車のドアノブの修理や交換は自分で出来る？費用相場と傷つけにくい方法

ドア修理

愛車のドアノブが壊れた経験ありますか？

車に乗る際に必ず触りますし、急いでいる時など力を入れて引っ張ってしまうこともあるドアノブは、実は結構壊れやすいパーツなんです。

もしかしたら壊してしまったからこの記事にたどり着いているのかもしれませんね。

壊れた瞬間の絶望感...わかりますよ...

今回は車のドアノブの修理について、費用や修理方法などについて書いていきます。

車のドアノブは傷つきやすいから修理も多い

今でこそスマートキーが普及し、鍵を差し込む機会は減ってきているとは思いますが、一部の車やレトロカーなどは鍵を差し込んでドアを開けます。

どうしてもその鍵がドアノブに当たってしまい、傷がつきがちです。

また、スマートキーだとしても車に乗り込む際は必ずドアノブに触れるはずです。

爪で引っ掻いてしまったり、持っていた荷物をぶつけてしまったり、

車のボディの中で一番触れる機会の多いドアノブは、それだけ傷のリスクも多いと言えます。

車のドアノブが折れて修理が必要になることもある

冬で車が凍っているときや急いでいて力強く引っ張った際などに、

ドアノブ自体が折れてしまうこともあります。

一瞬パニックになって「車に乗れない...」なんて思うかもしれませんが、冷静に助手席などから乗りましょう。

いずれにしても大変不便なので早急な修理が必要になります。

車のドアノブの修理費用相場

さてここからは修理の費用について言及していきます。

ドアノブの修理といっても破損の程度によって異なるのでパターンで分けていきたいと思います。

車のドアノブに傷がついてしまった場合の修理

上述した通りドアノブの小傷は絶えません。

小さな傷であれば自分でタッチペンなどで補修することで数百円ですむ場合もあります。

しかし大きな引っ掻き傷や塗装の剥がれなどは専門業者に任せるのがクオリティ面でも安心です。

その場合の費用相場ですが、傷の大きさや塗装の種類にもよりますが５，０００円〜１５，０００円です。

車のドアノブが折れてしまった場合の修理

折れてしまうと部品をメーカーから取り寄せなければいけません。

部品代と工賃がかかることになりますが、部品代よりも工賃の方が高くなりがちです。

目安としては、

部品代５，０００円

工賃７，０００円

合計１２，０００円ほどです。こちらももちろん車種や程度によって変わりますので一つの目安として覚えておいてください。

また、DIYで交換すれば工賃分は浮かせられますが毎回のように触れる部分ですのでまた壊れては元も子もありません。安心できる修理業者に依頼するのが賢明です。

もしも損傷が大きく車のドアごと交換などになった場合は車種にもよりますが１０万円ほどは見ておいた方がいいでしょう。

そもそも車のドアノブの傷や破損を防止すれば修理も必要ない

大切な愛車ですので傷は破損がないことに越したことはありません。

そこで今日からでも簡単にできる対策をお伝えしていきます。

車のドアノブに傷防止シートを貼る

ドアノブや裏側にプロテクションシートなどを貼ることで、爪などによる引っ掻き傷を防止できます。

カーボン調のものなどもあり、ドレスアップアイテムとしても使えるので、選ぶのも楽しいです。

また、100均などでも取扱があるため大変コスパの良い予防策です。

車のドアノブを強く引っ張らない

対策と呼べるかわかりませんが、折らないためには一番効果的なのではないでしょうか。

ドアノブが折れる原因はほとんどが無理に引っ張ってしまう事による破損です。

車のドアを開ける際は優しく開けてあげてください。

車のボディが凍っていてどうしようもない真冬の場合などは、解凍スプレーなどで一度解凍してからドアを開けるように心がけてみてください。

車のドアノブを定期的に点検する

これはドアノブだけに関することではありませんが、定期的に整備工場などで愛車を点検することで大きな破損やトラブルを防ぐことができるので、少しでも不安を感じたら点検してみることをオススメします。

まとめ

さて今回は車のドアノブの修理や交換の費用などについて言及してきました。

車に乗る際絶対に触るドアノブだからこそ普段から傷つけないような対策や、壊さないようちょっとした気遣いをしてあげるだけで耐久性はぐんと上がります。

傷だらけのドアノブで車に乗るよりも、綺麗なドアノブで愛車に乗る方が気分も上がるはずですので、

是非普段から心がけてみてください。

それでも破損してしまったら信頼できる修理工場に見積もり依頼だけでもしてみることをオススメします。