事故車扱いにならない!フェンダーの凹みを修理する方法とは

更新日:2024/11/22 | 公開日:2021/12/14

フェンダー修理

事故車扱いにならない!フェンダーの凹みを修理する方法とは

「曲がり角で柱を巻き込んでリアフェンダーがへこんでしまった…。」「バック駐車でポールに気が付かずぶつけてしまった…。」あなたもそんな経験ありませんか。

泥除けやタイヤの接触を防ぐ役割のあるフェンダーは、車検や査定の際に大きな影響を与えるパーツです。

そのため、修理の仕方によっては車検が通らない、事故車扱いされるなどの事態も考えられます。

そこで、この記事では事故車扱いにならない修理方法や凹み修理の修理代などを詳しく解説していきたいと思います。

フェンダーに凹みができて困っている方はぜひ参考にしてみてください。

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フェンダーの凹み修理で気を付けたいこと

フェンダーの凹み修理で気を付けたいこと

先述したようにフェンダーは、修理の仕方によって車検が通らなくなったり事故車扱いになったりする可能性があります。

そこで、車検や査定に大きな影響を与えないよう、修理する際の注意ポイントをお伝えしていきます。

フェンダー凹み修理:なるべくフェンダーを取り外さない

1つ目は、修理の際にフェンダーを取り外さないことです。

取り外したほうが修理や塗装作業はしやすいのですが、“取り外したことが分かってしまう”ということが査定時にマイナス評価を受ける可能性があります。

車をなるべく高く売りたい方は注意しましょう。

また、フェンダーを取り外すと車検に通らない可能性もあります。

取り外して、元に戻してもプロから見れば一目瞭然です。

フェンダーの取り外し形跡によって車検が通らないこともあるので、なるべくフェンダーの取り外しは行わないようにしましょう。

フェンダー凹み修理:バックパネルまで修理すると修復歴車になる

2つ目はバックパネルの修理についてです。

フェンダーの修理・交換くらいではよほどでない限り「修復歴車」になることはほとんどありません。

しかし、リアフェンダーの場合、バックパネルまで修理をしている場合は「修復歴車」として扱われる可能性が大いに考えられるので注意が必要です。

車のバックパネルとは、トランクルーム付近にあるリアバンパーやテールランプなどが付いているパーツのことで、フェンダーと一緒に傷がついてしまうことがよくあります。

「修理歴」ならそこまで心配いりませんが、「修復歴」が付いてしまうと車検や査定に大きく響いてきます。

修理する際はなるべくフェンダーのみで抑えましょう。

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フェンダーの凹み修理!自分で修理するDIY法はある?

フェンダーの凹み修理!自分で修理するDIY法はある?

車のフェンダーは樹脂製で作られていることが多いため、ちょっとぶつけただけで凹んでしまうことがよくあります。

フェンダーの凹みはフロントもリアも目立ってしまうので、なるべく早めに修理したいですよね。

しかし、専門業者に修理を依頼すると数万円かかってしまいます。

修理代を安くするために自分で修理しようと考えている方も多いと思いますが、自分で修理することはあまりオススメできません。

その理由をこれからお伝えしていきます。

フェンダーの凹み修理:DIY修理をオススメしない理由

フェンダーの凹み修理を自分ですることはあまりオススメできません。

なぜなら、フェンダーの凹み修理にはほとんどの確率でパテが必要になるからです。

専門業者ではなくてもパテを使うことはできますが、それなりの知識と技術が必要になることもあり、素人では中々難しいものです。

失敗すると余計に修理代がかかってしまいますし、場合によっては交換せざるを得ないこともあります。

板金修理に自信がある方意外はなるべくプロにお願いするようにしましょう。

フェンダーの凹み修理:ドライヤーで戻る可能性がある

フェンダーの凹み修理は自分でやらないほうが良いとお伝えしましたが、小さな凹みの場合はドライヤーで熱を加えることで凹みを元に戻せる可能性があります。

車のボディは熱を加えると変形する性質があるので、ドライヤーで温めた後に氷水などで一気に冷やすと元の戻る可能性が高いです。

ただし、この方法にはそこまで期待せず、戻ったらラッキーくらいの感覚で考えておきましょう。

フェンダーの凹み修理:交換は迷わずプロに依頼しよう!

フェンダーの修理同様、交換もプロに依頼するようにしましょう。

車のタイヤなどを自分で交換しているという方でもフェンダーの交換は難しく、失敗して取り返しがつかないという結果になることもあります。

特にフロントフェンダーの交換は、フロントバンパーやライトなどを取り外す必要があり、とても素人ができるものではありません。

取り外したものの、取り付けが上手くできないということになれば危険ですし、余計に修理代がかさんでしまいます。

フェンダーの交換を考えている方は早めにプロに相談するようにしましょう。

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フェンダーの凹み修理!凹みができる原因とは?

フェンダーの凹み修理!凹みができる原因とは?

フェンダーに凹みができる原因はさまざまで、もっとも原因として多いのは、狭い道の曲がり角で電柱や壁を巻き込んでしまうことです。

運転席側のフロントフェンダーは心配ないのですが、助手席側のフロントフェンダーや膨らんだ際のリアフェンダーなどをぶつけて凹ませてしまうケースが多くなっています。

その他にも、強風時に隣の車にドアをぶつけてしまうドアパンチという事故も多く、特殊な例としては子どもが遊んでいるボールがぶつかって凹んでしまうということもあります。

フェンダーの凹みを修理せずに放置するとサビになる

フェンダーの凹みを修理せずに放置すると、サビになる危険性があります。

特にリアフェンダーは、ドアやボンネットなどのパーツと違いボルトで留まっていないパーツです。

そのため、サビが進行して交換が必要になると、修理代が高額になってしまう可能性が大いに考えられます。

フェンダーの凹みに気が付いたら、なるべく早めに修理するようにしましょう。

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フェンダーの凹み修理にかかる修理代の相場とは?

フェンダーの凹み修理にかかる修理代の相場とは?

フェンダーの凹みを自分で修理するのは大変ですよね。

しかし、ディーラーや板金業者などの専門業者に依頼するとなると、気になるには修理代。

車の凹み修理はどれくらいかかるものなのか、業者別に比較してお伝えしていきます。

ボディの凹み修理代(10cm以内)ボディの凹み修理代(10cm~20cm以内)ボディの凹み修理代(20cm以上)
ディーラー60,000円以上70,000円以上80,000円超(傷の程度による)
カー用品店40,000円以上40,000円~50,000円以上60,000円超(傷の程度による)
板金業者(※)25,300円均一30,800円均一39,600円均一
(※板金業者は、弊社「池内自動車」の修理代目安)

※各業者の修理代の目安は池内自動車調べによる

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フェンダーの凹み修理代

車の板金修理は高く、特に凹み修理は作業も大変になるためより高額になってしまいます。

10cm以内の小さな凹みでもディーラーなら60,000円を超えることがほとんどで、凹み具合によっては10万円を超える可能性も優に考えられます。

イエローハットやオートバックスなどのカー用品店は、ディーラーよりは少し安くなる傾向にありますが、修理代の安さを求めるなら板金業者が一番でしょう。

業者によって修理代や修理期間は大きく変動する可能性があるので、手間かもしれませんが複数社見積りを取って検討することをおすすめします。

フェンダーの交換

板金修理よりも交換のほうが、修理代は高くなります。

相場としては6万円~となり、車種やボディカラーによっては10万円を超えることも考えられます。

パネルの交換には手間と時間がかかるため、高額になってしまうことも致し方ないと言えます。

なるべく修理代を抑えたい方は、見積もりをもらう際に作業工程を聞いて、削れそうな工程は削ってもらうようにしましょう。

フェンダーの凹み修理なら池内自動車にお任せ!

フェンダーの凹み修理なら池内自動車にお任せ!

フェンダーの凹み修理や交換など、「正直高いな…。」と思った方も多いのではないでしょうか。

車の板金修理は高いもので、修理する際はなるべく安い業者を探すことが大事になります。

そこでおすすめなのが池内自動車です。

弊社は、ボディの凹み修理が25,300円~と板金業者の常識を覆す低価格でサービスを提供しております。

通常、凹みが大きくなればなるほど修理代も高くなるものですが、弊社ではどれだけ凹みが大きくなろうと39,600円より高くなることはありません。

「車の凹み修理について相談したい。」「他社に見積りを取ったけど高かった。」そんな方は、この機会にぜひお問合せください。

見積りは10分以内に返信が来る超スピード見積りなので、すぐに結果が知りたいという方にもおすすめです。

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まとめ

フェンダーは、カーブや駐車の際にポールや壁にぶつけてしまうことがありますよね。

多少の凹みであればドライヤーや熱湯で修理することも可能なので、この記事で紹介した修理方法をぜひお試しください。

へこみが大きい場合はパテを使用する修理方法もあるのですが、DIY初心者には少し難易度が高いと言えます。

自分で修理することに不安がある方や抵抗がある方は、ディーラーや板金業者などのプロに任せるようにしましょう。

ディーラーは少し金額が高くなりますが、板金業者であれば比較的安く対応してくれることが多いです。

まずは見積もりなどから相談してみてはいかがでしょうか。

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