事故車扱いにならない!フェンダーの凹みを修理する方法とは

フェンダー修理

「曲がり角で柱を巻き込んでリアフェンダーがへこんでしまった…。」「バック駐車でポールに気が付かずぶつけてしまった…。」あなたもそんな経験ありませんか。

泥除けやタイヤの接触を防ぐ役割のあるフェンダーは、車検や査定の際に大きな影響を与えるパーツです。

そのため、修理の仕方によっては車検が通らない、事故車扱いされるなどの事態も考えられます。

そこで、この記事では事故車扱いにならない修理方法や凹み修理の費用などを詳しく解説していきたいと思います。

フェンダーに凹みができて困っている方はぜひ参考にしてみてください。

フェンダーの凹み修理で気を付けたいこと

先述したようにフェンダーは、修理の仕方によって車検が通らなくなったり事故車扱いになったりする可能性があります。

そこで、車検や査定に大きな影響を与えないよう、修理する際の注意ポイントをお伝えしていきます。

フェンダー凹み修理:なるべくフェンダーを取り外さない

1つ目は、修理の際にフェンダーを取り外さないことです。

取り外したほうが修理や塗装作業はしやすいのですが、“取り外したことが分かってしまう”ということが査定時にマイナス評価を受ける可能性があります。

車をなるべく高く売りたい方は注意しましょう。

また、フェンダーを取り外すと車検に通らない可能性もあります。

取り外して、元に戻してもプロから見れば一目瞭然です。

フェンダーの取り外し形跡によって車検が通らないこともあるので、なるべくフェンダーの取り外しは行わないようにしましょう。

フェンダー凹み修理:バックパネルまで修理すると修復歴車になる

2つ目はバックパネルの修理についてです。

フェンダーの修理・交換くらいではよほどでない限り「修復歴車」になることはほとんどありません。

しかし、リアフェンダーの場合、バックパネルまで修理をしている場合は「修復歴車」として扱われる可能性が大いに考えられるので注意が必要です。

車のバックパネルとは、トランクルーム付近にあるリアバンパーやテールランプなどが付いているパーツのことで、フェンダーと一緒に傷がついてしまうことがよくあります。

「修理歴」ならそこまで心配いりませんが、「修復歴」が付いてしまうと車検や査定に大きく響いてきます。

修理する際はなるべくフェンダーのみで抑えましょう。

フェンダーの凹みを修理するDIY法!

フェンダーの凹みはご家庭にあるもので簡単に修理できてしまいます。

「本当にそんなもので!?」と思うかもしれませんが、業者に依頼する前に一度試してみてください!

フェンダー凹み修理:①ドライヤー&冷却スプレー

まずはドライヤーと冷却スプレーを使用した方法です。

意外かもしれませんが、車のバンパーやボディは樹脂製でできているため温めることで柔らかくなり変形します。

その性質を利用した修理方法になりますが、へこみが大きすぎる場合は上手くいかないこともあるので注意してください。

①水洗いをして車の汚れをキレイに落とします。汚れやほこりが付着したままドライヤーで熱を加えると、こびりついてしまう恐れがあるのでキレイに落としましょう。

②へこんだ部分をドライヤーで満遍なく温めます。この時、熱を加えることが目的なので、しっかり温めてください。

③温めた部分を冷却スプレーで一気に冷やします。急速に冷やす必要があるので温めたあとすぐに冷却スプレーを当てるようにしましょう。

④へこみが戻らない場合はドライヤーと冷却スプレーを数回繰り返します。

フェンダー凹み修理:②熱湯

続いては熱湯を使った修理方法です。

原理としてはドライヤーを使った方法と同じで、熱湯で温めて裏側から押すという少しアナログな方法になります。

熱湯はポリタンクにシャワーヘッドを装着して実施するのが理想ですが、なければバケツにお湯を入れて車にかける方法でも問題ありません。

注意点としては、熱湯を取り扱うのでやけどには十分注意してください。

フェンダー凹み修理:③修理キット

続いては、市販の修理キット(デントリペアキット)を使ってフェンダーの凹みを修理する方法です。

デントリペアキットはへこみを修理する専用の道具で、内側から押し出すタイプと外から引っ張り出すタイプの2種類があります。

フェンダー修理の場合、車種によっては隙間に修理キットを入れて内側から押し出すことも可能ですが、修理しやすいのは断然外側から引っ張り出すタイプになります。

修理キットは価格も2000円程度とリーズナブルなので、サッと修理したい方におすすめです。

フェンダー凹み修理:④パテ

最後はパテを使った修理方法です。

パテは少し深いへこみや形をしっかり成形したい時に使用するもので、先ほど紹介した修理方法に比べると少しレベルの高い修理方法になります。

そのため、他の修理方法よりも高い技術力が必要で、全くの初心者では少し難易度が上がります。

また、自分でパテ塗りをして失敗すると、色ムラができてしまったり塗装にひびが入り割れてしまったりことも考えられるので、多少リスキーな修理方法と言えます。

しかし、フェンダーなどの車の凹みを修理するためにはパテが必要不可欠です。

やってみると、意外と簡単だったということもあるのでぜひ一度挑戦してみてください。

簡単な修理手順は下記のようになります。

①まず車全体(修理したい箇所)を洗い、汚れを落とします。

②塗料が周囲につかないように周りにマスキングテープを貼ります

③耐水サンドペーパーでへこんだ部分を削り、平らにした後パテを塗ります。

④20~30分程度自然乾燥させたら耐水サンドペーパーで盛り上がった部分を削っていきます。

⑤表面が平らになったらカラースプレーで塗装し、仕上げに液体コンパウンドでつやを出せば完了です。

フェンダーの凹み修理!凹みができる原因とは?

フェンダーに凹みができる原因はさまざまで、もっとも原因として多いのは、狭い道の曲がり角で電柱や壁を巻き込んでしまうことです。

運転席側のフロントフェンダーは心配ないのですが、助手席側のフロントフェンダーや膨らんだ際のリアフェンダーなどをぶつけて凹ませてしまうケースが多くなっています。

その他にも、強風時に隣の車にドアをぶつけてしまうドアパンチという事故も多く、特殊な例としては子どもが遊んでいるボールがぶつかって凹んでしまうということもあります。

フェンダーの凹みを修理せずに放置するとサビになる

フェンダーの凹みを修理せずに放置すると、サビになる危険性があります。

特にリアフェンダーは、ドアやボンネットなどのパーツと違いボルトで留まっていないパーツです。

そのため、サビが進行して交換が必要になると、費用が高額になってしまう可能性が大いに考えられます。

フェンダーの凹みに気が付いたら、なるべく早めに修理するようにしましょう。

フェンダーの凹み修理金額の相場とは?

ここまで自分で修理する方法をお伝えしてきましたが、激しい凹みの場合などは業者に依頼するのがベストです。

そこで、フェンダーの凹み修理にはどれくらいの費用が必要なのか、相場の金額をお伝えしていきます。

フェンダーの凹み修理代

まずはフェンダーの凹み修理の金額ですが、20x20cm程度のへこみで約3万円~4万円、30x30cm程度のへこみで約5万円が相場となります。

もちろん、凹み修理には塗装作業も含まれるので、ボディカラーによっては5万円以上かかってしまうこともあります。

また、フロントフェンダーよりリアフェンダーのほうが修理に手間がかかるため、修理金額が高くなることを覚えておきましょう。

フェンダーの交換

板金修理よりも交換のほうが、修理金額は高くなります。

相場としては6万円~となり、車種やボディカラーによっては10万円を超えることも考えられます。

パネルの交換には手間と時間がかかるため、高額になってしまうことも致し方ないと言えます。

なるべく費用を抑えたい方は、見積もりをもらう際に作業工程を聞いて、削れそうな工程は削ってもらうようにしましょう。

まとめ

フェンダーは、カーブや駐車の際にポールや壁にぶつけてしまうことがありますよね。

多少の凹みであればドライヤーや熱湯で修理することも可能なので、この記事で紹介した修理方法をぜひお試しください。

へこみが大きい場合はパテを使用する修理方法もあるのですが、DIY初心者には少し難易度が高いと言えます。

自分で修理することに不安がある方や抵抗がある方は、ディーラーや板金業者などのプロに任せるようにしましょう。

ディーラーは少し金額が高くなりますが、板金業者であれば比較的安く対応してくれることが多いです。

まずは見積もりなどから相談してみてはいかがでしょうか。

  • 0120-145-841
  • 修理・板金お見積もり

修理・板金お見積もり