樹脂製バンパーの傷修理の値段は?カラードバンパーと無塗装バンパーの違い

バンパー修理

バンパーは1970年代まで金属を素材として作られていました。

しかし1980年代以降になると、合成樹脂が素材として用いられるように。

樹脂性バンパーが主流になった理由は

〇樹脂は金属に比べて柔らかく加工しやすいため、バンパーとボディを一体化したスタイリッシュなデザインを採用できる

〇車体の軽量化を図ることが可能

〇弾力性が高く変形しても元に戻りやすいため、金属製のバンパーに比べて傷の修理が容易で費用も安くできる

というメリットがあるからです。

しかし樹脂製のバンパーは、金属製と比べて

× 傷が付くと非常に目立ちやすい

というデメリットもあります。

今回は樹脂製バンパーの特性とともに、樹脂製バンパーの傷修理に関する注意点についてお伝えします。

樹脂製バンパーの役割と、傷修理が必要な理由

バンパーが樹脂で作られているのは、軽量で加工しやすいだけでなく、安全性に優れているからです。

樹脂製バンパーの役割

バンパーには、事故の衝撃を吸収して搭乗者や車の本体を守る緩衝装置の役割があります。

また、歩行者に衝突した時の衝撃を和らげて人体を保護するという安全面で重要な機能を担っています。

柔らかくて衝撃吸収性能が高い樹脂製バンパーは、金属製バンパーより高い安全性を確保することができるのです。

バンパー素材が樹脂製になった理由

1980年代に入ると柔軟性や弾力性が高く、傷やへこみを修理しやすいウレタン樹脂がバンパーの素材として使われるようになりました。

ただし、ウレタン樹脂のバンパーは重量が大きい上にコストも高いという問題があったため、現在ではポリプロピレンがバンパーの素材として使われるようになっています。

車のパーツには、ポリプロピレン以外にも繊維強化プラスチックやABS樹脂が使われていますが、これらは破損した際に鋭利な断面が生じるため、人を傷つけてしまう危険性があります。

こうした理由から、現在ではポリプロピレン樹脂がバンパーの素材として一般的になっているのです。

ポリプロピレン樹脂バンパーの欠点

ポリプロピレン製のバンパーには、表面の塗装や加工が難しいという欠点があります。

また紫外線や高温に弱く、時間が経つとひび割れが発生したり劣化しやすくなったりします。

こうした弱点を補うため、ポリプロピレン製のバンパーは素材の黒色をそのまま使ったり、表面に細かな凹凸をつけたりして質感を損なわないような工夫が施されているのです。

樹脂製バンパーの傷修理が必要な理由

樹脂製バンパーは追突などの衝撃を吸収して、車体や人を守る役割があります。

またパンパー周辺や内部には、電気系統やセンサーなどがあります。

そのため樹脂製バンパーは傷が小さい場合でも、安全性のためにきちんと修理をしておく必要があります。

樹脂製カラードバンパーと無塗装バンパーとは

樹脂製バンパーには、

・バンパーをボディと同色に塗装したカラードバンパー

・黒の無塗装バンパー

の2種類があります。

樹脂製カラードバンパーとは

バンパーの素材に合成樹脂が用いられ、部品の加工技術が向上してくると、バンパーをボディと同色に塗装したカラードバンパーが普及してきました。

現在では、ボディとバンパーが一体成型され、さらにカラードバンパーを装着した車が大半を占めるようになっています。

こうした車は、見た目ではバンパーとボディの区別がつかなくなっています。

しかし樹脂製カラードバンパーはデザイン性が高い反面、傷がつくと目立ちやすいという欠点があります。

樹脂製の無塗装バンパーとは

無塗装の黒いバンパーを装着した車は、値段を重視する商用車の廉価グレードや一部のSUV車や4WD車に限られています。

■廉価グレードの商用車

無塗装のバンパーはカラードバンパーに比べて低コストなため、ハイエースなど一部の商用車の廉価グレードに採用されています。

商用車の無塗装バンパーの値段は、カラードバンパーの半額程度で済むため、車両価格や部品の交換費用を抑えることができます。

■SUV車や4WD車

無塗装のバンパーは黒色で、傷が付いても目立ちにくい上に野性的で精悍な印象を与えることができるため、SUV車や4WD車にも採用されています。

例えばスバルXV、マツダCX-5、CX-30などのクロスオーバーSUV車には、バンパーやホイールアーチやフォグランプ部分などに無塗装の樹脂製部品が採用されています。

これらの車は、商用車のようにコストの削減ではなく無骨でワイルドなイメージを強調するために、あえて無塗装の黒いバンパーを装着しているのです。

樹脂製バンパーの傷の修理方法と値段

樹脂製のバンパーは衝撃の吸収性が高いので、衝突時の安全性確保に優れていますが、軽い衝突でもひびなどの傷がが入ったり、塗装が剥がれたりするという弱点があります。

また樹脂性バンパーでも、

・カラードバンパー

・無塗装パンパー

の種類によって、傷の修理方法や値段が異なります。

樹脂製カラードバンパーの傷修理方法と値段

樹脂製カラードバンパーを装着した車はスタイリッシュでデザイン性に優れていますが、塗装が必要なため製造コストが高く、バンパー修理の値段も高くなります。

また樹脂製カラードバンパーは、ボディとの区別がつかない一体化されたデザインで作られているため、傷があると非常に目立ちやすくなります。

さらに樹脂製カラードバンパーは傷つくと塗装が剥がれて、傷が広がりやすくなるという問題もあるのです。

そのため樹脂製カラードバンパーが損傷した場合は、傷が広がらないうちに早めの修理を心がける必要があります。

樹脂製無塗装バンパーの傷修理方法と値段

樹脂製の無塗装バンパーは黒色で、カラードバンパーに比べると傷が付いても目立ちにくく、部品の値段が安いという特長があります。

樹脂製の無塗装バンパーがSUV車や4WD車に多く採用されているのは、野性的なイメージの強調だけでなく、オフロード走行でバンパーに傷が付いても目立ちにくくする目的があるのです。

ただし樹脂製の無塗装バンパーは、本体の樹脂部分が塗料で保護されずに剥き出しになっているため、傷の修理が難しくなります。

そのため樹脂製の無塗装バンパーの傷修理を希望する場合は、バンパー交換が必要になり、値段も高くなる場合が多くなります。

まとめ

現在は、バンパーの素材には合成樹脂が用いられるのが一般的です。

樹脂製バンパーの傷の修理は、損傷の度合いだけでなく、素材の特性や塗装の有無に応じて値段も変わってきます。

例えば樹脂製バンパーとボディが一体化したカラードバンパーは、デザインがスタイリッシュな反面、傷が付くと目立ちやすく、塗装などの修理費用がかかるという弱点があります。

一方、一部の商用車やSUV車に装着されている樹脂製の無塗装バンパーは傷が付いても目立ちにくいのですが、修理が難しく、値段が高くなる傾向があります。

樹脂製バンパーの傷をキレイに安全に修理するには、専門業者へ依頼するのが安全確実です。

池内自動車では、樹脂製バンパーの傷修理を3,300円均一でおこなっています。(1ヶ所20cm以内)

樹脂製バンパーの傷修理の値段としては、業界最安価格帯。

樹脂バンパーの傷修理でお悩みの方は、ぜひ一度池内自動車にご相談ください。

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