀で擦った車の修理代相場

ブロック塀で擦った車の修理代は傷の大きさや損傷箇所、さらに修理を請け負う業者によっても異なります。

擦り傷やへこみ傷の修理代の相場は以下のとおりです。

バンパーの擦り傷

バンパーの擦り傷(10cm以内) バンパーの擦り傷(10cm~20cm以内) バンパーの擦り傷(20cm以上)
ディーラー15,000円〜25,000円 25,000円〜
40,000円
40,000円〜50,000円超
カー用品店10,000円〜20,000円 20,000円〜
30,000円
30,000円超
自動車修理工場(*)3,300円均一 3,300円均一30,800円均一
(※自動車修理工場は弊社「池内自動車」の修理代目安)

池内自動車のびっくり料金表

バンパーのへこみ傷

バンパーのへこみ傷(10cm以内) バンパーのへこみ傷(10cm~20cm以内) バンパーのへこみ傷(20cm以上)
ディーラー20,000円〜30,000円 30,000円〜
40,000円
40,000円〜(傷の大きさによる)
カー用品店20,000円前後 30,000円前後 40,000円〜(傷の大きさによる)
自動車修理工場(*)12,100円均一 16,500円均一 23,100円均一
(※自動車修理工場は弊社「池内自動車」の修理代目安)

池内自動車のびっくり料金表

フェンダーの擦り傷

フェンダーの擦り傷(10cm以内) フェンダーの擦り傷(10cm~20cm以内)フェンダーの擦り傷(20cm以上)
ディーラー最低40,000円〜50,000円 最低50,000円〜60,000円 60,000円超
カー用品店30,000円前後 40,000円前後 60,000円超
自動車修理工場(*)19,800円均一 25,300円均一 30,800円
均一
(※自動車修理工場は弊社「池内自動車」の修理代目安)

池内自動車のびっくり料金表

ドアの擦り傷

ドアの擦り傷(10cm以内) ドアの擦り傷(10cm~20cm以内) ドアの擦り傷(20cm以上)
ディーラー30,000円〜 40,000円 40,000 円〜
60,000円
〜100,000円
カー用品店10,000円〜 25,000円 25,000円〜 50,000円 〜80,000円
自動車修理工場(*)19,800円均一 25,300円均一 30,800円
均一
(※自動車修理工場は弊社「池内自動車」の修理代目安)

池内自動車のびっくり料金表

ドアミラー

ドアミラーの修理代相場は片側1万円〜2万円程度。

部品を交換すると3万円程度。

池内自動車なら、ブロック塀に擦ったバンパーの修理代が3,300円~

池内自動車では、20cm以内のバンパーの擦り傷の修理代は3,300円均一!

車に擦り傷が付いていても、ディーラーで見積もってもらった修理代が高額で、修理をためらっている方。

修理代がいくらかかるか不安を感じている方。

そういう方は、池内自動車のホームページからネット見積もりのご利用をお勧めします。

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ネット見積もりでは、車を持ち込まなくても修理代の見込みを無料でお知らせします。お手軽にご利用ください。

まとめ

ブロック塀で車を擦った時の正しい対応方法と修理代相場まとめ

住宅街の狭い道路などを走行していると、ブロック塀や電柱、ガードレールなどに車を擦ってしまうことがあります。

ブロック塀などに車を擦ってしまったら、まずは警察に連絡して、事故の届出を行いましょう。

その場から逃げると「当て逃げ」となり、刑事罰や免停処分が課されます。

また擦ったブロック塀の所有者にも連絡して、謝罪や弁償費用を支払う必要があります。

弁償費用が高額になったときは、加入している任意保険の対物賠償特約などを利用しましょう。

まだ任意の自動車保険に加入していないという人は、これを機に、安心安全なカーライフのための保険加入をおすすめします。

またブロック塀に擦った車の修理代は、想像以上に高くなることも。

車を修理に出す際は、複数の修理業者に見積もりをとって修理代を比較検討するのがおすすめです。

車をブロック塀に擦ったときに正しい対応をとることで、その後のトラブルも修理代も最小限に抑えましょう。

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