バンパー割れの修理方法を徹底解説!DIYや依頼時の修理代とは
更新日:2024/11/25 | 公開日:2022/07/07
車を壁や電柱などの障害物にぶつけた影響で、バンパーが割れてしまったという方も多いでしょう。
バンパーは意外にも割れやすく、そして割れてしまった場合は早急な修理が必要になります。
たとえ、小さな割れ目であっても次第に大きくなることもあれば、サビが発生してしまう可能性もあります。
しかし、修理方法を知らないことには動けないですよね。
そこで、この記事ではバンパー割れの修理方法や修理代について詳しく解説していきます。
バンパー割れの修理は傷の状態を確認
バンパーが割れてしまったとき、まずするべきことは「傷の状態を確認する」ことです。
バンパーの割れは、傷の状態によって修理方法や修理代が変わってきます。
そのため、まずはどこがどの程度割れているのか確認するようにしましょう。
バンパー割れ:エアロ
車を装飾するためのエアロパーツが割れている場合は、運転に大きな影響を及ぼす可能性があるため早急な修理が必要になります。
小さな傷であっても、そこからどんどん大きく広がっていくこともあるので、油断せずすぐに修理するようにしましょう。
バンパー割れ:フロントバンパー
車の前方に装備されているため、傷つきやすいフロントバンパー。
フロントバンパーが割れていると、かなり目立ってしまうので、こちらも早急な修理が必要になります。
また、フロントバンパーの場合は、ほかにも小さな擦り傷がついている可能性もあるので、あわせて確認するようにしましょう。
バンパー割れ:リアバンパー
バック駐車などの際にぶつけてしまうと、リアバンパーが割れてしまうこともあるでしょう。
フロントバンパー同様、割れてキズが付くとかなり目立ってしまうのですぐに修理することをおすすめします。
また、リアバンパーは小さな割れでも、放置していると大きくなることがあるので注意が必要です。
バンパー割れはDIYで修理できる?
結論から言うと、バンパーの割れをDIYで修理することは可能です。
しかし、擦り傷の修理とは異なり、バンパー割れの修理にはパテが必要になります。
そのため、なかなか初心者では難易度が高く、失敗してしまうリスクもでてきます。
パテを使った方法以外にもFRP修理というプロが行う修理方法もありますが、DIY修理が不安な方は専門業者に任せるようにしましょう。
主な修理手順は次のとおりです。
➀バンパーを取り外し汚れをふき取る
②パテもしくは接着剤で割れ目を固定する
③パテが乾くまで自然乾燥させる
④サンドペーパーで表面を研磨し、必要に応じて塗装を施す
バンパー割れ修理の修理代とは
バンパー割れを専門業者に依頼する場合の修理代はどのくらいになるのか、お伝えしていきます。
専門業者によって修理代は大きく異なるのですが、ここでは一般的な相場をお伝えしていきます。
バンパー割れ修理代:エアロ
エアロパーツのひび割れ程度なら5,000円程度で修理できることが多いでしょう。
しかし、ひび割れの大きさが10cm以上になると1万円を超えることがほとんどです。
費用削減のためにも、ひび割れが大きくなる前に修理することをおすすめします。
バンパー割れ修理代:フロントバンパー
フロントバンパーは、小さなひび割れであれば1万円程度で修理できる場合もありますが、脱着や塗装などの作業も必要になるため、2万円~5万円程度かかることがほとんどです。
もはや、5万円を越えるようなら交換した方が安い場合もあるので、検討してみてください。
バンパー割れ修理代:リアバンパー
リアバンパーの修理代もフロントバンパー同様になります。
2万~5万程度が相場となり、傷の状態によってはさらに高額になったり交換が必要になったりすることもあります。
エアロパーツもフロントバンパーも同じですが、ひび割れが大きくなると修理代も高くなります。
そのため、ひび割れが大きくなる前に修理するようにしましょう。
バンパー割れ修理代:交換
ひび割れの状態がひどい場合は、パーツ交換が必要になることもあります。
パーツ交換は車の車種やボディカラーによって修理代が大きく変動するので注意が必要です。
もし、同じカラーのパーツがあるなら中古品を探して交換するのも1つです。
また、事故の衝撃が強く、車の内部まで損傷がある場合は、修理や交換ではなく車の買い替えも検討するようにしましょう。
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