車の底を擦った原因と対策|「ガリッ」と音がした時の修理代相場を解説
更新日:2026/01/30 | 公開日:2022/03/21
「ガリッ」という音が聞こえたら車の底を擦ってしまったかも…!
スポーツカーやセダン、シャコタンの車などは、車高が低いため縁石やちょっとした勾配で底を擦ってしまうことがあります。
そこでこの記事では、車の底を擦らないための対策や、万が一擦ってしまった時の修理についてなど詳しく解説していきたいと思います。
車の底を擦ってしまった方や車高が低い車に乗っている方はぜひ参考にしてみてください。
日守翔吾
大手中古車販売店で7年ほど経験を積んだ後、工場長板金塗装に従事。工場長の経験の経験を経て、2022年に株式会社イケウチに入社。豊富な経験を持ち、板金塗装を中心とした自動車修理業界に精通している。これまでに10,000台以上の車両修理を監修し、お客様からの信頼も厚い。
車の底を擦ってしまう原因とは?

車高が低いとちょっとした段差や坂道などで車の底を擦ってしまいますよね。
中でも原因として多いのが「勾配」と「縁石・車止め」の2つです。
それでは、詳しく解説していきます。
車の底を擦る:勾配
車の底を擦る原因の1つ目は勾配です。
勾配とは斜面のことで、いわゆる坂道ということになります。
急な坂道を下る時や上る時、勢いよく行くと車の底をガガガっと擦ってしまう可能性があります。
斜度が低くても、車高が低い車の場合は擦ってしまうことがあるので注意が必要です。
車の底を擦る:縁石・車止め
車の底を擦る原因の2つ目は縁石や車止めです。
車を路肩に停めるときや段差を上がろうとしたとき、縁石に車の底を擦ってしまうことがあります。
また、コンビニなどの駐車場にある車止めで、フロントアンダースポイラー(前方下部にあるエアロパーツ)やマフラーなどを擦ってしまうこともあるので自分の車の車高はきっちり把握しておく必要があります。
縁石の高さにも基準があり、今ではほとんどが15cmに統一されています。
そのため、車高が15cmより低い場合は十分注意して駐車するようにしましょう。
車の底を擦ったらすぐに修理しよう!

車の底を少し擦った程度ではそこまで走行に影響しない可能性もありますが、必ず擦った箇所をチェックするようにしてください。
エンジンやマフラーなどのパーツに損傷がなくても、塗装が剥がれている場合はサビになる危険性があります。
そのため、ガッツリ板金修理はしなくても錆止めとして塗装はしておくことをおすすめします。
車の下回りはプロに見てもらうのが一番!
車の底を擦っても、自分で確認するのは一苦労…。
車高が低い車の場合はジャッキアップが必要になるケースもあるので、素人ではチェックすることすら困難です。
また、車の下回りはエンジンやミッション、サスペンションなど専門的かつ重要なパーツが多く、どのパーツを擦ったのかの判断が難しいものです。
場合によってはとても危険な状態の可能性もあるので、安全のためにもプロである整備士に見てもらうのが一番と言えます。
車の底を擦ると音で分かる?事前に出来る対策とは

車の底を擦ると大きな衝撃はなくても「ガリッ」「ガガガ」「ガリガリ」というような音が聞こえるはずです。
しかし、出来れば車を擦りたくないですよね…。
そこで、車の底を擦らないための対策をお伝えしていきます。
車の底を擦りそうで不安は方や、擦ってしまった経験がある方は参考にしてみてください。
車の底を擦る対策:徐行
1つ目の対策は徐行することです。
勾配のある坂道でボディが弾んでしまうことで車の底を擦ってしまう可能性があります。
そのため、坂道の出入り口では徐行をしてなるべくボディが弾まないように気を付けましょう。
特に、下り坂はスピードが出やすいので注意が必要です。
車の底を擦る対策:タイヤを1つずつ乗せる
2つ目の対策はタイヤを1つずつ乗せることです。
縁石などの段差に乗り上げるときに車の底を擦ってしまうことがあります。
そんな時は、正面から乗り上げるのではなくタイヤを1つずつ段差に乗せることで対策することができます。
段差を越えるときは注意してみてください。
車の底を擦る対策:車高を上げる
3つ目の対策は車高を上げることです。
これは最終手段と言えますが、上で紹介した2つの対策でも防げない場合は物理的に車高を上げるしかありません。
スポーツカーやセダンなどは車高が低いのがカッコいいものですが、車の底を傷つけたくないのであれば車高を上げることを検討してみてはいかがでしょうか。
車の底を擦った!気になる修理代の相場とは
車の底を擦ったとき、気になるのは修理代ですよね。
コンパウンドやタッチアップペンといった傷消し剤を使って自分で修理することもできますが、やはり専門業者に任せるのが一番でしょう。
車の底を擦るということはバンパーやボディに傷が付いていることがほとんどだと思います。
しかし、車の修理は傷の程度や業者によっても大きく変わるので、各業者別の相場を見て、どの業者に依頼するのか検討してみてください。
【修理代目安:バンパー】
| 傷の大きさ | ディーラー | カー用品店 | 板金業者(※池内自動車) |
| 10cm以内 | 15,000円〜25,000円 | 10,000円〜20,000円 | 3,300円〜 |
| 10cm〜20cm以内 | 25,000円〜40,000円 | 20,000円〜30,000円 | 3,300円〜 |
| 20cm以上 | 40,000円〜50,000円超 | 30,000円超 | 7,260円~ |
【修理代目安:ボディ】
| 傷の大きさ | ディーラー | カー用品店 | 板金業者(※池内自動車) |
| 10cm以内 | 30,000円〜40,000円 | 10,000円〜25,000円 | 19,800円〜 |
| 10cm〜20cm以内 | 40,000円〜60,000円 | 25,000円〜50,000円 | 27,830円〜 |
| 20cm以上 | 60,000円〜100,000円 | 50,000円〜80,000円 | 33,880円〜 |
※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによります
【修理代目安:フェンダー】
| 傷の大きさ | ディーラー | カー用品店 | 板金業者(※池内自動車) |
| 10cm以内 | 最低40,000円〜 | 30,000円前後 | 19,800円〜 |
| 10cm〜20cm以内 | 最低50,000円〜 | 40,000円前後 | 27,830円〜 |
| 20cm以上 | 60,000円超 | 50,000円超 | 33,880円〜 |
※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによります
車の修理:ディーラー
ディーラーは質の高さや純正パーツを取り扱っているという安心感がありますが、その分バンパーの少しの傷でも1万円以上かかってしまうなど、修理代の高さがデメリットと言えます。
広範囲の傷や交換が必要になると10万円を超えることもあるので、見積りの内訳などはしっかり確認するようにしましょう。
車の修理:カー用品店
あまりイメージないかもしれませんが、オートバックスやイエローハットなどのカー用品店でも車の修理が可能です。
ディーラーよりは少し修理代が安くなりますし、複数店舗に一括で見積りを取れることもあるので非常に便利です。
ただし、ただし、忙しいタイミングなどは修理期間が長くなってしまう可能性があるので頭に入れておきましょう。
車の修理:板金業者
板金業者の最大のメリットは修理代の安さです。
ディーラーやカー用品店で1万円以上かかる傷も、板金業者なら数千円で収まることもあります。
修理代を安くしたい方にはおすすめですが、業者によって技術に差があることがあるので業者選びは慎重に行いましょう。
車の底を擦った!激安の修理代、池内自動車にお任せ!

車の底を擦ったとき、どこに修理を依頼すればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
一般的に修理を対応してくれる業者は「ディーラー」「板金業者」「カーショップ」「ガソリンスタンド」の4つになります。
ディーラーは修理代が高額になるケースが多いので、修理代をなるべく安くしたいなら板金業者がオススメです。
中でも池内自動車は常識を覆すような価格でサービルを提供しているので、車に傷ができた方や塗装が剥がれたという方はお気軽にご相談ください。
見積もりの際に「え、こんなに安いの!?」とビックリするはずです。
【池内自動車:料金表】
| 擦り傷(20cm以内) | へこみ(10cm以内) | へこみ(20cm超) | |
| バンパー | 3,300円均一 | 12,100円均一 | 23,100円均一 |
| ボディ | 19,800円均一 | 25,300円均一 | 39,600円均一 |
上の料金表を見て分かる通り、バンパーの擦り傷(20cm以内)が3,300円と圧倒的な安さになっています。
また、通常であれば大きくなるほど金額が上がるへこみ修理も、池内自動車では均一価格で提供しています。
そのため、バンパーのへこみの場合、どれだけ大きなへこみでも23,100円を上回ることはありません。
車のへこみ修理は、ディーラーに依頼すると50,000円、場合によっては100,000円を超えることもよくあります。
車の修理代をなるべく安くしたい方は、池内自動車までお問い合わせください。
まとめ
車高が低くなくても、縁石や段差に車を乗り上げるときは十分に注意しましょう。
勢いよく行ってしまうとボディがバウンドして、下回りを擦ってしまう可能性があります。
下回りを擦るとエンジンやサスペンションに影響することがあるので、車が正常に動かなくなるなど非常に危険です。
万が一ガリっと擦ってしまった場合、パッと見大丈夫そうでも早めにプロに見てもらうことをおすすめします。
車の下回りは本当に何があるか分かりません。
早めの対処・修理を推奨します。
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