車のドアの凹み修理。業者別の費用相場をプロが解説!
更新日:2024/12/25 | 公開日:2022/06/25
車のドアをぶつけてしまって、ドアに凹み傷や穴をつくってしまった方も多いのではないでしょうか?
ドアは比較的目立つ部分でもありますし、可能な限り安く修理したいものですよね。
「でも、お金もないし小さな凹みだから、そのまま放置しておいても大丈夫だろう。」
そんな考えはNGです。
たとえ小さな傷でも、雨で濡れるなどしてそこから錆が発生していき、車がどんどん傷んでしまいます。
そこでこの記事では、車のドアの凹み修理にフォーカスを当て、DIY修理の方法や修理の相場費用、かかる時間などを網羅して解説していきます。
業界最安級の25,000円程度でドアの凹み修理できる業者も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

日守翔吾
大手中古車販売店で7年ほど経験を積んだ後、工場長板金塗装に従事。工場長の経験の経験を経て、2022年に株式会社イケウチに入社。豊富な経験を持ち、板金塗装を中心とした自動車修理業界に精通している。これまでに10,000台以上の車両修理を監修し、お客様からの信頼も厚い。

車のドアの凹み修理は自分でDIY修理できる?

車のドアの凹みはDIY修理することも可能です。
バンパーなどと違いドアの凹みは難易度が高いのであまりおすすめしませんが、それでも自分でトライしたいという方のために簡単に修理方法をお伝えしていきます。
決して簡単な作業ではないため特に初心者にはおすすめしませんが、参考にしてみてください。
ドライヤーで温めて修理する
車のドアは、熱を与えることで少し柔らかくなりますます。
しかし、樹脂製のバンパーと違いそこまで柔らかくならないため、時間がかかります。
家庭用のドライヤーで、へこみ部分に熱風を当て続け、吸盤を利用して凹みを手前に戻すようにして少しずつへこみを直していきましょう。
ただし、このやり方が通用するのは軽度のへこみです。
大きなへこみはドライヤーだけではまず難しいでしょう。
また、温めた後は冷却スプレーを使って固めて仕上げるようにしましょう。
ハンマーを使って裏側から叩いて直す
パーツの裏側からハンマーを使ってへこみを直す方法もあります。
少し乱暴なやり方ですが、バンパーのDIY修理などでは一般的な方法です。
ハンマーは必ず樹脂製の柔らかいもので行いましょう。
ただし、ドアはほとんどの場合内装などを外してハンマーを使う必要があり、簡単ではありません。
そのためDIY修理はおすすめしておらず、プロに素直に依頼するのが賢明です。
車の構造を理解しているプロに任せるのが安全です。
市販の修理キットを使う
ドアの凹み修理に使える修理キットというものが市販されています。
凹み部分を専用の工具を使って引っ張り出すことができます。
おおよそ2,000円前後で手に入りますが、この市販キットも結局内装などパーツの脱着が必要になるため、DIY修理はおすすめはできません。
結論、ドアの凹み修理はバンパーなどと違い修理の難易度が高いです。初心者には特に厳しいため、最初から修理はプロに依頼する方が賢明でしょう。
車のドアの凹み修理。かかる費用と時間を修理方法別・業者別で解説

車のドアの凹みを修理する方法は2つあります。
DIYで自分で直す方法と、プロの業者に依頼する方法です。
こちらでは具体的に、修理にかかる費用と時間を、この2つのパターンで比較しながらご紹介します。
DIYでドアの凹みを修理する場合(費用:2,000円〜5,000円程度、時間:半日前後)
DIYで修理をする場合は、特に技術面に関しては注意が必要です。
板金業者などは多くの修理をこなすプロであり、それと同じクオリティで修理するのは、ほぼ不可能でしょう。
そのことはしっかりと認識した上で、クオリティをある程度許容できる場合はDIY修理を行ってください。
かかる費用:2,000円〜5,000円程度 ※10cm以内の凹みの場合
DIYで自分でドアの凹みを修理する場合、ドライヤーや耐水サンドペーパーを用いたり専用ツールを購入して修理を行う場合が多いです。
費用は2,000円〜5,000円でDIY修理が可能です。
注意点としてはやはり修理のクオリティで、業者ほど綺麗に仕上げるのはかなり難しいです。
かかる時間:半日前後 ※10cm以内の凹みの場合
DIY修理にかかる時間ですが、おおよそ半日程度と理解しておきましょう。
しかし、傷の程度や慣れ具合、手先の器用さなども関係してきますので、あくまで目安です。
プロの業者に依頼して車のドアの凹みを修理する場合(費用:最低25,300円〜、時間:最低2日〜)
次に、プロの業者にドアの凹み修理を依頼する場合の相場料金と修理期間をご紹介します。
見た目を綺麗に仕上げたい場合は、プロの業者依頼がやはり確実でしょう。
しかし費用も時間も、一般的にはDIY修理よりはかかると思っておいてください。
ただし、DIY修理よりもメリットが大きいケースもあるので、併せてご紹介します。
かかる費用:最低4万円〜 ※10cm以内の凹みの場合
ドアの凹みを業者に修理依頼する場合は、最低でも4万円前後が相場料金です。
やはりDIY修理と比較すると綺麗に完璧に仕上げる技術力がある分、料金は高くなります。
しかし、費用面だけを見て修理依頼の判断をするのは避けましょう。
業者は車の他の異常にも気づけるので、安全面では抜群の信頼があります。
かかる時間:2〜5日程度 ※10cm以内の凹みの場合
修理にかかる期間もDIY修理に比べると長く、短くても2日はかかります。
確実に仕上げてほしい場合は我慢するしかありませんので、将来の安心やクオリティのためと思って待つようにしましょう。
池内自動車なら最低25,300円〜でドアの凹み修理が可能
池内自動車は、業界最安級の価格設定でドアの凹み修理を行なっています。
1箇所10cm以内の凹みであれば、25,300円〜修理が可能です。
また、2箇所以上の週売りになる場合は割引も可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

車のドアの凹み修理。業者別の修理代相場(比較表)

最後に、さらに分かりやすくプロの業者別のドアの凹み修理の相場料金を解説します。
分かりやすく、下記に簡単な修理費用相場(比較表)を作成しましたのでこちらもご参考ください。
10cm以内の ドアの凹み修理 | 10cm〜20cm 以内のドアの凹み修理 | 20cm超の ドアの凹み修理 | |
ディーラー | 60,000円以上 | 70,000円以上 | 80,000円超(程度による) |
カー用品店 | 40,000円〜 | 40,000円〜50,000円以上 | 60,000円超(程度による) |
池内自動車 | 25,300円均一 | 30,800円均一 | 39,600円均一 |
※各業者の修理代の目安は弊社「池内自動車」調べによります
ドアの凹み修理のみでなく、車の傷の修理代は、一般的にディーラーが最も高くなる傾向にあります。
また、20cmを超える傷の場合は、カー用品店などだとそもそも修理を受け付けない可能性もありますのでご注意ください。
↓その他の車の傷修理の費用相場が気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
弊社池内自動車では、バンパー修理は最も安く、20cm以内の傷は3,300円均一で提供しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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まとめ

ここまで、車のドアの凹み修理にかかる費用と時間を、修理方法別で解説してきました。
要点をまとめると、
・費用も時間も、DIY修理の方がかからないが、クオリティや安全面は妥協や注意が必要
・業者依頼の場合は費用も時間もかかるが、その分クオリティと安全面はしっかりと担保される
・他業者と比べて費用が安い「池内自動車」ならドアの凹み修理が最安で25,300円〜可能
以上です。
やはり、費用面にしか大きなメリットがなくリスクも高いDIY修理は、あまりおすすめできません。
費用に余裕があれば、業者に依頼する方が間違いなく安全でリスクも低いでしょう。

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